未DVD化のレア作品 【アクション編 其の六】

投稿者: | 2021年4月12日

皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。花粉が飛び交っていますが、コロナの影響でマスクをつける日常が普通になっていましたので、いつの間にか花粉の季節に突入していた、という感じですね。

さて、先日から古めの邦画を連続して鑑賞していたのですが、

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形)、(呪いの館 血を吸う眼)に続く(血を吸う)シリーズ第三弾、

血を吸う薔薇)を鑑賞しました。

出演は黒沢年男、田中邦衛、岸田森、望月真理子という豪華なキャストとなっています。

英題は(EVIL OF DRACULA)という事で、本作も前作のように和製ドラキュラ作品を狙った内容となっています。

吸血鬼役は前作同様に岸田森が魅力的に演じており、もう完全にハマーホラーで有名な(クリストファー・リー)の邦画版といった感じのイメージになっています。

今回は例によって人里離れた田舎の洋館が舞台ではありますが、その洋館が女子短期大学の校舎兼女子寮(?)となっていて、

そこに通う女子学生と赴任してきた教師、そして怪しい学長とその部下のような教師たちのドラマが展開されます。

本作製作の前年には(エクソシスト)の大ヒットなどもありましたので、映画界全体がオカルトブームの真っ最中だったようで、

本作でもその影響が多々見られるような内容となっています。

とはいいつつ、シリーズ3作で比べて観ると、本作が一番オカルトというより、

ドラキュラなどのユニバーサルモンスターが活躍するようなタイプの作品に近い内容となっています。

ゾクっとする恐怖、というよりモンスターが『グワーッ!』と迫ってくる怖さ、という感じですね。

製作年度も前作より3年が経過しているようですので、同じシリーズ作ながらも微妙にマイナーチェンジを計ったといったところでしょうか。

人によって好みが分かれそうですが、個人的にはひたすら薄ら寒くて怪しい恐怖感が満ちていた一作目が一番楽しめました。

血を吸う)シリーズはどの作品も独特の雰囲気があって楽しめますので、機会がありましたらご鑑賞ください。

こわっ!

さて、そんな長年ずっと愛され続ける作品とは違い、VHSの時代には親しまれたものの、DVDの時代には完全に忘れ去られようとしている作品はまだまだ沢山あります。

という事で、(未DVD化のレア作品)今回は、(アクション編 其の六)という事で、また濃いめの作品を少しご紹介したいと思います。

それでは、DVDでーた誌スイセン未公開作品に選ばれた作品から、、。

〇アウト・オブ・タイム 失われた王棺 (OUT OF TIME) アレクサンダー大王の胸像を発見した若き考古学者が、現地の富豪の陰謀と政府の陰謀などに巻き込まれる冒険アドベンチャー。アレクサンダー大王の秘宝をめぐる物語ですが、胸像を発見した時点で物凄い事です、、。主演のジェフ・フェイヒーは(ヴァーチャルウォーズ)などB級作品で多く活躍していました。因みに本作はビデオでーた誌(現DVD&動画配信でーた誌)のスイセン未公開作品に選ばれていて、実際このマークが付くとその作品の人気は上がっていました。

〇ロイス (ROYCE) CIA特殊工作員のジェームズ・ベルーシが、かつての仲間であるミゲル・フェラーと激突し、後半は核弾頭を乗せた列車とヘリコプターのチェイスなども飛び出す、豪華なアクション作品。このころのベルーシは(レッドブル)や(K-9友情に輝く星)などアクション作品のコメディイメージの役柄を良く演じていました。対するミゲル・フェラーはテレビシリーズ’(ツインピークス)の嫌味なFBI捜査官のような悪役専門でした。

〇ブロンドイグニション (THE ASSAULT) 証人保護プログラムで麻薬組織の証言をすることになった証人を守るためにシェルターに隠れた女性刑事を襲う犯罪組織の暗殺者たち。追い詰められた女性たちの怒りが爆発する、という分かり易いレディースアクションを演出したのは、B級映画の帝王ロジャー・コーマンの門下生ジム・ウィノースキー監督。一番有名な監督作は(怪人スワンプシング)という折り紙付きのB級監督。主演は(リーサルウェポン2)にも出演していたステイシー・ランドル。役名もステイシーという安易さが良いですね。

