【中国映画】ウルフパック狼群(狼群WOLF PACK)105分

投稿者: | 2023年9月15日

おすすめ度 ★★★★★☆☆☆☆☆

(マスターZ)のマックス・チャンと(コールドウォー)のアーリフ・リー、(霊幻戦士キョンシーズ)のジャン・ルーシャーが共演したミリタリーアクション!!クライマックスでは格闘アクションもあります!!

作品紹介

2023年7月15日公開

今回ご紹介する作品は、マックス・チャンアーリフ・リー、ジャン・ルーシャーが共演したバトルアクション作品です。

それでは、まずはあらすじから、

危険地帯で医療活動を続けてきたキートンは、ある日突然、中国人の傭兵チームに連れ去られてしまう。

そのチームの隊長は、父が所有していたナイフを持ち、父が生前行っていた活動を知る人物だった。

父の死の謎を追うキートンは、この傭兵部隊と行動を共にする事になり、天然ガス田の利権争いの戦いへに身を投じていく事になるのだった!?

マックス・チャンが主演したミリタリーアクション作品です。

監督は、(熱血街頭)等のマイケル・チャンで、香港映画風の規模の大きいアクションを出しています。

マイケル・チャン

主演の隊長役には、(イップマン継承)(詳しくはこちら)や、そのスピンオフ(マスターZ)(詳しくはこちら)、

少林殭屍天極)(詳しくはこちら)等のアクション作品で大活躍しているマックス・チャンで、本作でも銃火器アクションから、

クライマックスの格闘アクションまで、キレのあるアクションをしっかりと披露しています。

マックス・チャン
マックス・チャン

で、もう一人の主人公とも言える医師役で、(ブルース・リー マイブラザー)や(コールドウォー)シリーズ、

ジャッキー・チェン主演の(カンフーヨガ)や(龍馬精神)等話題作に次々と出演しているアーリフ・リーで、

事件に巻き込まれながらも、しっかりと成長していく主人公を好演しています。

アーリフ・リー
アーリフ・リー

で、マックス・チャン率いる傭兵部隊の紅一点の隊員役で、(霊幻戦士キョンシーズ)や(帝戦バッドブラッド)、(イップマン最終章)等のレディドラゴン、ジャン・ルーシャーが登場し、

凛々しい銀色の短髪姿で、確かなアクションを披露しています。

ジャン・ルーシャー
ジャン・ルーシャー

で、主人公達と激突し、クライマックスでマックス・チャンとも死闘を演じるのは(カウンターアタック反撃)(詳しくはこちら)や

ジャッキー・チェン主演の(プロジェクトXトラクション)(詳しくはこちら)や(プロジェクトV)(詳しくはこっちら)等の、

香港・中国作品の外国人枠で大活躍のディエゴ・ダティが、本作でも切れのあるアクションを披露しています。

ディエゴ・ダティ
ディエゴ・ダティ

で、悪党側の紅一点として、(ブレイド・オブ・ウィンド斬風刀)(詳しくはこちら)や、

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ英雄復活)(詳しくはこちら)等で活躍しているウェイ・ニーが登場し、

まさかの本格派、ジャン・ルーシャーと激闘を繰り広げています。

ウェイ・ニー
ウェイ・ニー

という豪華なキャストが結集した本作の物語は、危険地帯で医療活動を行う若き医師アーリフ・リーが、

ふとした事でジャン・ルーシャーと知り合いになり、、、、、と思っていたら、いきなりヘリコプターに乗せられて拉致同然に連れ去られるシーンから始まります。

知り合う
抱き着かれる
ヘリで連れ去られる、、、

で、そのまま特殊傭兵部隊、背嵬(ハイカイ)に連れ去られて、ある場所に連れて行かれ、要人が頭部に爆弾の破片によるダメージを負ったので、

緊急手術で破片を取り出す、という、ちょっとそういうシーンが苦手な方は目を覆いたくなる(そこまで直接的な描写があるわけではありませんが)ようなシーンを勢い良く見ることになり、

その後なんとか解放される、という展開になっていきます。

ただ、解放されそうでされない、という感じで、さらにリーダーであるマックス・チャンに、亡くなったアーリフ・リーの父が所有していたと思われるナイフをちらつかされて、

そのナイフをマックス・チャンが持っている理由、つまり生前の父の軌跡を追う形で、

なんとなく傭兵部隊と行動を共にすることなり、事件へと深く関わっていく事になります。

で、この特殊部隊、背嵬(ハイカイ)は、利権争いによって天然ガス田を破壊しようとしている組織の情報をキャッチし、

直ちに破壊活動阻止の作戦行動に出るものの、そこに敵対する特殊部隊経験者から成る武装組織「神奴(シンド)206」が立ちはだかり、

苛烈な激闘へと展開していきます。

後半の展開が、なんとなくジャッキー・チェンの(プロジェクトXトラクション)に似通った流れになりますが、

恐らく、そういうエネルギー資源の利権争いが、大作系中国アクションの一つのトレンドなのだと思われます。

因みに(プロジェクトXトラクション)は、背景合成が目立ち、箱庭感満載でしたが、本作はロケ中心の作品ですので、その分、リアル感も増しています。

そのエネルギー資源の争奪戦、という大筋に、父の死の真相さえ知らずに危険地帯で医療活動に従事して、あえて危険な目にあっていた主人公が、

特殊部隊と合流し、父の本当の姿を知ることで、自身の人生の使命に目覚めていく、という主人公の成長と、

出会いは最悪ながらも、戦いの中で次第に打ち解け合い、信頼し合う仲間となっていく特殊部隊員達の人間ドラマを描いていくというドラマ部分としっかりと描きながら、

アクションスター達のミリタリーアクションも描いていく、というドラマとアクションを上手く融合した描き方となっています。

ただ、アクションのメインはガンアクション中心で、さらにミリタリー系のアクション中心ですので、マックス・チャンジャン・ルーシャー

そしてブルース・リーを演じたアーリフ・リーが出演しながらも、格闘アクションは一部のみ、というのは、

数々の名作格闘作品を鑑賞してきた香港映画ファンの方だと少し消化不良に感じるかもしれません。

それでも、アーリフ・リーは、途中スタントを使いながらではありますが、ディエゴ・ダティを追いながら屋根の上に飛び乗ったり、建物に飛び移ったり、

というワンカット長回しのアクションシーンを決めたり、

ジャン・ルーシャーは、クライマックス近辺で、まさかのウェイ・ニーとのタイマン格闘バトルを披露したり、

マックス・チャンは、ラストバトルで、ディエゴ・ダティとのナイフを使ったガチバトルを繰り広げますので、

それぞれがしっかりと銃火器以外でのアクションの見せ場が用意されていて、アクション面でもそれぞれの持ち味を活かしたシーンが楽しめるようになっています。

という事で、マックス・チャン、アーリフ・リー、ジャン・ルーシャーとアクション系の若手スターが結集した作品で、

今後のシリーズ展開もありそうな内容となっていまので、香港映画好き、アクション映画好きの方等ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

作品情報

2022年製作 中国製作 アクション

監督 マイケル・チャン

出演 マックス・チャン、アーリフ・リー、ジャン・ルーシャー

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