ブログ開設3周年!!

投稿者: | 2023年2月26日

皆さん、こんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。日頃鑑賞している愛すべきB級作品を、

毎日1作品ご紹介(月曜日は内容が違いますが)させていただいて

本日で調度3年目を迎える事ができました!

本日の記事で、3年間で1096日連続1116回目の更新になります。

ここまで続ける事ができたのも、私のブログのような駄文にお付き合いいただき、お立ち寄り頂いた、皆さんのおかげです。

ありがとうございます!!

昨年は4月からyoutubeにて動画チャンネルを開設し、DVD化されていない作品を中心に本ブログと連動した紹介動画を投稿させて頂いています。

この動画投稿は、本日までで131本投稿させて頂いていますが、未だに動画制作に成れるところまでは行かずに、悪戦苦闘しています。

本当はもっと色々な画像加工を施して、見やすく面白い動画を製作したいところですが、いまいちそこまで到達できていない現状ですので、

これからはそちらにも、もっと力を入れて、ブログと合わせて、もっと作品に興味を持って頂けるようなブログと動画を製作させて頂きますので、

これからも、宜しくお願い致します!

3年前に当ブログを始めた頃は、誰にも読まれない毎日で、独り言のような感じでしたが、2年前にツイッターを開始し、

昨年はyoutubeでの動画投稿を開始する事で、なんとか、少しはお読み頂けるようになり、それを励みになんとか3年間続けてこれました。

これからも、youtubeブログツイッター、並行しながら、もっと読みやすく、楽しい記事を書けるように工夫していきたいと思っていますので、

末永く宜しくお願い致します!

という事で、せっかくの3周年という事で、2年前は同時期に個人的な生涯ベスト作品詳しくはこちら)、

昨年は個人的なカンフー作品のベスト3位詳しくはこちら)を挙げさせて頂きましたが、

今年は、何か他のくくりで個人的なベストをご紹介させて頂こうかと考えたあげく、、、

やっぱり、個人的なカンフー映画の名勝負ベスト3位!!

を挙げさせて頂く事にしました。

一緒じゃないか、というご意見もあると思いますが、名勝負が描かれていても作品的には、、、という作品も沢山ありますので、

今回は内容ではなく、

何回観てもアドレナリンが出てしまって目が離せなくなる名勝負

と個人的に思う名勝負を挙げさせて頂きたいと思います。

と、言いながら大体名勝負がある作品は内容も良いのですが、、、。

因みに、ジャッキー作品とブルース・リー作品や最近のドニー作品等のメジャー過ぎる作品を入れてしまうと基本的に全部名勝負なので、今回は除外させて頂いています。

という事で、個人的なカンフー映画の名勝負ベスト第3位は、、、、

激突!キング・オブ・カンフー リョン・カーヤンVS倉田保昭 (詳しくはこちら

カンフーの名家に生まれながらも、幼い頃から体が弱く、それを理由にカンフーを習わせてもらえなかった主人公が、

倉田保昭演じる日本人の家庭教師(実はカンフーの達人)と出会う事で、こっそりとカンフー技と、武術を学ぶ事の神髄をも伝授してもらいながら、

時が経ち、再び出会った時には、お互い中国と日本を背負って戦う事になる、というあまりに悲しい物語展開と、

ユエン・ウーピン監督の名演出、主演二人の名演技と素晴らしい技の応酬という、あらゆる要素が重なって切なさに泣ける名バトルとなっています。

ただ、一つだけ残念なのは、主人公の成長に伴って演じているキャストが少年期のサイモン・ユエン・ジュニアから青年期のリョン・カーヤンにバトンタッチする、という、

外見も繰り出す技も似ても似つかない二人のカンフースターが同じ役柄を演じる

という違和感が、どうしてもサイモン演じる少年時代の倉田先生との温かい想いでを、リョン・カーヤンの青年時代まで引き継ぎにくい、

という、作品全体として素晴らしいからこそ余計に目立ってしまう違和感が非常に残念な作品となっています。

せめてヘアスタイルを寄せるとか、何か同じイメージの要素があれば良いのですが、流石に誰がどう見ても別人にしか見えないので、

同一人物と把握できるまでに暫くかかっている内に気持ちが勝手にリセットされてしまうのは、非常に残念です。

とは言え、やはりここまでドラマとアクションが上手く融合し、また素晴らしい技の応酬が繰り出されるカンフー作品をこの時代に製作しているというのは、凄いですね。

という事で、個人的なカンフー映画の名勝負ベスト第2位は、、、、

ユン・ピョウinドラ息子カンフー ユン・ピョウVSフランキー・チャン (詳しくはこちら

富豪の息子であるチャンは、自分ではカンフーの達人と思っていたが、それは実は父親に雇われた取り巻きが買収した大戦相手ばかりで、

本人には分からないように対戦相手が自ら負けていた、という事で、ある日、自分自身の弱さを痛感したチャンは、役者であり武術の達人であるルンに師事し、

押しかけ弟子となって詠春拳の極意を伝授してもらう、というこの時期のカンフー映画の王道だった復讐要素(一応本作も入ってはいますがメインではありませんので)よりも、

自分の力を過信していた若者が、悔い改めて修行を重ねて、見も心も成長していく、という純粋な成長者物語になっている点が、気軽に繰り返して観れる、非常に完成度の高い作品になっています。

