おすすめ度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
スティーヴン・ラングが主人公の流れ者を演じ、悪党組織のボス・ハーヴェイ・カイテル、悪徳保安官ドルフ・ラングレンと激突する(荒野のストレンジャー)のような名も無き男のヒーローアクション!!


作品紹介
日本劇場未公開
今回ご紹介する作品は、スティーヴン・ラング主演の流れ者ヒーローアクション作品です。
それでは、まずはあらすじから、
1988年、テキサス州の田舎町ロンド。その街は、悪事で財を築いたジェレマイア一家が牛耳っていて、住民達は、無理矢理コカイン精製工場で、働かされていた。
そんな悪事がはびこる街に、名も無き一人の男がやってきた。
その男は元特殊部隊員で、住民達を守るため、ジェレマイア一派に単身戦いを挑むのだった!!

監督は、(リベンジ・オブ・ウォー)(詳しくはこちら)や(キリングマシーン)等のアイザック・フロレンティーンで、どこかで観た事のあるヒーローアクションを演出しています。


主人公となる謎の男を演じているのは、(ドント・ブリーズ)や(アバター)等のスティーヴン・ラングで、どこかで観た事のあるような謎の男を演じています。



で、その地域を牛耳る悪党組織のボス・ジェレマイア役で、(レザボアドッグス)や(テルマ&ルイーズ)等のハーヴェイ・カイテルが登場し、流石の貫禄で主人公に迫ります。



で、街に勤務する保安官ワイリー役で、(キャッスルフォール)(詳しくはこちら)や(アサシンズ)(詳しくはこちら)等の
ドルフ・ラングレンが登場し、主人公に接近して行きます。



で、ジェレマイアの放蕩息子クライド役で、(ドント・サレンダー)(詳しくはこちら)や(アウト・オブ・デス)(詳しくはこちら)等の
マイケル・シロウが登場し、問題を起こしていきます。



で、クライドに言い寄られる女性レーナ役で、(スカイライン征服)や(ファンハウス)等のスコッティー・トンプソンが登場し、事件に巻き込まれて行きます。



で、主人公が世話になるレーナの父親オーウェン役で、(ベストマン)(詳しくはこちら)や(ラストダイハード)(詳しくはこちら)等の
クリス・マリナクスが登場し、事件に巻き込まれていきます。



そんなスタッフ・キャストが製作した本作の物語は、1988年、テキサス州の田舎町ロンドに、どこからともなく流れ者(通称ノマド)がやって来るシーンから始まります。

その街は、悪事で権力を握ったジェレマイア(ハーヴェイ・カイテル)一族が支配している街で、街を守るはずの保安官ワイリー(ドルフ・ラングレン)も完全に買収されていて悪事のし放題で、
住民も嫌々ながらも、醸造所でコカイン密売の作業に加担させられている、という悪事が日常生活に浸透してしまっています。

そんな街中にふらりと現れたノマドは、まずは食費と宿代を稼ぐため、寂れたバーでちょっとした仕事を手伝って、なんとか食事にありつきます。

と、久々の食事をノマドが楽しんでいる所に、情報の早い地獄耳の保安官ワイリーが、姿を現して、目障りなよそ者に、早急に街からでるように警告します。

で、そのままその場を後にするノマドですが、今度はオーウェン(クリス・マリナクス)とレーナ(スコッティー・トンプソン)の親子が切り盛りするレストランにふらりと現れ、
何か仕事がないか相談しにきます。


で、壊れたオーブンや店の至る所に修繕が必要な個所があったため、手先の器用なノマドを一日雇う事にしたオーウェンですが、
そこにタイミング悪くジェレマイアの一人息子クライド(マイケル・シロウ)がやってきて、目障りなノマドに早急に街から出るように警告して行きます。

で、その場では何事も無かったものの、後日再びレストランを訪れたクライドは、まだノマドが街に居ることにキレ始めますが、
片想いのレーナに言い寄り、かなり強引な態度を見せ始めたため、ノマドは咄嗟にレーナを助けに入り、クライド達と一触即発状態になります。

あまりの凄腕ぶりに圧倒されたクライド達は、その場は引き下がりジェレマイアの待つ邸宅へと戻っていきますが、
クライドとジェレマイア達の報復を予測したノマドは、特殊部隊時代の仲間に連絡し、強力な銃火器を調達して戦闘態勢を整えます。

で、案の定、割と早めにジェレマイア一派の襲撃を受ける事になり、ついにノマドはかつて戦場で戦っていたころの感を取り戻し、1人悪党組織に戦いを挑む!!
、、、、、、という流れが、大体の大筋となっています。

(アバター)で注目を浴び、その後(ドントブリーズ)等で最恐老人役を演じて再ブレイクしたスティーヴン・ラング主演のヒーローアクション作品です。
イメージ的には、完全にクリント・イーストウッド主演の(荒野のストレンジャー)といった感じで、他にもトム・クルーズ主演の(アウトロー)等も、
ある場所での問題を解決して颯爽と去って行くミステリアスなヒーロー物語として似た内容の作品となっています。


さらに言うと、過小評価される人が主人公なので、勿論(96時間)や(ジョンウィック)等の、舐めてた相手が実は強かった系の、
逆襲展開の痛快ぶりが魅力の作品にもなっています。


ですので、物語展開に関しては、悪党を正義の風来坊が次々と倒して行く勧善懲悪ものの直球ストーリーが魅力なのですが、
そこに、悪役も多く演じてきたスティーヴン・ラングが、いよいよ正義のミステリアスヒーローを演じる、という満を持したスティーヴン・ラングの魅力が加わる事で、
パッと見善人にも悪人も見える外見の謎の男が、舐めて来た悪党相手に強烈なカウンターパンチを喰らわす、という本作独自の面白さを持った作品となっています。

ただ、それをするには少々円熟味を増し過ぎている部分もあって、ヒロインとは年齢的な差があり過ぎるので、恋愛関係になることもなく、なんとなく微妙な距離感をずっと保ってしまいますし、
元凄腕特殊部隊員なので格闘で若手のゴツイ男相手に颯爽となぎ倒してしまうという展開等も、スタントマンとのスイッチが目に着いてしまってイマイチ乗り切れない部分があるのが残念です。
残念感を他の作品で例えると、(ランボーラストブラッド)(詳しくはこちら)に少し近い感じでしょうか。

それでも、佇まいだけでも、『なんとなく悪党を倒してくれそうな安心感。』は十分醸し出されていますので、格闘アクションはさておき、
銃撃アクション等がメインの反撃シーンは、しっかりとヒーローぶりを発揮しています。

期待のハーヴェイ・カイテルとのご対面シーンは、取って付けたような過去のエピソード等が登場して、少し残念ですが、
80年代、90年代に活躍した二人のレジェンドの激突シーンは、やはりそれなりの緊張感をもって観れますので、昔からのファンの方は非常に楽しめるのではないでしょうか。

あ、あとドルフは、ほとんど活躍しません、、、、。
この三人が激突する展開ならかなり盛り上がるとは思うのですが、、。
という事で、悪役の多いスティーヴン・ラングがミステリアスヒーローを演じた、見所のある舐めてた相手が実は強かった系アクションとなっていますので、
アクション映画好きの方等、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。



作品情報
2026年製作 アメリカ製作 アクション
監督 アイザック・フロレンティーン 製作 スティーヴン・ラング
出演 スティーヴン・ラング、ハーヴェイ・カイテル、ドルフ・ラングレン、スコッティー・トンプソン、マイケル・シロウ、クリス・マリナクス、ジョニー・ヨング・ボジュ

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