〇或るエリートスパイの反乱 ホップスコッチ (HOPSCOTCH) 年齢を理由に窓際へと追いやられてしまったCIAエージェントが、自身の実力を見せるためにCIAの極秘情報を暴露しようと本部と攻防を繰り広げる、というコメディアクション。主演は名優ウォルターマッソーで、原作はアメリカ探偵作家賞に輝くブライアン・ガーフィールドで本作の脚本も担当。ネッド・ビーティーなども出てます。

〇テロリストウェポン 悪魔の最終兵器 (BLOOD FIST VI GROUND ZERO) キックボクシングチャンピオン、ドン・ザ・ドラゴン・ウィルソン主演の人気シリーズ第6弾。ですが、1と2は未公開、3は(オーバーヒートプリズン)、4は(ドラゴンチェイサー)、5は(ヒューマンターゲット)とその都度タイトルを変えていて、ロジャー・コーマン製作、ソン・ウィルソン主演という以外のシリーズの共通点もないので、どの作品をいきなり見ても問題のないシリーズ。当時はこういうタイトルだけのシリーズものが多かったです。内容は安めの(ダイハード)といった感じです。

〇暗号名はナイス・ガイ 最も危険なコメディ (MR.NICE GUY) ベトナム帰還兵の殺し屋ナイスガイを巡る、ドタバタアクションコメディ。暗黒組織のボスに命を狙われるが、その娘が恋人だったことから、繰り広げられる騒動。監督、製作はヘンリー・ウルフォンド、出演はマイク・マクドナルド、、、。本作以外では誰も見た事ないですね、、。

〇グレート・ストリーム (WHITE WALTER SUMMER) 製作当時はアイドル人気の高かったケビン・ベーコンとショーン・アスティンが共演した冒険アドベンチャー作品。熱血指導すぎるお兄さんケビン・ベーコンとひ弱な少年ショーン・アスティンが衝突した挙句に、ケビン・ベーコンが崖から足を滑らせて崖下に転落してしまう。責任を感じたショーン・アスティンが奮闘して大人の階段を上っていく、という成長物語。ケビン・ベーコンは既に自分が得意とする役柄をこの時期に見つけていたんですね。

〇暗闇のファイター (PENITENTIARY3) B級作品中心に活躍していたレオン・アイザック・ケネディ主演シリーズの3作目ですが、日本では3作目のみソフト化されています。前作までが未鑑賞なので分かりませんが、本作のみでも問題なく鑑賞出来たので、続きものではなく、同じ監督・主演・コンビのボクシングアクションという共通点の独立した作品かもしれません。内容は、監獄内で行われる賭け試合アクションで、ウェズリー・スナイプス主演の(デッドロック)シリーズのような作品。

〇ザ・ターゲット 暗殺へのプレリュード (NATURAL CAUSES) (ライジングサン)などで有名な日系人俳優ケリー・ヒロユキタガワがいつものように分かり易い悪役を演じるポリティカルアクション。タイ、ベトナムを舞台としているのでアジアンテイストの強い作品。主演はリンダ・パール。人身売買をめぐる陰謀に巻き込まれる女性の物語。

〇ザ・スローター 赤い迷宮 (SLAUGHTER OF THE INNOCENTS) (羊たちの沈黙)、(バックドラフト)、(ライトスタッフ)などの名優スコット・グレン主演の殺人捜査もの。FBI捜査官とその息子の天才少年とのまさかのバディアクション。その天才的な頭脳で、コンピューターを使って父の捜査を手伝う少年役は監督の息子が演じてます。そのジェームズ・グリッケンハウス監督は、(エクスタミネーター)やジャッキーの(プロテクター)などの大味アクションの名手。

という感じになっています。ウォルター・マッソーの作品や、ケビン・ベーコンの作品などはDVD化されていれば、それなりに売れていたような気もしますが、

タイミング的に残念ながら漏れてしまったようです。

個人的な記憶を辿るとジェームス・ベルーシの(ロイス)はキアヌー・リーズスの(スピード)シリーズなどの影響もあり、

似たようなタイプの作品なので、その後長く人気があった事を覚えています。

そんな人気作も、やはりDVD化されないと忘れさられてしまうんですね、、、。

当時は、結構な人が鑑賞した作品なのですが、残念です。

という事で、そんな作品を少しでも記憶に残るように今後も、また未DVD化のレア作品をご紹介させていただきたいと思いますので、良かったら、またお付き合いください。

それでは、本日はお立ち寄り頂き、ありがとうございました。

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