おすすめ度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
ビル・スカルスガルドが、幼い娘を持つコソ泥を演じて完璧な防犯装置付きの高級SUV車を荒らし、その車の持ち主の医師をアンソニー・ホプキンスが演じた、緊迫感満載のアルゼンチン映画(4X4殺人四駆)のリメイク作!!


作品紹介
今回ご紹介させて頂く作品は、2019年にスペイン・アルゼンチンで製作されたシチュエーションサスペンス(4X4殺人四駆)(詳しくはこちら)のリメイク作品です。

それでは、まずはあらすじから、
車の修理費が急遽必要になったエディは、車上荒らし目的で、ある駐車場に停めてあったSUV車に乗り込むが、物色した後に車外に出ようとすると扉のロックがかかって出られなくなってしまう。
なんとかこじ開けようとするエディだったが、その時、ナビシステムの電話機能が鳴り出したので出てみると、話しているのは車の持ち主ウィリアムで、
何度も車上荒らしに会っているウィリアムは、強力な防犯システムを導入して、窃盗犯に報復を試みるのだった!!

製作は、(死霊のはらわた)や(スパイダーマン)等のサム・ライミで、極端に限定された空間でのサスペンスをプロデュースしています。


監督は、(ブライトバーン)や(ナイトブック)等のデビッド・ヤロべスキーで、緊迫感のあるシチュエーションサスペンスを演出しています。


主人公のエディ役は(ITそれが見えたら終わり)シリーズや、新生(ザ・クロウ)等のビル・スカルスガルドで、危なっかしい父親を演じています。



で、主人公が盗もうとするSUV車の持ち主役で、(羊たちの沈黙)シリーズや(9デイズ)等の名優アンソニー・ホプキンスが登場し、
流石の説得力で、主人公を追い詰めていきます。



で、主人公の娘役で、ドラマシリーズの(キャリー)等のアシュリー・カートライトが登場し、突然の危機に直面していきます。


で、車の整備工カール役で、(エージェントナイト)(詳しくはこちら)や(エンド・オブ・アメリカ)(詳しくはこちら)等の
マイケル・エクランドが登場し、主人公と絡んでいきます。



そんなスタッフ・キャストが製作した本作の物語は、ある街の自動車整備工場で、妻に愛想をつかされたうえに、幼い娘がいるのにコソ泥稼業に手を染め続けているエディ(ビル・スカルスガルド)が、
一応務めている配達業をするのに必要な車の修理の依頼をするシーンから始まります。

しかし、万年金欠ぎみのエディには修理費の持ち合わせがなく、なんとか顔見知りの整備工カールに頼み込むものの、
これまでにも同様の事があったのか、乱暴気味にあっさりと断られてしまいます。

さらに、タイミング悪く車で迎えに行くはずの娘から電話が入りますが、気まずさで出ることが出来ずに、その直後に分かれた妻からも電話があって、結局どやしつけられてしまいます。

で、焦ったエディは、足りない修理費を捻出するため、あらゆる知人に電話をかけて無心しまくりますが、この行為も何度も繰り返してきたのか、これもあっさりと断り続けられてしまいます。

で、街征く人をチラチラと観察しながら、何か金目の物がないかと物色しますが、勿論そんなにうまい話はなく、そのあたり一帯を練り歩く事になります。

で、そんな事を続けているうちに、少し広くなっているスペースに、一台の高級SUV車を発見します。

何気に近づいてみると、まさかのドアのロックが開いたままで、幸いとばかりに速攻で車内の座席に座りこんだエディは、ドアを閉めて物色し始めます。

で、数分後、特に収穫が無いと判断したエディは、さっさと車から出ようとドアを開けようと、、、、、、、
、、、、、、、、、すると、ドアが勝手にロックがかかってしまって全く開ける事ができなくなってしまいます。

焦ったエディは、暴れながらなんとかこじ開けようとしますが、一向にらちが明かず、スマホの電波も遮断されてしまうようで繋がらないという事で、途方に暮れてしまいます。
で、そんなエディがいる車内にナビ装置の電話機能が突然なり始めます。

通話してきているのは、その車の持ち主の医師ウィリアム(アンソニー・ホプキンス)で、これまで6回も車上荒らしにあった経験から、
今度は泥棒を捕まえて懲らしめてやろうと、USV車にかなりの防犯改造を施して、待ち構えていた、という事が判明します。

そして、素手で何をしても開けることができないと判断したエディは、冷静さを欠いて所持していた銃を取り出して、扉に向けて弾丸を発射しますが、
当然防弾ガラスに特殊な金属で加工された扉ですので、弾丸は跳ね返ってエディの足に直撃、ついでに暴れている際に腕にも傷を負ってしまい、あまりの痛みにそのまま気絶してしまいます。

