おすすめ度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
(THE LAWザ・ロウ)等のニッキー・ウィーランが誘拐された娘を取り戻すために、ガム・ギガンデットと協力しながらティル・シュバイガーと激突する、ちょっと温めのヒロインアクション!!


作品紹介
日本劇場未公開
今回ご紹介する作品は、ニッキー・ウィーラン主演のヒロインアクション作品です。
それでは、まずはあらすじから、
PTSDに悩む元SWAT隊員のタミーは、ある夜、友人宅で行われるパーティに出席した娘のマイリーが、朝になっても帰宅しないため、警察に相談する。
しかし、24時間が経過しないと捜査を行えないと言われたタミーは、いち早く娘を取り戻すため、独自の捜査を開始するのだった!!

監督は、(新・大地震)や(ボルケーノ2023)等、低予算系の娯楽作品を数多く手掛けるジャレッド・コーンで、本作でも、派手さの無い地味なサスペンスアクションを演出しています、


主人公となる、娘が誘拐されてしまう元SWAT隊員タミー役で、(マンイーター捕食)(詳しくはこちら)や(THE LAWザ・ロウ)(詳しくはこちら)等の
ニッキー・ウィーランが登場し、珍しくアクションヒロイン役を演じています。



で、その元夫役で、(ブロウバック)(詳しくはこちら)や(インポッシブルミッション)(詳しくはこちら)等のガム・ギガンデットが登場し、相変わらずのイヤミな夫を演じています。



で、悪党組織のボス役で、(ノッキン・オン・ヘブンズドア)や(アンジェントルメン)等のティル・シュバイガーが登場し、主人公達と対峙していきます。



で、主人公が接する刑事役で、(プレステージ)や(シャーク・イン・ザ・ダーク)等のクリス・クリーヴランドが登場し、物語に捻りを加えていきます。



で、主人公をサポートする元SWAT隊員役で、(シン・オブ・アメリカ)(詳しくはこちら)や(ザ・タスクフォース)(詳しくはこちら)等の
ティモシー・V・マーフィーが登場し、主人公に寄り添います。



そんなスタッフ・キャストが製作した本作の物語は、ある犯罪組織への強制捜査時に、あまりの無鉄砲さによって逆に銃撃され、
それを理由にPTSDを発症し、結局職を辞する事になった元SAWAT隊員のタミー(ニッキー・ウィーラン)が、ついに監視の付き添い無しに娘のマイリーと合う事ができるぐらいにまで回復した状況から始まります。

娘は現在裕福な夫(ガム・ギガンデット)と一緒に生活していて、この週末はやっと娘と過ごせると喜んでいたところ、実はマイリーはその週、
友人主催の卒業パーティーへと参加する予定になっていて、聞いていなかったタミーは一瞬キレますが、友人との約束は破れないマイリーは、結局パーティへと向かう事になります。

で、その後パーティを楽しんだマイリーは、母の言いつけを守って門限以内に帰宅しようと、友人達より先に会場を後にしますが、
乗って来た乗用車に乗ろうとした瞬間、闇組織のボス・ドクス(ティル・シュバイガー)の部下に連れ去られてしまいます。


で、翌日の朝になっても娘から連絡の無いタミーは、娘を心配して会場となった友人宅を訪れてみると、先に帰宅したマイリーを誰も目撃せず、
さらにマイリーが乗って来た乗用車が、鍵もかけずにそのまま放置されている事が分かります。

この事実によって、娘が何者かに攫われた事を確信したタミーは、すぐに管轄の警察署に向かいダラス刑事(クリス・クリーヴランド)に相談し、
付近の監視カメラを確認しますが、何者かの車が娘の車に近づいている事までは分かったものの角度的に不鮮明で、警察としては、これだけの証拠だと24時間経過するまで動けない、
という事で、結局、ほぼ門前払いを喰らった状態に陥ってしまいます。

