ブログ開設2周年!!

投稿者: | 2022年2月26日
Taichung Showtime Cinemas

皆さん、こんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。見よう見まねで更新してきたブログも本日で調度開設2年になりました!

毎日1作品のご紹介(月曜日は内容が違いますが)をさせていただいて2年間で、本日の記事の更新が730回目になります。

そこまで続けてこれたのも、私のブログのような駄文にお付き合いいただき、お立ち寄り頂いた、皆さんのおかげです。

ありがとうございます!

Royal Theatre in Hong Kong, CN - Cinema Treasures

昨年は6月ぐらいからツイッターなども始め(アカウントの登録はずっと前にしていましたが開始したのは昨年からでした)、

そちらでは、あまりB級ではないメジャーな作品のご紹介を1日1作品させていただいていますので、

一応、この半年間ぐらいは一日に2作品をご紹介させていただいています。

そちらは、流石に多くの方が利用しているツイッター、反応頂くのがリアルで迅速、といった感じで、

それぞれの作品には多くのファンがいて、それぞれ色んな思い入れがあるのだという事が知れて毎日非常に楽しくツィートさせていただいています。

当ブログとはまた違った傾向の作品ばかりを、選んでご紹介させていただいていますので、もしご興味ありましたら、そちらもよろしくお願い致します!

未DVD化のレア作品 【香港現代アクション編 其の四】 - 元 ...

当ブログの方は、始めた当初は、誰にも読まれない毎日で、独り言のような感じでしたが、なんとか、少しはお読みいただけるようになり、それを励みになんとか2年間続けてこれました。

これからは、ツイッターと並行しながら毎日のブログの更新プラス、もっと読みやすく、楽しい記事を書けるように工夫していきたいと思っていますので、末永く宜しくお願い致します!

Hong Kong's Iconic Post-WWII State Theatre Faces Demolition ...

という事で、せっかくの2周年という事で、昨年は同時期に個人的な生涯ベスト作品詳しくはこちら)をご紹介させて頂きましたが、

今年は、何か他のくくりで個人的なベストをご紹介させて頂こうかと考えたあげく、、、

あのジャンルの個人的なベスト作品を少しご紹介させていただく事にしました。

そのジャンルは、、、

Best The Legend of Kung Fu Show Tours & Tickets - Book Now

個人的なカンフー作品のベスト3位!!

当ブログをお読み頂いた事がある方には、バレバレだったかもしれませんが、香港映画、特にカンフー映画や武術系のアクション作品が、

個人的には一番好きなジャンルですので、やはりここは、一番好きなジャンルの中のさらに一番好きな3本をご紹介させて頂きたいと思います。

一応、便宜上順位をつけていますが、どれも甲乙つけがたいぐらいの作品なので、どれも同じぐらいのベストと思っていただければ幸いです。

あと、当ブログでは未DVD化のレア作品をご紹介していたりもしますので、DVD化されているカンフー作品の中からベスト3本と、

番外編として未DVD化のレア作品の中から1本選ばせて頂きたいと思います。

という事で合計4本のカンフー作品をご紹介させてただきます。

ちなみに、ジャッキー作品とブルース・リー作品は別格ですので、今回は省かせていただいています。

それでは、まずはDVD化されている作品の中から第3位は、、、、

少林寺三十六房 (少林三十六房)

少林寺三十六房 の映画情報 - Yahoo!映画

カンフー映画の巨匠ラウ・カーリョン監督、リュー・チャーフィー主演の少林寺カンフー映画の傑作で、

もともと35房だった修行房に、初心者の基礎訓練のための36房を新設したサンダ和尚の物語で、カンフー映画お約束の復讐物語から始まりつつ、

武道を通じて精神的にも肉体的にも成長していく主人公をロマンたっぷりに少林寺俳優リュー・チャーフィーが演じています。

特集「『少林寺三十六房』シリーズ3作品一挙放送」 | WOWOW ...

