リトルトウキョー殺人課(SHOWDOWN IN LITTLE TOKYO)79分

投稿者: | 2020年5月4日

お薦め度 ★★★★☆☆☆☆☆☆

ドルフ・ラングレン主演の奇天烈日本人対決アクションはその後撮影中の事故で亡くなるブルース・リーの息子ブランドン・リー全米デビューの貴重なアクションが見れる痛快作!

作品紹介

今回ご紹介するのは、人間核弾頭ドルフ・ラングレンとブルース・リーの息子ブランドン・リー共演によるバディアクションです。

それでは、まずはあらすじから、

ロサンゼルスにある日本人街リトルトーキョー、そこは麻薬ルート拡大を図るジャパニーズマフィア【鉄の爪】が牛耳る危険地域と化していた。

その地域の警察アジア特捜隊に所属するケナー(ドルフ・ラングレン)と新しい相棒ジョニー(ブランドン・リー)は日夜犯罪撲滅のため【鉄の爪】に戦いを挑んでいた。

やがて激突の日がやってくる!?

若々しいハンサム、ドルフラングレン

まさにTHE90年代アクションという感じでストーリーは正直添え物でアクションを引き立たせるためだけに少し考えただけのようなストーリーです。

それでも主題はアクションシーンですので今回はブランドン・リーのキレのあるアクションが加わった事で他のドルフ・ラングレン作品とは違った色が出ていました。

どう見てもぶっきらぼうなドルフ・ラングレンよりブランドン・リーの方が表現豊かに見え、その後順調にスターへの道を歩み始めていたのでありえない事故で亡くなったのがつくづく残念でなりません。

ドルフはいつものような感じですが、このころ流石に筋肉の状態も最高潮といったところで、理由もなく生地の少ないタンクトップに着替えたり、すぐ上半身裸になったりします

さらにラストのシーンでは物凄いコスプレで適地に殴り込みをかけますが、この作品の世界観ではここまで観ればもうさほどこの衣装に対する違和感はなく、これぐらいのことならありえるかも、と受け入れてしまえるのが不思議です。

ありがちな変な日本人感など突っ込みどころは満載ですが、ブランドン・リーのアクションが堪能できる数少ない貴重な作品の中の1本なのでアクション好きの方には是非鑑賞をお勧めします。

ソフトなイメージのづランドン・リー

作品情報

1991年製作 日本劇場未公開 アクション

監督・製作 マーク・L・レスター

出演 ドルフ・ラングレン、ブランドン・リー、ケイリー・ヒロユキ・タガワ、ティア・カレル

アクションのキレは抜群

スタッフ・キャスト

監督・製作はアーノルド・シュワルツェネッガー主演の名作(コマンドー)、(炎の少女チャーリー)などの監督作のあるマーク・L・レスター。

出演は(ロッキー4炎の友情)以降アクション作品で今現在まで活躍し続けている元人間核弾頭ドルフ・ラングレンと

格闘技の神様ブルース・リーを父に持ち本作を足掛かりに次作(ラピッドファイヤー)で人気ブレイクしたブランドン・リー。

ブランドン・リーはその後、満を持してアメコミ原作大作(クロウ飛翔伝説)の主演作撮影時に、撮影に使用した空砲しか入っていないはずの銃になぜか模擬弾が入っており、その銃に撃たれるシーンで事故死する、というありえないような事故で無くなっています。

最早コスプレ。ハチマキには闘魂と書かれています、、。

その他のバディムービー

メリッサ・マッカーシーとサンドラ・ブロック共演によるバディムービー(デンジャラスバディ)はこちら

マーティン・ローレンス主演の刑事バディムービー(ナショナルセキュリティ)はこちら

↓ランキングに参加しています。宜しければ下記をクリックお願い致します↓

コメントを残す