ジョンサクソンといえば、燃えよドラゴン!

投稿者: | 2020年8月3日

こんにちは、まぁくです。そろそろ梅雨明けで、夏本番冷房に頼る季節がついに来てしまいました。個人的には8月が一年で一番苦手です。とにかく暑さに弱いです、、。今から秋が待ち遠しい、、。

さて、先日の2020年7月25日に米俳優のジョン・サクソンさんが亡くなられました。

個人的に、ジョン・サクソンといえば、真っ先に思い出すのが1973年製作のブルース・リー主演の伝説の作品(燃えよドラゴン)ですね。

伝説中の伝説の作品です。

あくまでブルース・リーの引き立て役ではありましたが、分かりやすいアメリカ人タフガイ役を見事に好演していました。

その後の84年製作(エルム街の悪夢)の主人公の父親役なども印象には残っていますが、やはり(燃えよドラゴン)の印象に勝る作品はなかったように思います。

その後の出演作品はどちらかというとB級作品への出演が多かったようですが、中には秀作も含まれていたりもしますので、(燃えよドラゴン)以降の作品を少し抜粋して、年代順に振り返ってみますと、、

〇1973年製作 燃えよドラゴン 永久不滅の名作です

〇1974年製作 暗闇にベルが鳴る クリスマス時期に展開される名作ホラー。後にリメイク作が2本製作された。

〇1976年製作 ビッグマグナム77 壮絶なカーアクションが展開される現代版マカロニウェスタン

〇1977年製作 特攻サンダーボルト作戦 エンテべ空港奇襲作戦を題材としたアクション作。一時期政治的理由でオクラ入りになっていたが、10年後に公開された。

〇1980年製作 地獄の謝肉祭 カニバリズムを題材にした、アントニオ・マルゲリーティ監督によるイタリア・スペイン合作のグロホラー。

〇1980年製作 宇宙の7人 七人の侍を宇宙を舞台にしてリメイク。製作総指揮はロジャー・コーマン。撮影にジェームズ・キャメロンも参加していた。

〇1981年製作 ブラッドビーチ モンスターの製作費を浮かせるため、浜辺が直接襲ってくる、という落とし穴に落ちているようにしか見えない設定が、ある意味驚愕の低予算ホラー

〇1982年製作 シークレットレンズ ショーン・コネリーのラストの潔さにびっくり

〇1982年製作 シャドー ダリオ・アルジェント監督が原点回帰したジャーロホラー。

〇1983年製作 ロストユニバース/魔宮伝説からの脱出

〇1984年製作 エルム街の悪夢 夢の中の怪人フレディと戦う女子高生ナンシーの父親役。後のシリーズでも再登場。

〇1985年製作 ザ・ギャンブラー

〇1986年製作 片腕サイボーグ

〇1987年製作 エルム街の悪夢3惨劇の館 ナンシー再登場に合わせて父親も再登場

〇1988年製作 ゾンビライダー

〇1991年製作 アライバル超生命体飛来 チャーリー・シーン主演作(アライバル侵略者)とは別作品。

〇1994年製作 ビバリーヒルズコップ3 カメオ出演で大物が登場する、今のところシリーズ最終作

〇1994年製作 エルム街の悪夢ザ・リアルナイトメア エルム街の悪夢、という映画を撮影している実際の世界での物語。ジョン・サクソンは父親を演じている俳優ジョン・サクソン役。

〇1995年製作 フロム・ダスク・ティル・ドーン タランティーノとロドリゲスの前半アクション、後半ホラーにジャンルごと変わるヴァンパイアもの

〇2006年製作 デス・ルーム 日米合作、ケン・ラッセル、ジョー・ダンテ、ショーン・カニンガム、モンテ・ヘルマンとあまりに豪華すぎるスタッフによるホラー

〇2009年製作 ウルフ・ウォーズ アメリカ特殊軍事舞台VS狼人間の大バトル

といった感じで、娯楽作品中心に楽しい作品が多かったように感じます。

昔の作品はB級すぎてVHSのみの販売で、DVDがリリースされていないような作品も多く、今現在鑑賞し直すにはハードルの高い作品もありますが、そういう面でも、長きに渡って銀幕で活躍してきた証拠なのかと思います。

実際には1954年から端役で活躍していたようなので、最近作の(ウルフウォーズ)まで実に50年以上も銀幕で活躍し続けた、言わば伝説ともいえる存在だと思います。

そう考えると晩年に出演していたB級作品群もかけがえのない存在のような気になってきますね。

そんな大勢の人が観ているわけではないけれども、実はしっかりとした伝説を残している俳優の軌跡に触れてみるのも、映画の鑑賞体験として良いのではないでしょうか。

夏の暑さを吹き飛ばしてくれるかもしれませんね。

それでは、本日はお立ち寄り頂き、ありがとうございました。

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