皆さん、こんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。日頃鑑賞している愛すべきB級作品を、
毎日1作品ご紹介(月曜日は内容が違いますが)させていただいて
本日で調度4年目を迎える事ができました!
本日の記事で、4年間で1461日連続1482回目の更新になります。
ここまで続ける事ができたのも、私のブログのような駄文にお付き合いいただき、お立ち寄り頂いた、皆様のおかげです。
ありがとうございます!!
2020年2月26日から本ブログを開始し、2021年の7月からはツイッターを開始、2023年の4月からはyoutubeにて動画チャンネルを開設し、
DVD化されていない作品を中心に本ブログと連動した紹介動画を投稿させて頂いています。
この動画投稿は、本日までで287本投稿させて頂いていますが、未だに動画制作に成れるところまでは行かずに、悪戦苦闘しています。
一応は、もっと色んな映画紹介のパターンを考えてはいるのですが、なかなか実現できていないのが現状で、
これからはそちらにも、さらに力を入れて、ブログと合わせて、もっと色んな作品に興味を持って頂けるようなブログと動画を製作させて頂きたいと思っていますので、
これからも、末永く宜しくお願い致します!
という事で、せっかくの4周年という事で、開設1周年は個人的な生涯ベスト作品(詳しくはこちら)、
開設2周年は個人的なカンフー作品のベスト3位(詳しくはこちら)、
昨年は個人的なカンフー映画の名勝負ベスト3位(詳しくはこちら)を選出させて頂きましたが、
今年は、目先を変えて、、、、
、、、、、、、、、、、
やっぱり、
個人的にDVD化を熱望する未DVD化カンフー映画ベスト3位+DVD化されているけれども廃盤で再発売を熱望する香港映画ベスト3位!!
を、挙げさせて頂きたいと思います!
毎年同じような感じですが、、、。
因みに、今回は純粋にカンフーアクション自体を見せ場にした作品を選出させて頂いているので、キョンシーものや、
(孔雀王)のようなカンフーアクション以外に見せ場の存在する作品は除外させて頂いています。
という事で、まず個人的にDVD化を熱望する未DVD化香港映画の第三位は、、、
〇斗え!デブゴン(燃えよデブゴン 地獄の危機一髪)(詳しくはこちら)
サモ・ハンの時代劇カンフーアクション全盛期の1980年に製作された作品で、物語上の主演はリョン・カーヤンながらも、
リョン・カーヤンとチャン・イーの因縁物語に、押しかけ弟子として参加するサモ・ハンが、しっかりと後半にかけて因縁物語に絡んでいきながらも、
ラストバトルは、リョン・カーヤンとチャン・イーの激突に華を添える形で参加する、という非常にバランスの良いサスペンス調のカンフー作品となっています。
カンフーアクションは、どこを取っても素晴らしく、特にリョン・カーヤンの十字拳は、子供頃に真似したくなるような素晴らしいアクションとなっています。
続いて、個人的にDVD化を熱望する未DVD化香港映画の第二位は、、、
〇激突!キング・オブ・カンフー(詳しくはこちら)
ユエン・ウーピンが監督、主演がリョン・カーヤン、敵役に和製ドラゴン・倉田保昭、という参加メンバーだけを見ても傑作が出来上がる事が約束されたような作品で、
さらに、父親役で、高速カンフー、フィリップ・コーも加わって、伝説の武術家、フォ・ユエンジャの武勇伝が描かれていきます。
本作の素晴らしい点は数々ありますが、他の作品と一線を画するのは、それまでの勧善懲悪的なカンフー作品の物語展開において、
最終的に激突する宿敵が、自身に武術の心得を指導し、武術家としての道を示してくれた大恩人で、しかも裏切り等で、悪人の本性を現すような役柄ではなく、
戦時下の日本と中国、という両国の関係を背負ってしまったがために、お互いが望まないながらも、戦わなければならなくなる、という悲しいストーリーが、
他の作品では決して味わえないような悲壮感と何とも言えないやるせなさを残す、名編となっています。
続いて、個人的にDVD化を熱望する未DVD化香港映画の第一位は、、、
〇ドラゴン醉太極拳(詳しくはこちら)
(妖怪道士)や(ミラクルファイター)等の明るく楽しいキャラクターが登場するファンタジック系作品の世界観を、そのまま太極拳を中心としたカンフーアクションに置き換える、
という、時代劇カンフー映画が下火となってきている時期の1984年では、思い切った内容の作品ではありますが、
何と言ってもその後スーパースターとなる本作で映画初出演主演デビューを飾ったドニー・イェンの存在感が光る記念碑的作品となっています。
テレビ放映時は(女デブゴン強烈無敵の体潰し!!)という、物凄いタイトルで、どちらかというと共演のリディア・サムをメインに売り出したような作品でしたが、
本作を録画したVHSテープを擦り切れるぐらいに繰り返し鑑賞し、ドニーのカッコ良さと爽快感に憧れたのを今も覚えています。
その後、ドニー主演作品はヒットしない、なんて事を雑誌か書籍の記事で読み、実際に日本で紹介される事もほとんど無く、
(COOL)や(ドラゴン危機一髪97)等の早回しが過ぎる時期を経て、(イップマン)でまさかの宇宙最強と言われるまでのビッグスターになるなんて、