しかし、諦めきれないタミーは、その現場近隣の個人宅を訪ね、事情を伝えて録画映像を確認させて欲しいと頼みますが、
ここでも、警察同様に無下に断られてしまったため、キレたタミーは、その住民のおじさんの腕をねじ上げて、強引に部屋に入り、
監視カメラを確認、その車のナンバーをスマホで撮影する事に成功します。


この証拠を持って、再び警察に向かうタミーですが、当然住民からは訴えられ、逆に速攻で逮捕されてしまいます。

タミーの逮捕によって、独自捜査は暗礁に乗り上げてしまいますが、それを救ったのは、意外にも険悪な関係の元夫で、
手広い仕事の交友関係に、まさかの、腕を締め上げられたその近隣住民もいたため、仕事の契約と引き換えにタミーの訴えを取り下げてもらいます。

その後、夫は、
助けたタミーに当たり散らされ、行方不明の情報提供を求めるチラシをパソコンで自作し、


高級車に乗って街中まで出向いてそのチラシを一枚一枚、ゴツいホッチキスで街路樹に直接張り付けていく


という、
誰かに注意されそうだけれども、内容は行方不明の娘の情報提供のチラシなので、あんまり注意しにくい

マメで強引な方法を使ってタミーとは違う形で娘の捜索しますが、そんな方法が意外にも功を成し、ある人物から情報提供が入ります。

そして、この人物が、裏社会の人間だった事で、娘を探す夫婦は、引き返せない巨大な組織に戦いを挑むことになる!!
、、、、、、という流れが、大体の大筋となっています。

これまで動きの少ない役柄の多かったニッキー・ウィーランが、娘のためになりふり構わず戦いを挑む母親を演じたヒロインアクション作品です。

ちょっと激しめのアクションがあったり、腹や顔面を殴られて鼻血だらけになる、という、これまでの作品ではあまりなかったシーンが存在する、恐らくはイメージチェンジも狙った役柄だと思われます。

ただ、激しいといっても、特に訓練を必要とするような本格的なアクションではありませんし、ガンアクション等もありますが、
こちらも、撃てば当たるような淡白なアクションですので、あくまで今までの出演作品に比べて激し目という感じです。

キャスティング面でも、低予算ながらも、ティル・シュバイガーやガム・ギガンデット、クリス・クリーヴランドにティモシー・V・マーフィーと、
大作系の作品で活躍してきた経験のある実力派がキャスティングされていたりしますので、アクションは若干緩めながらも、色々としっかりとした作品となっています。


物語も、女性が主人公のアクションという事で、もはやジャンルの一つとも言える舐めてた相手が実は強かった系のストーリーで、
ニッキー・ウィーランが鼻血を吹き出しながら戦う事で、なんとなく緊迫感が増しています。

ただ、ニッキー・ウィーランを良く見せる事を優先しようとしたためか、ガム・ギガンデット等の有名人を拘束する期間が十分に取れなさ過ぎたのか、
中盤では、ありえないブツ切り展開(予期せぬ意外な展開という感じでしょうか)が存在しますし、ティル・シュバイガーは、ある目的があって娘を誘拐したはずなのに、何故かその目的を忘れてしまったり、

初めからティモシー・V・マーフィーの手を借りれば良いのに、やたらと寄り道した挙句に訪ねていったり、ガム・ギガンデットのキャラクターが奔放過ぎてまるで人物像が掴めなかったり、
主人公のPTSD設定が、ほとんど物語展開に絡まなかったり、と言う感じで、随所に誰もが気になってしまうツッコミ所が満載な作品となっています。


という事で、物語が対して前に進まず、派手さも無いため、停滞感を感じる事もあるかと思われますが、それでもニッキー・ウィーラン主演作としては、
今後の活躍も期待できそうな内容となっていますので、ヒロインアクション好きの方等、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。




作品情報
2025年製作 アメリカ製作 アクション
監督・脚本 ジャレッド・コーン
出演 ニッキー・ウィーラン、ガム・ギガンデッド、ティル・シュヴァイガー、クィントン・ジャクソン、ティモシー・マーフィ、クリス・クリーヴランド、ティモシー・V・マーフィー


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