ラウ・カーリョン監督の武術アクションは、やはり本物に裏打ちされた素晴らしさがあり、アクションシーンや修行シーンの全てが名シーンという素晴らしい完成度のカンフーアクション作品となっています。

その後リュー・チャーフィー続投で製作された続編(続少林寺三十六房、テレビ放映題:少林寺拳道)は、別物語ではありますが、

コメディカンフー主流の時代に合わせたリュー・チャーフィーのコメディ演技も痛快で、そちらも素晴らしいアクション連続の傑作となっています。

特集「『少林寺三十六房』シリーズ3作品一挙放送」 | WOWOW ...

さらにその後、別物語の師匠役として、同じくリュー・チャーフィーが演じるサンダ和尚が登場するスピンオフ(新少林寺三十六房)も、

超絶アクションが連続の傑作カンフー映画となっていました。

新・少林寺三十六房 | HMV&BOOKS online - PHNE-300241

そして続く第2位は、、、

モンキーフィスト猿拳 燃えよデブゴン5 (雑家小子KNOCKABOUT)

モンキー・フィスト/猿拳の映画レビュー・感想・評価「ユン ...

ユン・ピョウ単独初主演(実際はサモ・ハンリョン・カーヤンも結構出てますが)で、いきなり凄まじい身体能力を披露した傑作カンフー作品。

特に中盤以降、猿拳をマスターしてからのユン・ピョウの身軽さは、かなり常人離れしてしていて、あまりの身軽さに、体重を自在にコントロールできるのでは?

と思ってしまうぐらいに本物の猿のようにぴょんぴょん飛び上がります

連続宙返りや連続側転など大きな動きを要する動きでも、まるで普通に歩いているかのような軽妙な動きで、いとも簡単にこなしてしまえるユン・ピョウの技の数々は、

今現在でも全く色あせることなく、何度観ても目が釘付けになってしまうほどです。

ユン・ピョウ自身の愛らしい永遠の弟分的なキャラクターも相まって何度観ても、数年ごとにまた観たくなってしまうぐらいの良作カンフー映画となっています。

そして、DVD化されたカンフー作品の中での個人的なベスト1位作品は、、、

燃えよデブゴン7 鉄の復讐拳 (林世栄MAGNIFICENT BUTCHER)詳しくはこちら

Amazon | 燃えよデブゴン7 デジタル・リマスター [DVD] | 映画

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ)シリーズや(ドランクモンキー酔拳)で描かれた実在の英雄ウォン・フェイホンの弟子の一人、

ラム・サイウィンサモ・ハンキンポーが演じた超絶カンフーアクション。

監督は(ドランクモンキー酔拳)、(マトリックス)のユエン・ウーピン監督という豪華顔合わせの大作系の作品で、

ユン・ピョウ等主役級のカンフースターが次々と名勝負を展開する当時のゴールデンハーベスト社の勢いを感じさせる作品です。

何度観ても飽きないほどの名バトルの連続で、後半暗めの物語になりながらも、当時のサモ・ハンの持ち味である突き抜けた明るさが、

作品全体を覆っている、どこをとっても傑作な作品です。

残念ながら劇場未公開(燃えよデブゴンシリーズはほとんどが未公開ですが)という事で、VHS時代はそれほどスポットを浴びませんでしたが、

日本以外では勿論しっかりした扱いを受けている作品で、DVDなども繰り返し新しいバージョンでリリースされてきましまたので、

その後は日本でも知名度が上がった作品、という感じではないでしょうか。

そうなってくるとテレビ放映の順番の都合だけで付けた(燃えよデブゴン7)という安易な邦題が悔やまれますね、、。

推薦!カンフー映画】燃えよデブゴン7 鉄の復讐拳(林世栄THE ...

