おすすめ度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
愛する人のために引退を決意した殺し屋ドルフ・ラングレンと、引退を決意した殺し屋の殺し屋マイケル・ジェイ・ホワイトが激突するバトルアクション!!、、、、、でも、主役はもう一人の引退を決意した殺し屋の殺し屋スコット・マーティンという殺し屋バトルロワイヤル。



作品紹介
日本劇場未公開
今回ご紹介する作品は、ドルフ・ラングレンとマイケル・ジェイ・ホワイトが激突するバトルアクション作品です。
それでは、まずはあらすじから、
引退を決意した殺し屋を葬る殺し屋サム・ヘイデンは、組織から伝説の殺し屋チャールズ・マナゴールドの暗殺を依頼される。
その日から周到に準備を進め、ついにマナゴールドの居場所を掴んだヘイデンは、マナゴールドに襲い掛かるが、マナゴールドは前回のターゲットだった女性ダニークと恋仲となり、
二人の子を身ごもっている事を知り、100%依頼を遂行して来たヘイデンの心が揺らぎ始めるのだった!!

監督は、ドルフ主演の(ベストマン)や(マスカレード)、(ワイルドマックス)等の監督作品を持つ、シェーン・ダックス・テイラーで、
シンプルなバトルロワイヤルアクションを演出しています。


引退を決意した殺し屋マナゴールド役を演じているのは、(ウォンテッドマン)(詳しくはこちら)や(セクション8リベンジミッション)(詳しくはこちら)等
まだまだ勢いの衰えないドルフ・ラングレンで、人間味のある殺し屋を哀愁たっぷりに演じています。



物語上の主人公である殺し屋へイデン役を演じているのは、(ベストマン)(詳しくはこちら)でもドルフと共演している(ザ・リグ)等のスコット・マーティンで、自称最強の殺し屋を演じています。



で、ドルフを狙う殺し屋アイザック役を演じているのは、(スポーン)や(ネイビーシールズ空港占拠)等のマイケル・ジェイ・ホワイトで、
今回はそれほどアクションの出番は多くはないものの、ドルフと激突する見せ場を作っていきます。



で、ドルフと逃げるターゲット、ダニーク役で、ブルース・ウィリス後期出演作の(ファーストキル)や(マローダーズ)等のシャーロット・カークが登場し、危険に対峙していきます。



で、マイケル・ジェイ・ホワイトの相棒の女性殺し屋ウィキッド役で、(鮫の惑星)(詳しくはこちら)や(ベンハー終わりなき伝説)等の
ステファニー・べランが登場し、バトルロワイヤルに参加していきます。



そんなスタッフ・キャストが製作した本作の物語は、教会の中で繰り広げられる、引退を決意した殺し屋マナゴールド(ドルフ・ラングレン)と、
引退を決意した殺し屋を殺す事を生業とした殺し屋へイデン(スコット・マーティン)のガンバトルシーンから始まります。


いきなりクライマックスのような展開ですが、ここで物語は少し以前に巻き戻ります。
ヘイデンは、殺し屋組織を取りまとめるオーガスタスからの依頼で、ある引退した殺し屋の情報を持つ裏社会の男の邸宅に侵入し、
あっという間に制圧して、本命のターゲットにコンタクトを取ります。

で、その引退した殺し屋も、遠隔操作の銃火器を使って、簡単にスマホで撃ちぬいて任務を完了させ、次の依頼を受ける事になります。

で、次の依頼が、ある任務でターゲットだった女性ダニーク(シャーロット・カーク)と恋仲となって引退を決意したマナゴールドで、
殺し屋の世界では最強と名を馳せたマナゴールドの口封じに、若手の中では腕利きのヘイデンが選ばれ、お祈りに向った先の教会で、冒頭に繋がるガンバトルを繰り広げることになります。

ただ、引退を決意していても、そこは凄腕ですので、簡単にやられるマナゴールドではなく、銃で応戦し、あっという間にヘイデンを制圧してしまいますが、
もう引退するつもりのマナゴールドにヘイデンの命を奪うつもりはなく、そのままその場を後にします。

