ダーティ・エンジェルズ(DIRTY ANGELS)104分

投稿者: | 2026年10月24日

おすすめ度 ★★★★★☆☆☆☆☆

ISISによって拉致された外交官の娘たちを救出するため、異なる専門能力を持つ女性だけの傭兵部隊が戦いを挑む、エヴァ・グリーン主演、マーティン・キャンベル主演監督コンビによる娯楽度強めなミリタリーアクション!!

作品紹介

2026年4月10日公開

今回ご紹介する作品は、エヴァ・グリーン主演、マーティン・キャンベル監督によるミリタリーアクション作品です。

それでは、まずはあらすじから、

パキスタンでISIS武装勢力による学校襲撃事件が発生した。

CIAによる救出作戦は失敗に終わったため、急遽医療支援団体に紛れて救出作戦を行うための女性を中心とした傭兵部隊が編成された。

隊を率いるために選ばれたのは、かつて襲撃事件の首謀者のアミールによって部下を全滅させられた女性兵士ジェイクで、

少女達を救出してアミールに復讐するため、決死の覚悟で戦いに挑むのだった!!

監督は、(ザ・フォーリナー復讐者)や(007カジノロワイヤル)等のマーティン・キャンベルで、ドラマとアクションをバランス良く配したヒロインアクションを演出しています。

主人公となる女性兵士ジェイク役で、(007カジノロワイヤル)や(ダークシャドウ)、(パーフェクトセンス)等のエヴァ・グリーンが登場し、傭兵チームを率いて行きます。

エヴァ・グリーン

で、その傭兵チームの兵士の一人ジェーン役で、(バトルクルーズ)(詳しくはこちら)や(ドアマン)(詳しくはこちら)等、

B級アクションヒロインと化していたルビー・ローズが登場し、悪党と対峙していきます。

ルビー・ローズ

で、同じく爆破担当の傭兵メンバーテレサ役で、(BODIES BODIES BODIES ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ)(詳しくはこちら)や

(アプレンティス)等のマリア・バカローヴァが登場し、激闘を展開します。

マリア・バカローヴァ

で、同じくIT系担当傭兵メンバー・シェール役で、(ドッグマン)や(フレッシュ)等のジョージョー・T・ギッブスが登場し、悪党と戦っていきます。

ジョージョー・T・ギッブス

で、同じく傭兵メンバー・ロッキー役で、(ブラックロータス)(詳しくはこちら)や、ドラマシリーズ(ファウダ -報復の連鎖-)等の

ロナ・リー・シモンが登場し、積極的にアクションを披露していきます。

ロナ・リー・シモン

で、当初チームを率いるボス的なリーダー・トラビス役で、(レッドブレイク)(詳しくはこちら)や(エレベーター)等の

クリストファー・バッカスが登場し、悪党と対峙していきます。

クリストファー・バッカス

そんなスタッフ・キャストが製作した本作の物語は、2021年に米軍のアフガニスタン撤退後も混乱が続く中東地域で、

ISISの指導者アミールによって囚われの身となっていた米国女性兵士ジェイク(エヴァ・グリーン)は、処刑される寸前で仲間の米国兵士の救出作戦によって救い出されるシーンから始まります。

で、それから数年後、今度はパキスタンでISISによる学校襲撃事件が発生し、外交官の娘を含む少女数名が拉致される事件が発生します。

そこで、CIAは極秘作戦を実行に移しますが、隊は残念ながら全滅してしまったため、今度は国際医療支援団体を装った女性を中心とした救出チームが極秘裏に編成されることになります。

で、そのチームリーダー・トラビス(クリストファー・バッカス)は、かつての優秀な部下で、事件の首謀者アミールと因縁のあるジェイクを召集し、

それぞれ異なる専門技術を持った個性的なメンバーを現地へと送り込みます。

そのメンバーは、ラビットと偽名をつけられたジェイクを筆頭に、整備工のロッキー(ロナ・リー・シモン)や、IT担当のシェール(ジョージョー・T・ギッブス)、狙撃手(エミリー・ブルーニ)、

医療担当のジェーン(ルビー・ローズ)、爆破物担当のテレサ(マリア・バカローヴァ)たち個性的な面々で、そこに現地民である協力者アッバスとマリークの兄弟が加わり作戦が開始されます。

で、誘拐された少女達の一人の母親の手引きによって国際医療支援団体に紛れて現地入りを目指すメンバー達ですが、

アッバスの機転によってなんとか現地の武器保管庫へと到達できたものの、その建物は既に爆撃によって倒壊してしまっていて、それ以上の作戦の続行が危ぶまれます。

そこで、ジェイクはかつての現地協力者と連絡をとって、タリバンの武器保管庫を襲撃し、その武器を用いて救出作戦を続行させようとしますが、

何者かの手配によって作戦の遂行が危ぶまれる危機が訪れてしまいます。

しかし、その絶対的な危機を逆手に取る作戦を計画したジェイクたちは、決死の覚悟で少女達の救出作戦を遂行する!!

