【カンフー映画】ドラゴンカンフー龍虎八拳(小子命大AVENGING BOXER/METHOD MAN)92分

投稿者: | 2024年1月19日

カンフー映画としてのおすすめ度 ★★★★★★☆☆☆☆

地味ながらも実力派のピーター・チャンが主演し、韓国出身ハイキッカー、カサノバ・ウォンと大激する名勝負連続の秀作カンフーアクション!!

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介する作品は、実力派のピーター・チャン主演のカンフーアクション作品です。

それでは、まずはあらすじから、

ある日突然、白衣を来た男に襲撃され父親の命を奪われた青年シャオロンは、叔父の世話になりながらカンフーの修行を積み、仇討ちの機会を伺っていた。

そんなある日、街で白衣の男を見かけるが、まだカンフーの腕が未熟だったため、叔父に止められる。

しかし、大切な人々に危害が及んだ時、シャオロンの怒りは頂点に達し従妹シャオリンと共に決死の戦いに挑むのだった!?

監督は、(精武門續集)や(大圈套)等のホー・チョンドー作品を製作しているジミー・ショウで、本作ではジャッキー作品の影響大ながらも、

出演陣の好演もあり、見所のある王道リベンジアクションを完成させています。

主演は、ウォン・タオ主演の(セイントスティック怒りの聖拳!)(詳しくはこちら)やフィルマーク製作の(ギャンブルキョンシー霊幻襲撃)(詳しくはこちら)等、

助演での活躍の多い本格的なカンフースター、ピーター・チャンで、本作でも童顔に似合わないキレのあるアクションを披露しています。

ピーター・チャン
ピーター・チャン

で、ラスボスとして主人公を追い詰めるのは、(燃えよデブゴン10友情拳)(詳しくはこちら)や(通天老虎)(詳しくはこちら)等のカサノバ・ウォンで、

本作でも、華麗な足技の連続で、殺し屋として多くのカンフーの達人を追い詰めていきます。

カサノバ・ウォン
カサノバ・ウォン

で、ピーター・チャンの従妹で、ラストバトルも一緒に戦うバディ役で、ウォン・タオ主演の(少林の鉄爪鷹拳)(詳しくはこちら)や(鷹爪螳螂)等のホア・リンが登場し、

華麗なアクションで、激闘を演じています。

ホア・リン
ホア・リン

で、主人公の叔父で、師匠として世話になる役柄で、(神腿)(詳しくはこちら)や(逆襲!少林寺必殺拳)(詳しくはこちらチア・カイが登場し、

主人公達を導きながら、カサノバ・ウォンとも激闘を演じます。

チア・カイ
チア・カイ

で、主人公が身を寄せる旅芸人一座の座長役で、(カンフーキッド)(詳しくはこちら)や(ドラゴン修行房)(詳しくはこちら)等のチェン・ウェイローが登場し、

いつものように主人公達を導いていきます。

チェン・ウェイロー
チェン・ウェイロー

で、主人公の父親役に、(鬼馬大侠)(詳しくはこちら)や(猫拳カンフー無宿)(詳しくはこちら)等のルン・フェイが扮し、

冒頭の少しだけの登場ですが、珍しく悪役以外の役柄で印象を残しています。

ルン・フェイ
ルン・フェイ

で、主人公とヒロインに絡む若旦那役で、(新白蛇伝)(詳しくはこちら)や(至尊威龍)(詳しくはこちら)等のリー・クンが登場し、

いつものようなオトボケキャラで、作品のコメディ要素を掘り下げています。

リー・クン
リー・クン

で、中盤、主人公に絡み重要なアイテムを盗む役柄で、(忍者大戦)(詳しくはこちら)や(女少林寺)(詳しくはこちら)等のフィリップ・ソーが登場し、

出番は少な目ながらも、華麗なアクションを披露しています。

フィリップ・ソー
フィリップ・ソー

そんなスタッフ・キャストが製作した本作の物語は、冒頭からいきなり、主人公ピーター・チャンの父親であるルン・フェイが、

向こうから歩いてくる殺し屋カサノバ・ウォンと激突するシーンから始まります。

いきなりの展開ですが、父親ルン・フェイは、実は昔は悪人で、殺し屋として暗躍していたものの、何かのタイミングで善意に目覚めて以来、

それを所有すれば、殺し屋組織の最高決定権を持つ、とされる【金の札】を持ち出して、忽然と姿を消した、という過去がある事を、主人公は突然知らされます

本来、父親が元殺し屋、という転職前の衝撃の職業を知るとショックで暫く寝込んでしまいそうですが、

組織の刺客であるカサノバはすぐそこまで迫ってきていますので、父親ルン・フェイは、ピーターが動揺している間に当身を入れて気絶させ、

その間にカサノバとの激闘に挑み、善戦むなしく対決に破れ、その後意識を取り戻したピーターが父親の復讐を誓い、、、、、、

という所でシーンは端折られ(日本版のDVDはテレビ放映用の映像をそのままソフト化しているようなので、もしかするとオリジナル版には、時間経過の旅のシーン等が収められているかもしれません)、

