未DVＤ化のレア作品 【コメディ編 其の五】

みなさんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。

私事ですが、先日３回目のコロナ予防接種を受けました。特にこれまでの２回では副作用もほとんどなかったので、

今回も特に気にせず、接種した当日も普通に問題なく眠りについたのですが、翌日、まさかの極端な寒気と熱に襲われ、寒すぎて目が覚める、という最悪な一日を過ごす事になりました。

といってもその日の夜には症状も少なくなっていましたので、一日限りの事でしたが、ちょっと油断していたので、思いのほか体が言う事をいかない状態に焦ってしまいました。

皆さんも接種の副作用には十分にお気をつけください。

さて、先日また古めの洋画作品を鑑賞しました。

タイトルは、、、

（シェラ・デ・コブレの幽霊）です。

マーティン・ランドー主演、（サイコ）の脚本家ジョセフ・ステファノの監督作品です。

建築家でありながら心霊調査員という特異な主人公設定の心霊サスペンスホラー作品で、【死んだはずの母親から電話がかかってくるので調べて欲しい】

という依頼に基づいて調査を開始するという作品です。

当初はテレビ映画のパイロット版として製作されていた映像に追加エピソードを加えて劇場公開する予定があったようですが、

何かの事情（製作会社間のトラブルや、単純に怖すぎる等いろんな噂があるようです）で、劇場公開が流れてしまうも、テレビ放映用に各国にセールスされ、

日本でも劇場未公開ながらテレビ放映されたところ、視聴率20％を記録した、という当時の人気作品となっています。

今観ると当然、怖さというのはほとんど感じませんが、闇に潜む恐怖的なちょっとゾクっとする独特の恐怖感は持った作品ですので、

機会がありましたら、ご鑑賞ください。

さて、（シェラ・デ・コブレの幽霊）は古い作品でも今現在日本では配信という形で鑑賞できますが、世の中にはVHSのリリースのみで、

その後DVDソフト化もされずに忘れ去られようとしている作品が沢山ある、という事で（未DVD化のレア作品）、今回は（コメディ編 其の五）という事で、

ちょっと久しぶりに楽し気な作品を少しご紹介させていただきます。

それでは、日本で劇場公開されたにも関わらず、忘れ去られがちなディズニー系の実写作品から、、、

〇ビバリーヒルズバム (DOWN AND OUT IN BEVERLY HILLS) 劇場公開作品。事業で成功し、ビバリーヒルズに豪邸を立てた主人公夫婦だったが、家族関係は上手くいかずに日々欲求不満の連続だった。そんな時に路頭に迷った放浪者が主人公邸のプールに飛び込んだことで巻き起こる大騒動を描いたコメディ作品。主演はニック・ノルティ、ベッド・ミドラー、リチャード・ドレイファス、監督は（ハリーとトント）のポール・マザースキーという豪華な作品。

〇オフビート (OFF BEAT) 劇場公開作品。図書館に勤める普通の一般男性が、警察が主催するダンスコンテストに友人の警察官の代わりに出場したことで始まる、成り代わりポリスコメディ。どんどんと深みにはまっていく過程が痛快です。出演は（ビバリーヒルズコップ）シリーズのジャッジ・ラインホールドとまさかのハーベイ・カイテル。ヒロインにはメグ・ティリー。

〇ジミーハリウッド (JIMMY HOLLYWOOD) ハリウッドの売れない俳優が車のラジオを盗まれて友人と共に泥棒を捕まえた事が話題となり、現代の義賊（ロビンフッド）として活躍することになる痛快コメディ。出演はジョー・ぺシとクリスチャン・スレーター、ビクトリア・アブリル、監督・製作・脚本はバリー・レビンソンという一流の未公開作品。カメオ出演でハリソン・フォードも登場します。

〇ナンシー・アレンのスキャンダル・スキャンダル (NOT FOR PUBLICATION) ニューヨークの選挙ボランティアをしながら新人レポーターとして働く主人公が、あるナイトクラブの潜入取材中に街ぐるみの陰謀の手がかりをつかむサスペンスコメディ。主演は（ロボコップ）のナンシー・アレンと（狼男アメリカン）のデビット・ノートン。

〇リミットアップ 天使にご用心 (LIMIT UP) 穀物取引センターに勤務する主人公ケイシーが、ある日悪魔の使いと名乗る不思議な女性に出会い、魂と引き換えに予知能力による情報提供を持ちかけられる。それによって成功を他にする主人公だったが、物事はそう上手くは行かず、、、というコメディタッチのドラマ。主演はナンシー・アレンとディーン・ストックウェル。そしてまさかのレイ・チャールズもゲスト出演している、という豪華な作品。

という感じになっております。

今回ご紹介した作品の中では日本劇場公開もされた（ビバリーヒルズバム）と（オフビート）がどちらもキャストと内容ともにDVD化されていてもおかしくないはずの作品で、

両作共にディニー系の実写作品ですので、今後何かのきっかけでソフト化が叶うかもしれません。

特にスタッフ・キャスト共に一流が揃っている（ビバリーヒルズバム）は今現在でも楽しめる要素の多い作品ですので、

DVDソフト化されれば結構待っている人も多いような気がしますが、どうでしょうか。

という事で、本日もお立ち寄り頂き、ありがとうございました。

↓先週ご紹介した未DVD化のレア作品↓

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