で、愛する人が待つモーテルへと戻ったマナゴールドは、その後組織の手の届かない場所へと高飛びしようとしますが、
そこへ、さっき完敗して助けてもらったくせに諦めきれないヘイデンが再び姿を現し、ゴツいボウガンで再びマナゴールドカップルに襲い掛かります。

で、マナゴールドの方も、再び応戦しますが、ごちゃごちゃとやっているうちに、そこにもう一人の最強の殺し屋アイザック(マイケル・ジェイ・ホワイト)とその部下、
さらに相棒として、ヘイデンと過去にいざこざのあった女性殺し屋ウィキッド(ステファニー・べラン)まで登場して、マナゴールド最大のピンチを迎えますが、
ヘイデンと一時休戦協定を結んで、協力してアイザックとウィキッド軍団を退けることに成功します。


その後、マナゴールドカップルとヘイデンは別行動を取り、へそ出しルックの妊婦ダニークを連れたマナゴールドは、
チャーター便で直接メキシコへと逃れるために空港へと向かいますが、そこに未だにマナゴールドを狙っていたヘイデンが再び現れ、マナゴールドとへそ出しに銃口を向けるものの、
再び姿を現したアイザック軍団の方に銃口を向け返し、再びマナゴールドの窮地を救う!!
、、、、、、、という流れが、大体の大筋となっています。


元パニッシャー、ドルフ・ラングレンと元スポーン、マイケル・ジェイ・ホワイトが激突するバトルアクション作品です。
大物二人が激突する作品ではありますが、実際の主人公は、あまり最強には見えない最強の殺し屋の殺し屋、スコット・マーティンの方で、
何度も何度もドルフに着いたり離れたりを繰り返します。


ただ、スコット・マーティンが主役の物語ながらも、ドルフはゲスト扱いという感じではなく、しっかりと登場シーンもありますし、
役柄的には、かつての行いを悔い改めて、愛する者のために残りの人生を捧げる、というキャラクター性がしっかりと描かれていますので、準主役ながらも意外と人間性に溢れています。

逆に、主人公であるスコット・マーティンの方が、着いたり離れたりを特に悩んでいる様子もなく繰り返しますので、
全然感情移入できない上に、1人の時は、取って付けたような心の病の表現もあったりと、よくわからない人物像となっています。
そもそも佇まい的に、殺し屋にも、最強にも見えません、、、。

製作者の中にもスコット・マーティンの名前がありますので、自身のキャスティングありきの作品だとは思われますが、
そこは、もう少し説得力のあるキャスティングをして欲しい所です。
しかし、逆に言うと、主人公が薄すぎるおかげで、ドルフとマイケルの存在感がさらに際立っていますので、実は正解なのかもしれませんが、、、。

物語本編は、引退を決意した殺し屋という設定の作品に共通しているような、組織を相手取ったバトルアクションが終始展開され、
それ以上の展開にはなりませんので、冒頭から既に始まっているアクションが、最後までずっと続きます。

で、そのドルフとマイケルの登場するバトルの合間に、主人公であるスコットの心の闇や、過去の任務等が挿入されていく、という
本来の本筋であるはずの主人公の物語が、まるで本筋を離れた脱線エピソードのように描かれて行きます。

恐らくほとんどの方が、スコット・マーティンて誰?という感じで、自称最強の割には小者感が終始漂ってしまっていますので、
ドルフが画面に映らなくなる度に、主役不在感まで漂ってしまいます。

中盤のボウガンのシーンなんかは、矢を撃つ度に、一生懸命矢をセッティングし直している様子に、誰もが、何故その武器を選んだんだ?と疑問が湧き出ると思います。

それでも、やはりドルフとマイケルの激突は、ガンバトル中心ではあるものの、観ていてワクワクするような期待感と緊迫感は感じられるB級娯楽アクションの王道作品にはなっていますので、
アクション映画好きの方や、ドルフファン、マイケルファンの方等、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。



作品情報
2025年製作 アメリカ製作 アクション
監督 シェーン・ダックス・テイラー 製作 スコット・マーティン
出演 スコット・マーティン、ドルフ・ラングレン、マイケル・ジェイ・ホワイト、シャーロット・カーク、ステファニー・べラン

↓ランキングに参加しています。もし、宜しければ下記をクリックお願い致します↓
映画評論・レビューランキング
にほんブログ村