さっきまで父の死に苦悩していたピーターは、次の瞬間に、叔父の旅芸人一座で、従妹のホア・リンとじゃれ合いながら稽古に励んでいる、という事で、突然本編に入って行きます。

冒頭のシーンが付け足されたような印象ですが、とりあえず、叔父と一座の座長も、元組織員だったようで、

事情は全て把握し、ピーターと【金の札】を守るため、旅芸人としてピーターを仕込みつつもカンフーの修行も厳しく仕込む、という毎日を送っています。

で、ホア・リンとも相性が良いらしく、楽しい修行の日々を送りつつ、ある街で芸を披露してる時に、父親の仇であるカサノバを目撃してしまいます。

で、まだまだ未熟者のピーターは、速攻で仇を撃とうと襲い掛かろうとしますが、叔父であるチア・カイの割り込みもあってなんとか事なきを得ますが、

カサノバは、【金の札】と逃げたルン・フェイの息子、つまり顔の知らないピーターを始末するために追っていますので、

同じ年齢で自身に挑んで来ようとするピーターに速攻で目を付けます。

で、ピーターの方もカサノバの人相は分かっているので、何度となく街で顔を合わせたりしますが、まだまだカンフーの腕が未熟で、叔父に仇討は止められていますので、

お互い怪しみながらも、あえて核心にはせまらない、というなかなかの心理戦がしばらく続きます。

で、いよいよ大切な人にもカサノバの魔の手が迫り、これ以上は引けないところまで来た時、まだ未熟ながらも、

従妹同士が協力し、知恵を最大限に使った方法で、カサノバ・ウォンとの対決に挑む、

という色んなカンフー作品からの引用はありながらも、しっかりとツボを押さえた見所のある内容となっています。

やはり一番の見所としては、ピーター・チャンカサノバ・ウォンの切れ味抜群のカンフーアクションで、

いつも通りのカサノバ・ウォンの連続ハイキックに、ピーター・チャンの凄まじくバネのある均整の取れたアクションが激突する、

という感じで、いつまでも観ていたくなる、出来る猛者同士のアクションとなっています。

カサノバ・ウォンのアクションが華麗なのは、他の作品でも実証済みですが、ピーター・チャンのアクションの安定感は、

不安定な場所でも変わらずに、まるでワイヤーで吊っているのか?と勘違いしそうなぐらいに素晴らしい、アクロバティックなアクションの連続となっています。

足腰の安定感が素晴らしいです
不安定な場所でのアクション
良くありがちな、ユニークな訓練法ですが、、、
実は、無茶苦茶高い!!

さらに、中盤脇役ではありますが、フィリップ・ソーによる色んな障害物を飛び越えての軽業アクションVSカサノバ・ウォンの神業対決も素晴らしいですし、

クライマックスの、米蔵倉庫を舞台にしたピーター・チャン&ホア・リンVSカサノバ・ウォンの立体的な攻防が凄まじいラストバトルン等、

飽きさせないアクションシーンの連続となっています。

特に最後の一撃を放つ決着の付け方等、似たような作品の多いカンフー映画の中でも、特に印象に残る【名トドメの一撃(実際は三撃ぐらい)】となっています。

という事で、その後脇役での活躍で主演俳優としては大人気とはなりませんでしたが、実はかなりの実力派な童顔スター、ピーター・チャンと、

相変わらず凄まじいアクションに見とれてしまうカサノバ・ウォンの貴重な名勝負が見所となっている作品ですので、

カンフー映画好きの方や、アクション映画好きの方等、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

作品情報

1979年製作 香港製作 カンフーアクション

監督・製作 ジミー・ショウ

出演 ピーター・チャン、カサノバ・ウォン、チア・カイ、ホア・リン、チェン・ウェイロー、スー・ツェンピン、ルン・フェイ、フィリップ・ソー、リー・クン

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