本作を繰り返し鑑賞していた時期には夢にも思わなかった、世界的スター、ドニー・イェン伝説の、まさに序章とも言える作品ですので、
一人でも多くの人に鑑賞してもらいたい作品となっています。
という事で、上記の作品は、カンフー映画全体で見ても、傑作ぞろいなので、多くの方が、今からでもソフト化を熱望されている作品だと思われます。
さて、今度は、DVD化されているけれども廃盤で再発売を熱望する(カンフー以外も含む)香港映画ベスト3を挙げさせて頂きたいと思います。
こちらは、今現在は廃盤だけれども、何度も再発売されている作品や、これから再発売されそうな作品等は除外し、
この先何年待っても、おそらく再発売は期待でき無さそうな作品の中から、選出させて頂きました。
という事で、DVD化されているけれども廃盤で再発売を熱望する香港映画の第三位は、、、
〇帰って来たドラゴン
日本が生んだ、我らが和製ドラゴン倉田保昭とまだまだ細身でふさふさのブルース・リャンのマラソンカンフーアクションが凄まじい、カンフー映画史に燦然と輝く痛快カンフーアクションで、
その後(南拳北腿)シリーズを監督し、製作者として(ドランクモンキー酔拳)や(龍の忍者)、そして(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ)シリーズ等、
多くの傑作カンフー映画を世に送り出してきたウー・スーユエン監督作品となっています。
基本的には明るい雰囲気のコメディカンフー的な世界観で、真珠を巡って展開される二人のドラゴンの激突が、戦う場所を移動しながら延々と続くのに一切中だるみしない、
という、当時の格闘の達人同士だからこそ実現できたカンフー映画史に残る名勝負が見逃せない作品となっています。
続いて、DVD化されているけれども廃盤で再発売を熱望する香港映画の第二位は、、、
〇検事Mr.ハー 俺が法律だ!
1986年という、ユン・ピョウがまだまだ主演俳優として大活躍していた時期の作品で、(上海エクスプレス)や(霊幻道士2)と同年、
(イースタンコンドル)の前年に製作された勢いの感じられる作品となっています。
内容的には検事でありながらも、実は法で裁けぬ悪を抹殺する、という影の仕置き人で、暗い物語ではありますが、
当時のキレのあるユン・ピョウと、活躍の場を広げていた金髪レディドラゴン・シンシア・ラスロックのアクションが、たっぷりと堪能できる作品となっています。
ラストでは(サンダーアーム)を思い起こさせる大ジャンプも披露し、作品のアクション性を最後まで高めている傑作となっています。
続いて、DVD化されているけれども廃盤で再発売を熱望する香港映画の第一位は、、、
〇オン・ザ・ラン 非情の罠
ユン・ピョウが、カンフーアクションを封印し、演技面で勝負したハードサスペンスアクション作品で、タイ人の女殺し屋を演じたパット・ハーと共に、名演技を披露しています。
離婚を控えた刑事のユン・ピョウが、妻の現在の恋人であるチャールズ・チンの汚職の事実を知ってしまったがために殺害された妻の殺害容疑を、
実行犯のタイ人の殺し屋パット・ハーと共にかけられてしまい、逃避行を余儀なくされる、という渋めの内容で、
それまでのユン・ピョウの明るいイメージとは真逆のキャラクターを演じた、演技面を掘り下げた作品となっています。
当時鑑賞した際には、その無精ひげを生やした渋い佇まいに、それまでとのギャップにびっくりしながらも、
カンフーアクションが無いのに、主演二人のカッコ良すぎるキャラクターと物語展開の面白さで、ずっとワクワクしながら鑑賞したのを覚えています。
ただ、ユン・ピョウのあまりのイメチェンぶりに、もう、今までのような明るいアクション作品の出演は減ってしまうのか、という寂しさも感じたのですが、
その後(孔雀王)シリーズや、(タイムソルジャーズ)等、やっぱり元のイメージの作品に戻ってしまった事が、嬉しくもあり、残念にも感じた事を覚えています。
こちらの作品は、いずれも遠い昔に廃盤になって以来、ずっと再発売されていない状態の作品で、今現在中古DVD販売店でソフトを購入しようとすると、
定価の数倍ぐらいは覚悟しても、なかなか遭遇する機会も少ない、という感じで、恐らく欲しいけれでも、高額過ぎて勇気ある一歩が踏み出せない!!
という方も多いのではないでしょうか。
(検事Mr.ハー 俺が法律だ!)や(オン・ザ・ラン)等は、何かのはずみで配信等の機会も無くはないような気もしますが、
(帰って来たドラゴン)等は、なかなか厳しそうです。
(激突!キング・オブ・カンフー)や(帰って来たドラゴン)は、日本が誇る和製ドラゴン、倉田保昭さんが、大活躍する名作でもありますので、
ここは、どこか日本のソフトメーカーが、なんとか日本独自の特典等をつけて、ブルーレイ等で発売してくれれば、
今の時代でも、まだまだソフトを購入する世代にアピールできると思うのですが、どうでしょうか。
という事で、少しでも、また面白い作品をもう一度鑑賞し直したり、まだ未鑑賞の面白い映画に出会えるようなきっかけに、少しでもして頂けるように、
毎日のブログ更新とツイッター投稿、そしてyoutubeでの動画投稿を続けていきたいと思っていますので、
これからも宜しくお願い致します!!
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