ファイト・アナザー・デイ(FIGHT ANOTHER DAY)96分

投稿者: | 2026年10月17日

おすすめ度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆

1989年にテレビの密着番組で人気を博した刑事が、2067年の未来にタイムスリップさせられ、武士、バイキング、ガンマン、甲冑騎士等、様々な色んな国から集めて来た戦士達と激闘を繰り広げる、どこかで観た事があるような設定のSFバトルアクション!!

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介する作品は、2067年の未来を舞台に、色んな時代から選ばれた戦士達が激突するSFアクション作品です。

それでは、まずはあらすじから、

1989年、テレビの密着番組で人気の刑事ライアンは、撮影中の捜査で、犯人の銃弾に倒れて瀕死の重傷を負ってしまうが、

そこに突然現れた謎の女性に誘われて、2067年の未来にタイムスリップするのだった。

そこには、各時代から集められた戦士たちが集結していて、それぞれ順にバトルを行い、勝ち残った者だけが起き残れる(ファイトアナザーデイ)が開催される!!

監督・脚本は、(CONTROLコントロール)や(サイキッカー超人大戦)等のジェームズ・マークで、どこかで観た事あるような設定のSFアクションを演出しています。

主人公となるライアン刑事役で、(エベレスト若きクライマーの挑戦)や(フィフティシェイズフリード)等のエリック・ジョンソンが登場し、分かり易いヒーローを演じています。

エリック・ジョンソン

で、相棒のような関係になるガンマン・コルト役で、(ジグソウ ソウレガシー)や(エージェントリリー)等のポール・ブラウンスタインが登場し、戦いに参加していきます。

ポール・ブラウンスタイン

で、戦いを主催している組織のボス・フィッシャー役で、(ヴェテラン)(詳しくはこちら)や(ベストキッド)等のマーティン・コーヴが登場し、主人公に迫ります。

マーティン・コーヴ

で、武器を管理している部門の担当者デューク役で、(レッドブル)や(K-9友情に輝く星)等のジェームズ・ベルーシが登場し、主人公をサポートしていきます。

ジェームズ・ベルーシ

で、主人公を未来へと連れて行くクロノコム社の職員イザベラ役で、(BOON)や(Above and Below)等のクリスティーナ・オチョアが登場し、主人公を誘います。

クリスティーナ・オチョア

で、日本人の女性サムライ(?)石田桜役で、ドラマシリーズ(Age of Samurai: Battle for Japan)や(タイタンズ)等の

エリナ・ミヤケ・ジャクソンがナチュラルな日本語で登場し、主人公と激闘を繰り広げます。

エリナ・ミヤケ・ジャクソン

そんなスタッフ・キャストが製作した本作の物語は、1989年、テレビの密着番組(正義の名の下に)で人気のライアン刑事(エリック・ジョンソン)が、

カメラスタッフを引き連れて、ある犯罪者が隠れている部屋に捜査のために突入するシーンから始まります。

しかし、いつもは颯爽と犯人を逮捕する無敵の刑事ながらも、今回は突入した部屋に、犯人の息子がいた事で完全に気を取られてしまい、

隙を突いた犯人の銃弾を浴びてしまいます。

瀕死の重傷を負ったライアンですが、意識が無くなる直前、目の前に突然美女が現れたと思ったら、自身の身体が光を放って空間が歪んでいき、、、、

、、、、、、意識を取り戻したライアンは、自身が受けた致命傷もまるでなかったかのように治療された状態で、同じようなデザインのトレーナーを着た10名程の男女と、ある施設の一室で目を覚まします。

ほどなく、その施設にはアナウンスが流れ始め、『生き残りたければ、周りの人と戦って勝利し、最後の一人になること。』を強要されます。

刑事のライアンは、自ら争いを好みませんが、周りはそうではなく、次第に命の奪い合いが始まり、ついにライアンも参戦する事になって、

かなりのダメージを受けながらもなんとか勝利を勝ち取ります。

で、またしても治療を受けて復活したライアンは、自分自身が2067年の未来に強制的にタイムスリップさせられた事、

その施設やバトルを管理しているのは、未来世界で絶大な権力を誇るクロノコム社で、独裁者である社長のフィッシャー(マーティン・コーヴ)が全権を握っている事を把握します。

さらに、クロノコム社は未来世界の人々にEQMという精神安定剤を広く提供していて、その薬の効能によって、人々から生きる気力を奪っていて、

興味の先を(時空を越えた戦いFIGHT ANOTHER DAY)に集中させることで、完全に人心をコントロールしているディストピア的な世界になっていることを把握します。

で、ライアンと同じように様々な時代の様々な国で捕獲された戦士達が、2067年に集められ、自分達の時代で使用していた武器で戦い、

最後の一人に残った者だけが生き残ることができる、という逃れられない戦いに強制的に参加させられていきます。

で、先ほどの予選戦闘で勝利したライアンは、他の戦士たちがグレーのトレーナーで集まる控室に通され、本戦へと突入していく事になりますが、

ライアンをこの時代に連れて来た張本人である世話係の職員イザベルには、実はもう一つの目的があり、その目的を実現するために、

正義の心を持った凄腕刑事ライアンの協力を得て、巨大な権力に立ち向かっていく!!!