続いて未DVD化のレア作品の中からこれがベストでぜひともDVD化して欲しいカンフー作品は、、、

ドラゴン酔太極拳 (酔太極DRUNKEN TAIHCI) (詳しくはこちら

ユエン・ウーピン監督がドニー・イェンを主演に招き初主演作として完成させた傑作コメディカンフー作品です。

出演陣はユエン・チュンヤンユエン・シンイー、サイモン・ユエンJR.等、この頃連続で製作されていた(妖怪道士)や、(ミラクルファイター)(詳しくはこちら)等、

出演者も世界観もどことなく似たイメージのカンフー作品で、若々しいドニー・イェンのイケメンお兄ちゃんぶりが良い感じで、

爽やかながらも力強く、スピーディーなアクションはこのデビュー作で既に素晴らしく、どのアクションをとっても名シーンの連続となっています。

個人的には前半で離脱してしまうサイモン・ユエンJr,の活躍がもっと観たかったところですが、恐らくドニーを売り出すための作品のようですので、

前半の流れがあんまり関係なくなっても、ドニーが出ずっぱりなので結果的には良かったのではないでしょうか。

それぐらいドニーに期待が寄せられていた、という事かと思われます。

VHSも非常にレア度の高い作品ですので、なかなか鑑賞する機会も少ないと思いますが、もし機会がありましたら是非ご鑑賞ください。

というより、流石にドニー人気も高まっていますので、古めの作品ではありますが、本作がソフト化されれば、多くの人が購入しそうですが、どうでしょうか。

という感じで、個人的なベストであり、カンフー映画好き、香港映画好きの方にもお勧めできるベストカンフー作品をご紹介させていただきました。

今回ご紹介させていただいた作品以外にも沢山のお薦めカンフー作品はありますが、それを含めているとベストではなくなってしまいますので、

他の作品はまた、別の機会にご紹介させていただきたいと思います。

最近は香港映画も規制が激しいようで、以前のような楽しい娯楽作品が製作されることも少なくなってきてしまいましたが、

それでも中には、以前の元気な香港映画のような魅力を持った作品も存在しますので、これからもどんどん鑑賞して、

当ブログでご紹介させて頂きますので、宜しくお願い致します!!

それでは、本日もお立ち寄り頂き、ありがとうございました。

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ブログ開設2周年!!」への2件のフィードバック

  1. S原

    いつも楽しく拝見しています。「あなたの知らないワゴンセール」のS原です。

    開設2周年、おめでとうございます。
    このブログ、本当に素晴らしいです。大好きです!

    ちょうど同じ時期に、こちらもブログを始めましたし、勝手に同好の士と思っています。
    おそらく、まぁくさんもこちらのブログも楽しんでいるのではないかと・・・(笑)

    毎日読んでいますが、知識が豊富で感心するばかりですね。とくにVHS時代の映画紹介はもう舐めるように読んでいます。
    あの頃、レンタル店で「観たいなあ」「B級っぽいけど面白そうだなあ」「でも、お金ないなあ」と思ってスルーしていた映画たちのパッケージを見るだけでも楽しいです。たぶん、実際に観たらイマイチなんでしょうけど(笑)

    では、今後も楽しみにしています。毎日投稿のペースは大変と思いますが、頑張ってください!(個人的にはペースを落としてでも末永く続けてほしいです)

    追伸:まぁくさんとしては、「少林寺木人拳」と「少林寺への道」はどうでしょうか?個人的には、あのアナログな感じ、大好きなんですよ~。

    返信
    1. まぁく 投稿作成者

      S原さん、コメントわざわざありがとうございます!運営されているブログ(あなたの知らないワゴンセールの世界)は、同じような題材を取り扱っていらっしゃるブログですので、以前から覗かせていただいていました。ワゴンセールの中で埋もれてしまっている作品や、世間から酷評されて忘れ去られようとしている作品をあえて鑑賞してみる、という精神、とてもよく分かります!やはり同じような気持ちで映画を鑑賞している方の意見や感想、というのは非常に共感できます!私のブログも毎日お読み頂いている、という事で、非常に嬉しく思っています!VHSの作品の記事は、正直面白い作品とはいえないような作品も多いですが、なんとなく当時のレンタルビデオ屋さんのパッケージが並んでいるところを見たら、なんとなくちょっと楽しくなるような雰囲気が少しでも蘇ってもらえれば、と思って書いています。雰囲気ものですね(笑)。少しでもそういう気分になっていただければ嬉しいです。あと、(少林寺木人拳)は、肉まんを食べるときはいまでも外の皮だけ剥いて食べたくなりますし、(少林寺への道)は、ゲームセンターのワニワニパニックを見たら、カーター・ワンがラストバトルで腹に刺さった剣を抜けないようにガッチリと固定した武器を思い出すぐらいに好きです。両作品ともテレビで録画したテープを擦り切れるぐらいに観ました!傑作ですね!これからも記事更新致しますので、宜しくお願い致します!

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