【元店長お薦め!】タイムトラベラーズ(THE TIME TRAVELERS)83分

投稿者: | 2022年12月23日

偶然の事故から100年後の未来に繋がる時間の窓を作ってしまった科学者たちが、核戦争後の未来で遭遇する人間と共に、ミュータントとの戦いを繰り広げるタイムトラベルアドベンチャー!!

作品紹介

日本劇場未公開

テレビ放映題 原子怪人対未来怪人

今回ご紹介するのは、ちょっとマイナー気味ながらも設定の奇抜さと後半の伏線回収が秀逸なお薦めSFアクション作品です。

1964年製作という事で古めの作品ではありますが、その設定の面白さと特撮マインドに溢れる造形物、マジックショーをそのまま特撮シーンに取り入れたびっくり撮影、

そして何より、後半、まさかの伏線を回収しつつ、畳みかけるように展開していくタイムループ展開、という感じで見所いっぱいの作品となっています。

特に中盤の盛りだくさんの特撮シーンの数々は、観ていてワクワクするほどの完成度で、設定と物語の面白さをさらに盛り上げていきます。

因みにその後、同じような設定で第二弾(タイムトラベラーズ2タイムトラベル)が製作されましたが、物語的には関係のない作品となっています。

では、物語展開をご紹介させて頂きますが、後半は、核心部分にも触れていますので、ご注意下さい。

主人公の一行は、大学の研究室でタイムスクリーンという時空を越えて別時代の様子を監視できるモニターを開発した3人の科学者、

そこに助手、というかお手伝い的な青年ダニーを含めた4人組が、今日も研究に勤しんでいますが、努力の甲斐あって、ついにタイムスクリーンが完成します。

タイムスクリーン完成(今は大学の研究室の校庭を映して実験中)

そして、早速実験、という事になりますが、そこにいつものようにお手伝いのダニーがやってきて、調子に乗り始めます。

それでも実験に入っていますので、研究者は相手にしていられないので、そのまま実験を進めます。

ダニー『やぁ、調子はどうだい。』      キャロル『ちょっと、今忙しいわ。』

で、時間を合わせて出力を上げて、別時代にスクリーンを合わせようとメモリを動かしている最中に、

メモリが10万年後、というとんでもない所に合ってしまい、急いで修正しますが、しかしその事をきっかけに機械が暴走しはじめます。

過去と未来のメモリ

で、映画自体の画面も一瞬暗くなったり、で何かの異常が起こり始めます。

そして、科学者の一人キャロルがいち早く異変に気付きます。

キャロル『今、何か見えなかった?

キャロル『今、何か見えなかった?』

その直後、機械は火を噴き、メモリが飛んでもない方向に回り過ぎていたので、なんとか元に戻して、一応安定しだします。

ボン!!

で、モニターを見るとそこには岩でごつごつした荒野が映し出されています。

で、メモリを見ると調度100年後を示しています。

100年後、、、

大学があるはずの場所の100年後の様子に驚愕しながらも、お調子者ダニーは、勿論お調子者ですので、結構平気な様子で、スクリーンに近づいていきます。

で、どうも近づいてみると、そのスクリーンの画面が、どうも立体的すぎて入り込めるような気がします。

ダニー『こ、、これは、、、、』

で、科学者でしたら躊躇しますが、ダニーはお調子者なので、速攻でスクリーンに向かっていきます。

すると、不思議なことにスクリーンの中に入ることができ、しかも100年後の世界に入ることができるのです。

ダニー『入れるっ!!』
ダニー『皆、入れるぞっ!!』
一同『えっ!』

要するに、事故の影響によって、タイムスクリーンは時空の扉を開いてしまい、スクリーンそのものが入口となって自由に行き来できるようになっているのです。

で、ダニーは調子乗りなので、そのまま100年後の世界にどんどん行ってしまい、躊躇した科学者たちも探求心に耐えられず(ダニーでのモルモット実験も終了しているので)、

その後を追うように100年後の世界に入っていく事になります。

時空を超えたアドベンチャーの始まりです。

↓ここからは、少し物語の展開に触れていきますので、ご注意ください↓

で、100年後の世界、そこに降り立つと、途端に何かのはずみで、タイムスクリーンは消えてしまいます。

これでは、元の時代に戻れない!

