スケアリーストーリーズ怖い本(SCARY STORIES TO TELL IN THE DARK)108分

投稿者: | 2020年3月5日

お薦め度 ★★★★★★☆☆☆☆

全米に恐怖とトラウマを与え,学校図書館に置くことを禁止させたベストセラー(怖い本)の映画化

作品紹介

2020年2月28日公開

今回ご紹介するのは、ギレルモ・デルトロ監督が製作を担当したホラー小説の映画化作品です。

それでは、まずはあらすじから、

ハロウィンの夜、ステラ(ゾーイ・コレッティ)と仲間たちは過去に子供たちが消えた、と言い伝えのある呪われた屋敷に忍び込み、そこの元住人サラ・ベローズの書いた本を見つける。

その日から、その本には新たに自分たちと同名の主人公が登場する恐怖の物語がひとりでに書かれ、その物語は現実となってしまう。

物語の進行を止めるべく、ステラたちは再び呪われた屋敷へと向かっていくのだった。

本の中から怪物が登場する

鑑賞前に勘違いしていたのですが原作シリーズの別々の物語を一つにまとめたオムニバス作品ではなく、

各物語をひとつの大きな物語の中の出来事として、上手くまとめた作品となっています。

しかも様々な人気のモンスターにしっかり見せ場があり、原作ファンも納得する内容となっていました。

ただ、原作が有名ではない日本では、そういった楽しみ方はできませんので、単純に色々なモンスターがでてくるギレルモ・デル・トロ製作のホラー映画という楽しみしかできないのが少し残念です。

作品を見ると原作にも興味が沸くような魅力的な物語とキャラクターになっていました。

大筋の物語としては(リング)や(ファイナルデスティネーション)シリーズのようなティーンエイジャーたちが自身にかけられた呪いを解くために奔走する、

というストーリー展開で、比較的オーソドックスな内容でした。

例によって続編をにおわせるラストとなっていますので、今後も原作の人気キャラクターを織り交ぜながらシリーズ展開していって欲しいです。

逃げ場のない恐怖に襲われる

作品紹介

2019年製作 ホラー

監督 アンドレ・ウーヴレダル 製作・原案 ギレルモ・デル・トロ

出演 ゾーイ・コレッティ、マイケル・ガーザ、オースティン・ザユル、ガブリエル・ラッシュ

自分たちにかかる呪いを解くために奔走する

スタッフ・キャスト

製作・原案は(シェイプ・オブ・ウォーター)でオスカーを獲得したギレルモ・デル・トロ。

監督は(ジェーン・ドウの解剖)、(トロールハンター)のアンドレ・ヴレダル。

原作はアルビン・シュワアルツで1981年に発表した児童小説(スケアリーストーリーズ怖い本)シリーズを元にしています。

出演はワイルドライフのゾーイ・コレッティなどのフレッシュな面々。

劇中登場する様々なモンスターの造形は(シェイプ・オブ・ウォーター)で半魚人の造形を担当したマイク・ヒルが続投しています。

やがて呪いを解くヒントを見つけるが、、

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