で、それから日が下りた数時間後、ようやくエディは目を覚ましますが、負傷していた腕と足は完璧な医師ウィリアムによる完璧な治療が施されてはいますが、
再びドアはしっかりと施錠されている事で、エディはウィリアムとの本格的な心理戦を予感する!!
、、、、、、、という流れが、大体の大筋となっています。

スペイン・アルゼンチン製作の(4X4殺人四駆)のリメイクとなるサスペンス・スリラー作品です。
限定された空間を舞台にしたシンプルな物語を、人気上昇中のビル・スカルスガルドと名優アンソニー・ホプキンスが激突しながら火花を散らす、
というビッグスター二人の演技対決が魅力の作品となっています。

比較的最近製作された作品の英語圏でのリメイク作品ですので、設定や物語展開なども似たような流れですが、やはり実力派の二人が敵対する二人を演じているという事で、
オリジナルとはまたちょっと違った味わいのある作風となっています。

ビル・スカルスガルドの一児の父親なのに、未だにコソ泥稼業に身を染めながら、不安定で落ち着きのない日々を送っている若者像も、非常に説得力がありますが、
アンソニー・ホプキンスの前半の紳士的且つ威圧的な声だけの名演と、後半に突入してからの少し温和なレクター博士チックな佇まいも、
そこにいるだけでちょっと後ずさりしてしまいそうな雰囲気を醸し出していて緊迫感を盛り上げていきます。

ただ、超個人的には、本家を鑑賞したときにも感じましたが、幼い子供が車に閉じ込められたのならまだしも、力がみなぎり、細マッチョな体系の若者でも、本当にその車から脱出する事ができないのか?
という疑問は、恐らく多くの方が鑑賞中ずっと感じてしまうのではないでしょうか。
後半、本当にキレてガンガン暴れまくったら、割と簡単に多機能ナビ装置が、ガバっと外れて中身がむき出しになっいましたので、頑張ればなんとかなりそうな、、、。

あと、遠隔操作が可能で、中盤以降のサスペンス描写にも大きく関わって来るのですが、物凄い細い路地でも、まるでその場で運転しているかのように、
ガンガンドライビングテクニックをかますぐらいに操作しているのですが、これはこういうものなのでしょうか、、?。

個人的な遠隔操作のイメージではロックし忘れのアラートやエアコンのオン・オフぐらいだと思うのですが、完全に無人(主人公は座っているだけですので)で
ラジコンカーのように捜査できてしまう
と、色んな道路交通法とか運転免許とかのルールも変更が必要そうですね、、、。

というようなツッコミ所も多い作品ではありますが、設定の面白さ一発で映画一本分引っ張るぐらい興味がずっと持続していく作品となっていますので、
サスペンス好き、シチュエーションスリラー好きの方等、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。
あと、超個人的には、小型のドローン撮影かもしれませんが、狭い車内映像で、カメラ位置が360度ぐるぐると回りながら撮影しているシーンが珍しくて、何度も巻き戻して観てしまいました。


作品情報
2025年製作 アメリカ・カナダ製作 サスペンス
監督 デビッド・ヤロべスキー 製作 サム・ライミ
出演 ビル・スカルスガルド、アンソニー・ホピキンス、アシュリー・カートライト、マイケル・エクランド、デビッド・チャーキ、エマ・コンべ、ソフィア・テセマ

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面白そうな設定だし早速観てみようと思ったら、2026年10月現在、何処の配信プラットフォームからも配信されていないんですね。TSUTAYAでDVDを借りるしかないという。
配信が当たり前の時代ですが、DVDやVHSでしか観る手段がない映画がまだまだありますね。
こちらのブログを読む度につくづく思います。
しかし、遠隔操作のシーンだけ切り取ったら、『トランスフォーマー 』と間違えそうw
bashirさん、いつも当ブログをお読み頂き、コメントもありがとうございます!
この作品、配信のない作品だったんですね、知りませんでした!しかも、恐らくですが、ゲオ独占レンタルのような気がしますので、ツタヤでもレンタル出来ないのではないでしょうか、、、。そう考えると、意外に鑑賞までのハードルが高い作品だったんですね、、。有名スターが二人も出演している作品な割には、扱いが厳しいですね。
確かに配信での鑑賞も凄く便利になりましたが、未だにDVD化もされていないような作品ももっと復活して欲しいですね!
あと、遠隔操作シーンは完全にトランスフォーマーか、タミヤのラジコン、鉄人28号を思い出してしまいました!
中に大人が乗ってますけど、、。