キル・オール!! 殺し屋頂上決戦(KILL`EM ALL)86分

投稿者: | 2020年5月28日

お薦め度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

伝説の香港カンフースター、リュー・チャーフィー出演作はソウ+バトルロワイヤルな殺し屋たちの殺し合い!

2012年製作 日本劇場未公開 格闘アクション

監督 レイムンド・ヒューバー

出演 ジョニー・メスナー、ゴードン・リュウ(リュー・チャーフィー)、ジョー・ルイス

流石の貫禄、リュー・チャーフィー

監督は(ドラゴンウルフ)などのレイムンド・ヒューバー。出演は(沈黙の鉄槌)や(狙撃兵)などB級作品で活躍しているジョニー・メスナー。そしてラスボス役で(少林寺三十六房)、(少林寺対忍者)などの伝説的な香港カンフー映画や邦画の(孔雀王)、ハリウッド製作の(キル・ビル)など伝説的なカンフースター、リュー・チャーフィーが出演し、ラストバトルを盛り上げている。

やはり動きの良い人が注目を浴びます

あらすじ

ある日突然、裏社会で活躍する8人の暗殺者たちが拉致されて密閉された薄暗い地下室に集められた。意識を取り戻した彼らにどこからともなく声が響き、お互い殺し合い、生き残った最後の一人のみ開放すると告げられる。さもなければ毒ガスを注入し皆殺しにする、というのだ。様々な国の殺し屋たちは初対面で言葉も通じないもののいる中、やがて戦いに身を投じていく、、。

アメリカ代表

感想

もろにソウにバトルロワイヤルなどの要素が入っただけのストーリーです。殺し屋8人中明らかに強そうに見えない人も交じっていますが、物凄い動きをする人や、なかなかの動きをする人もいたりしてある意味予測のできない、興味のつきない作品でした。ソウ的ないわゆるソリッドシチュエーションものですが、その設定も中盤であっさり脱出してしまいますのでどうでもよくなります。ただ、やはりアクションは凄い動きのできる人中心に実にカッコよくなっており、大活躍のはてにまさかの(少林寺三十六房)のリュー・チャーフィーがラスボスとして登場しますのでラストだけはアドレナリン全開になります。(キル・ビル)出演以降ハリウッド作品にもB級ではありますがちらほら出演しており活躍の場を広めていた時期だったかと思います。物語展開的には目を引くようなところはありませんが、各国の殺し屋が集められて戦う、という設定は漫画的で良いと思いますので、予算さえあればもう少し盛り上がる作品になったと思いますのでその辺は少し残念です。そうはいっても本作は物語よりもほぼアクションのみを楽しむようなタイプの作品ですのでラストの2対1でのバトルを鑑賞するためだけにでも鑑賞する意味は少しはあると思います。アクション好きの方メインの話なのですが、、、。

タイ代表

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