ユン・ピョウ持ち前の明るさと、サモ・ハンの安定感と明るさ、そしてちょっと悲壮感もあるラム・チェンインパートに、

まさかのフランキー・チャンの身軽なカンフーアクション、という事でラストバトルは、それまでのドラマの積み重ねと、主人公の成長が描かれ、

同時に敵として登場するフランキー・チャンのキャラクターをも負ける事で成長を遂げる、という後味の良い作品的にも名作となっています。

さらにこの作品には、中盤に、このフランキー・チャンVSラム・チェンインの凄まじい緊迫感のある名勝負もありますので、

そちらも甲乙つけがたい名勝負となっています。

という事で、個人的なカンフー映画の名勝負ベスト第1位は、、、、

モンキー・フィスト猿拳/燃えよデブゴン5 ユン・ピョウ&サモ・ハンキンポーVSラウ・カーウィン

個人的にはジャッキーの初期カンフーアクションも勿論大好きでしたが、本作のユン・ピョウのアクロバティックなアクションの数々が、

少年時代に深く刺さり、子供心に自分もできるのではないか?と挑戦してみようと思ってしまうぐらいに、少年のハートをグッと捕らえて離さないような素晴らしく難易度の高いアクションが、

まるで、立ち上がって座る、ぐらいに身軽に簡単にできてしまう(様に見せることができる)ユン・ピョウアクションの魅力が詰まった初主演にして最高傑作となっています。

ストーリー的にはインチキ詐欺師が、ある程度真面目になって親友の仇を討つ、という感じの物語で、細部まで練られた素晴らしいストーリーという感じではありませんが、

やはり、アクションという事になると、恐らく、

同じ条件で同じ撮影方法を使っても、もうこのクライマックスバトルを再現する事は不可能!

と思えるぐらいに素晴らしい奇跡の神業アクションの連続となってます。

ユン・ピョウの素晴らしさもさることながら、サモ・ハンとのコンビカンフーも素晴らしく、また後半極悪ぶりが露呈するラウ・カーウィンの悪漢ぶりも伴って、

奇跡の名勝負を生み出しています。

少年期には本作でのラウ・カーウィンの極悪ぶりと、(ドラゴン修行房)(詳しくはこちら)の小物ぶりが重ならず、しばらく別人だと思い込んでいたほどに、

名悪役ぶりを発揮しています。

また、中盤までではありますが、リョン・カーヤンのそんなに強くはない相棒役も素晴らしく、カンフー映画でよく見かけるショッキングな展開にはなりますが、

本作以上にグッとくる同様のシーンはないのではないか?と個人的には思ってしまうぐらいの名シーンとなっています。

恐らく、今後ここまで凄い技をトリック的な撮影方法を使わずに連続で観れるカンフー映画も、もう登場しないのではないかと個人的には思っています。

勿論表現方法が変わっているので、そういう表現はしない、という事もありますが。

という感じで、個人的なベストであり、カンフー映画好き、香港映画好きの方にもお勧めできるベストカンフーバトルをご紹介させていただきました。

今回ご紹介させていただいた作品以外にも、

少林寺武破戒大師伝説)のラウ・カーウィン&リリー・リーVSリュー・チャーフィー&エリック・ツァンの変則バトルや、

少林寺武者房)のリュー・チャーフィー&アダム・チェンVSワン・ロンウェイのクライマックスバトル、

ガッツフィスト魔宮拳)(詳しくはこちら)のリュー・チャーフィーVSロー・リエのクライマックスバトル、

ドラゴン酔太極拳)(詳しくはこちら)のドニーVSユエン・シンイーのクライマックスバトル、

斗え!デブゴン/燃えよデブゴン地獄の危機一髪)(詳しくはこちら)のリョン・カーヤンVSチャン・イーのクライマックス等、

挙げ出すとキリがないぐらいに出てきますので、今回はその数々の名勝負の中でも、個人的に繰り返して観た事が多かった名勝負として選ばせていただきました。

恐らく、この辺の古いカンフー作品をテレビ放映メインに鑑賞していた世代の方は、それぞれで慣れ親しんだ、

録画したVHSテープが擦り切れるぐらいになるまで観倒した名勝負

が、それぞれにあると思います。

年数が経過して、現役でバリバリ活躍しているカンフースターも少なくなってしまいましたが、そんな古き良きバリバリ映画をご紹介させて頂き、

少しでも、また面白い作品をもう一度鑑賞し直したり、まだ未鑑賞の面白い映画に出会えるようなきっかけに、少しでもしていただけるように、

毎日のブログ更新とツイッター投稿、そして週3回のyoutubeでの動画投稿を続けていきたいと思っていますので、

これからも宜しくお願い致します!!

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