消えていくタイムスクリーン

しかし、そんな途方にくれていると、岩肌の上から異形のミュータントが群れを成して、こちらに襲いかかってくる、

という、いきなりの大ピンチに陥ります。

ミュータント『うぉおおおお』

とりあえず、その場にいては危険ですので、その辺に落ちている石を拾って投げながら、逃げていきます。

で、途中お調子者ダニーと合流し、近くにある洞窟に這う這うの体で、逃げ込みます。

それでもまだミュータントは追いかけてきますので、洞窟の奥へと進んで行きます。

でも、結構近くまで迫ってきて、非常に危うい、と思ったその時、、、

『、、、!?』

ミュータントの前に透明なバリアが張られ、そのバリアに触れたミュータントは電気ショックを浴びたような状態となり、退散していくことになります。

科学者たちが、あっけにとられていると、洞窟の奥から、未来感のある服装に身を包んだシュっとしたご婦人が登場します。

ご婦人『どうも』

で、その奥にある未来都市のような、秘密基地のような施設に案内され、そこで、この100年間に起きた人類の歴史を説明される事になります。

秘密基地入口

その説明によると人類はその後、愚かな核戦争を引き起こしてしまい、その核の影響で大部分の人間はミュータント化、

なんとか難を逃れた少数の人々が、地下で施設を作り、独自の化学を発展させてきた、という事のようです。

その化学には、大勢が乗り込める宇宙ロケットや、労働力としての力を発揮するアンドロイド植物の生長を促進させる研究なども含まれています。

で、化学的な研究の結果、核の影響もあり、地球で人間が暮らすには、もう資源が遺されていない、という事が分かります。

その研究を元に宇宙の研究も進められ、人類が生き残っていくには、地球と同じような環境を有した他の惑星に移住するしかない、という結論に達したようです。

で、移住計画は進められ、ロケットも完成し、その移住の準備段階に入っている、という状況で主人公達は過去の世界からやってきた、という事になります。

というような状況で、主人公たちもそのロケットに同乗させてもらう事になります。

で、そこから主人公たちも科学者ですので、同じように準備を進めていきます。

ただ、ミュータント達の攻撃はその間も続いていますので、できるだけ速やかに計画は進めていかなければいけません。

比較的和気あいあいとした雰囲気で未来人と過去人の友好的な関係は続いていきますが、いよいよ計画実行目前、という時に、主人公達にとっては、非常につらい、

移住計画実行にあたっての、ある重要な数値がはじき出されます。

それまでの計画では移住のための計算を、主人公達4人以外で計算していたために、4人を追加してしまうと、全ての計算が狂い、

目的の惑星まで航行できない、という(物凄く具体的な)計算式がはじき出されてしまいます。

要するに、主人公達は、ロケットに乗って地球を後にすることはできないのです。

万事休す。

いや、しかし主人公達は科学者です。

この世界には自分たちがいた世界よりも発達したコンピューターは豊富にあります。

タイムスクリーン装置を再現するには十分な機械と技術があります。

自分たちが生き残る方法は、もう一度タイムスクリーンを作り出し、元いた時代に帰るしかない、

という事で、そこから、ロケット発射準備と並行して、皆で協力し、タイムスクリーン装置をもう一度組み立てていきます。

しかし、そのタイムスクリーンもほぼ完成真近、ロケット発射の準備完了も後わずかで、主要科学者以外の人間の乗り組みは完了し、

あとはタイムスクリーンの作動と、科学者のロケット乗り込みを残すのみ、というタイミングで、にっくきミュータントが総攻撃を仕掛けてきます。

もう、ここへきて、今までとは比べられないぐらいの攻撃で、未来人の基地内にも攻め入ってきます。

もう、一刻の猶予もない!

もう、未来人全員をロケットに乗せることはできない!

でも、もう一刻の猶予もない!

そこで未来人のリーダーは、発射準備に入っているロケットをモニターで見ながら、苦渋の決断を下します。

リーダー『は、、、発射!

ここから先は、結末の展開に触れてしまいますので、鑑賞予定のある方は、十分ご注意下さい。↓

地球に取り残された過去人4人と数名の未来人(物語上の主要メンバー全員です)は、最後の賭けに出ます。

タイムスクリーンで全員で過去に戻るのです。

それしか、方法はありません。

で、過去人である科学者は、あの時と同じように計器のメモリを合わせていきます。

100年前の過去。

で、基地がミュータントの攻撃によって崩壊していく中、なんとかタイムスクリーンは平和な大学のキャンパスを映し出します。

繋がった!

勿論、過去人と未来人の生き残りたちは、タイムスクリーンの中へ、、、、

↓本当に結末に触れてしまいます!ご注意ください!↓

懐かしい!!

そこに降り立ってみると、懐かしい、通いなれた大学の研究室前、安心感はありますが、どうも様子あおかしい。

人の気配がありません。

どういう事でしょうか。

急ぎ、研究室に向かう科学者と未来人。

そして研究室に入ってみると、、、

!!!!!

『研究室に急げ!』

そこには、科学者3人と、お調子者ダニーが、研究中のタイムスクリーン装置のスイッチを入れた状態で止まっているではありませんか!

ピタッ
ピタッ
ピタッ
ピタッ
ピタッ

自分達の姿に途方に暮れる4人。

しかし、良く見ると、動いていないと思っていた過去の自分たちの姿は、微妙に少しづつ動いています

そこで、科学的な知識の豊富な未来人のリーダーがその状況を客観的に説明していきます。

リーダー『自分たちが、やってきた過去は、あなた達がいた過去からは少しズレた場所にある過去なの         です』

リーダー『だから、この時空と、あなた達がいた時空とは時間の流れが違うので、私たちの過ごす時間       の1秒が、あなた達がいた世界での1年以上にあたります。

リーダー『時間の流れが違うので、この元の過去の世界の人たちからは自分たちの姿は、早すぎて見えないし、過去にある物を触ろうとしても、違う時間が流れている私たちには影響を及ぼす事ができません。

リーダー『残念ならが、このままだと私たちは、すぐに寿命を迎えて死んでしまうでしょう。

流石に絶対絶命です。

しかし、科学者は思い出します。

この瞬間、メモリは10万年後を指していた!

今、この瞬間なら10万年後の世界とタイムスクリーンが繋がっているのでは!?

そちらの世界に行けば、もしかするとまた別の時間が流れる世界で命を長らえる事ができるかもしれない!

もう、迷っている時間はありません。

タイムスクリーンに映る未知の世界(暗がりで様子が分からない)に科学者と未来人たちは急ぎ、入っていくのでした、、、。

希望を求めて

、、、、、、、

、、、、、、、

その後の研究室、あの実験の4人の元の時間に戻り、計器が暴走を始めます。

そして、キャロルが言います。

キャロル『今、何か見えなかった?

キャロル『今、何か見えなかった?』

作品情報

1964年製作 アメリカ製作 SFアクション

監督・原案・脚本 イブ・メルキオール 原案 デヴィッド・L・ヒューイット

出演 ブレストン・フォスター、フィリップ・キャリー、メリー・アンダース、ジョン・ホイト

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