スペース・エクスペンダブルズ(CROSSBREED)86分

投稿者: | 2020年11月12日

お薦め度 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

エクスペンダブルズ+スピーシーズそのままの、手作り感満載なSFバトルアクション!!

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介するのは、(スピーシーズ)にょうな女性的なエイリアンが暴走するSF作品です。

それでは、まずはあらすじから、

宇宙政府の宇宙船が巨大企業オムニテック社によって襲撃され、捕獲していたエイリアンが強奪された。

アメリカ大統領は、エイリアンを再び奪還するために馴染みの傭兵ライカー(スティンク・フィッシャー)を呼び出し、奪還するためのチームを編成するように要請した。

ライカーはかつての仲間を呼び出し任務に就くが、到着した宇宙船には、正体不明の生物が潜んでいた!?

何者かの気配を感じる宇宙消耗品軍団

DVDジャケットの特盛り感が半端ないですが、中心に映っている坊主頭のゴツめのスティンク・フィッシャー以外は戦いません。

というか、後ろで素顔を晒している二人は、本作のメインとなるエイリアンが潜んでいる宇宙船へのミッションを依頼する側ですので、傭兵軍団ですらありません。

しかもその他の割り増し要因的に映っているヘルメット軍団は、こんなの出てきたっけ?という感じですが、恐らく一瞬映る敵だと思われます。

スタローン主演の(エクスペンダブルズ)にあやかったタイトルとジャケットで商魂たくましいですが、

実際出てくる他の個性的な消耗品軍団員が全く映っていないので、ちょっと本末転倒ですね、、。

内容ですが、物語的には、(エイリアン)同様の密室の宇宙船内でのエイリアンとのバトルを描いた作品で、

そのエイリアンのデザインが(スピーシーズ)のエイリアンにそっくり、というかほとんどそのままになっています。

ほとんどスピーシーズそのまま(これは第二形態です)

CGなども極めて低予算で、宇宙船の外観などもそれとなく映りますが、プラモデル感が強いです。

というより、プロ級の人が作成したプラモデルの方がよりリアルなのではないでしょうか。

というような低予算の作品ではありますが、本作のような作品は、

割り切ってしまうと、色々とツッコミながら楽しめたりもできますので、案外最後まで退屈する事なく鑑賞出来てしまいます。

特にお薦めではありませんが、何も考えずに、気楽に、よそ見しながらでも、それなりに楽しめてしまいますので、お時間があるときにでもご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

本作の主役スティンク・フィッシャー。ゴツイです。

作品情報

2019年製作 アメリカ製作 SFアクション

監督 ブランドン・スレイグル

出演 スティンク・フィッシャー、ダニエル・ボールドウィン、ヴィヴィカ・A・フックス、ヴァーノン・ウェルズ、アントン・ラニア

懐かしのダニエル・ボールドウィン

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