、、、、、、、という流れが、大体の大筋となっています。

未来に集められた様々な時代の戦士たちが、異種格闘技で激突するSFバトルアクション作品です。

2026年製作の(モータルコンバットネクストラウンド)に設定が酷似しているため、恐らく本家が製作される事を聞いた本作の製作者が、

では本家完成前に、先に似た設定の作品を制作してしまおうと考えたような内容となっています。

さらに、本作の直後にあやかり作品で有名なアサイラム社が(イモータルコンバット)(詳しくはこちら)を製作していますので、

本作が2024年製作、アサイラム作品が2025年製作、で本家が2026年製作と、本家が公開されるまでにあやかり作品が2本も制作される、

という本家の人気ぶりを伺える流れとなっています。

偶然の可能性も0ではないですが、、、、。

本家
あやかりB

で、そうなるとどうしても、本家と比べるよりも(比べても本家を越える事はありえないので)、あやかり作品同士で比べてしまう事になってしまいます。

作品の完成度や、本家に似ている度合い等は、主人公が、男性で且つ映像作品の(元)人気者という設定や、バトル自体を見せ場にして丁寧に撮影している点等、勿論本作の方が上なのですが、

アサイラム版は、主人公が女性、しかもジャンヌ・ダルクという歴史上の有名人で、他の人物も有名人で揃えているという設定が、

意外にちょっとしたオリジナリティがあり、それはそれで結構ワクワク感を煽る設定となっています。

思い返すと意外にオリジナリティもあるような、、、(イモータルコンバト)より

ただ、やはりアサイラム作品が、他社作品と比較して総合的に勝る、という事は(シャークネード)シリーズ以外では、とりあえずありえないので、

気の抜けたアクションシーンに成る度に、鑑賞意欲が失せていく、という本末転倒ぶりがアサイラム作品らしさを強調しています。

全編、リハーサルみたいなアクションが続きます。(イモータルコンバット)より

その点、本作はバトルアクション自体も、しっかりとカットを割って一つ一つのアクションを強調していて見せ場として成立していますので、

逆にもっと色んなタイプの戦士とのバトルを見たくなるような、バトルアクション作品として楽しめる内容となっています。

ただ、あやかり作品両作に共通している事ですが、登場人物が普通の人間で、本家のようなスーパーパワーを持っているような超人同士がバトルを繰り広げているわけではありませんので、

基本的に同じような身体能力同士の戦いに、

まさかの

自分達の時代に存在する武器を使用しても良い

という不公平すぎるルールが存在しているために、

当然、

銃が存在する時代の人物に、剣や刀しか存在しない人物が勝てる見込みは極めて低い

ので、本来は、

バトル自体が成り立たたない

と思いますので、飛び道具は無しとか、障害物のある大きな部屋で戦うとか、そういう部分を補った設定をもう少し加えられていれば、

あやかり作品でも、もっと楽しめる作品になっていたのではないでしょうか。

という細かい詰めよりも、恐らく本家製作の話題に合わせる事を優先したという事だとは思われますが、、、。

という事で、(イモータルコンバット)と本作、似たような内容ですので、どちらか一本となると、やはり本作の方をお勧めしますので、

SF映画好き、バトルアクション映画好きの方等、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

作品情報

2024年製作 カナダ製作 SFアクション

監督・脚本 ジェームズ・マーク

出演 エリック・ジョンソン、マーティン・コーヴ、クリスティーナ・オチョア、ジェームズ・ベルーシ、ポール・ブラウンスタイン、マシュー・ウィリグ、メラニー・レイシュマン、エリナ・ミヤケ・ジャクソン

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「ファイト・アナザー・デイ(FIGHT ANOTHER DAY)96分」への2件のフィードバック

  1. bashir

    『モータルコンバットネクストラウンド』と本作との関係性が、『死亡遊戯』と『新死亡遊戯7人のカンフー』を彷彿とさせて興奮しますね!

    返信 ↓
    1. まぁく 投稿作成者

      bashirさん、コメントありがとうございます!
      確かにそうですね!(新・死亡遊戯7人のカンフー)も本家より先に公開された映画の代表格ですね!どちらも勿論本家ありきの作品ですが、あの本家には無い庶民感漂う雰囲気が良い感じですよね!

      返信 ↓

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