、、、、、、、、という流れが、大体の大筋となっています。

エヴァ・グリーン主演、マーティン・キャンベル監督、という(007カジノロワイヤル)のコンビによるミリタリーアクション作品です。

エヴァ・グリーン主演で中東地域での戦闘を描いた作品という事で、一瞬、ドラマ寄りのお堅くメッセージ性の強い作品をイメージする方もいるかもしれませんが、

制作が(エクスペンダブルズ)や(ランボー)の後期作品、ついでに(沈黙)シリーズの一部等、親しみやすいアクション作品を制作しているミレニアムフィルムズですので、

難しい要素は全部すっ飛ばして、娯楽要素が前面に飛び出したような、娯楽要素重視のヒロインミリタリーアクションとなっています。

キャストもエヴァ・グリーンを筆頭に、B級ヒーローと化していたルビー・ローズや、人気急上昇のマリア・バカローヴァ等、

なかなかなに印象を残すキャストが集結していて、しっかりとキャラクターに合った名演を披露しています。

ただ、超個人的には、エヴァ・グリーンの荒くれ・やさぐれ野郎キャラクターがハマっているようには思えず、華奢な容姿と相まって、

数々の修羅場を潜り抜けてきた凄腕の女性兵士には、なかなか見えにくい、というのが正直なところでした。

あと、やさぐれに集中するあまり、なんとなくキャラクター像も薄かったような、、、。

と、主人公像にはちょっと違和感がありますが、個性的なメンバーに関しては印象も強めで、それぞれの掛け合いも軽妙でテンポ良く進んでいきますので、

特殊部隊ものとしては非常に盛り上がる内容となっています。

ただ、こちらも、キャラクター自体はしっかりと描き分けられているものの、それぞれの専門的な能力が、イマイチアクションシーンにまで活かされていないのが、少々残念でした。

中盤以降は、こういう複数キャラクター結集ものにありがちな、散り際が見せ場にもなっていくのですが、その散り際も割とサクッと撃たれて退場、みたいなシーンが多く、

結構物語を展開しそうなキャラクターも、さっさと退場してしまうのが、それまでのドラマがしっかりと描かれているだけにちょっと残念な展開となっています。

超個人的な意見としては、思い切って冒頭の主人公と主犯の因縁過去ドラマは無くしてしまって、その分それぞれのメンバーのドラマにスポットを当ててくれれば、

もう少しグッとくる物語になったような気がするのですが、どうでしょうか。

そもそも、登場キャラクター数が多すぎるような、、、、。

誘拐された少女達のドラマもちょっと広がったりします。中途半端ですが、、、。

という事で、若干消化不良な部分もありますが、全体的には、カッコ良いレディファイターが大活躍する、娯楽度高めのミリタリーアクションとなっていますので、

アクション映画好きの方や、ヒロインアクション好きの方等、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

あと、超々個人的には、終幕で、

作戦終了、即エンドロール

という、

元気な時の香港映画みたいな終わり方

に好感を持ってしまいます、、、。

武器に詳しくないので恐縮ですが、こういうRPG弾みたいな武器を使用するにしては、、、、
近くない?

作品情報

2024年製作 アメリカ・ブルガリア製作 ヒロインアクション

監督・脚本 マーティン・キャンベル 製作総指揮 アビ・ラーナー

出演 エヴァ・グリーン、ルビー・ローズ、マリア・バカローヴァ、ジョージョー・T ・ギッブス、クリストファー・バッカス、ロナ・リー・シモン、エミリー・ブルーニ

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「ダーティ・エンジェルズ(DIRTY ANGELS)104分」への2件のフィードバック

  1. bashir

    私にとってはエヴァ・グリーン=「007 カジノ・ロワイヤル」のヴェスパーなんですが、最近はこういうロケットランチャーをぶっ放す役柄もこなすんですねw
    でも、この人は後方の司令部で指揮する役の方が似合いそうですが。
    記事を読みながら「これはイマイチな作品かな…」と思ったところ、エンディングのまとめ方が昔の香港映画みたいとあって俄然興味がわきました!

    返信 ↓
    1. まぁく 投稿作成者

      bashirさん、コメントありがとうございます!
      そうなんですよ!大筋としては、大人し目の女性エクスペンダブルズのような物語なのですが、スタローン的な位置にいるエヴァ・グリーンの雰囲気が、どうしても凄腕の兵士には見えずに、ちょっと消化不良かな、、、と思いきや、最後の最後で『ハイ、作戦終了!あばよっ!』みたいな感じで、スパッと切り上げてしまう、余韻も後味も何も残さない終わり方が、懐かしく逆に胸に残ってしまいました!

      返信 ↓

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