クロール 凶暴領域(CRAWL)88分

投稿者: | 2020年3月10日

ハリケーンで浸水した街に蠢くワニ!取り残された父を助けるため娘は命をかけて救出に向かう。

2019年製作 モンスターホラー

監督・製作 アレクサンドル・アジャ 製作 サム・ライミ

出演 カヤ・スコデラリオ、バリー・ペッパー

浸水する街

監督・製作はハイテンション、ミラーズなどのアレクサンドル・アジャ。共同製作に死霊のはらわたシリーズ、スパイダーマンシリーズのサム・ライミ。出演は主人公ヘイリーにメイズランナーシリーズのカヤ・スコデラリオ、共演に父親役でプライベート・ライアン、メイズランナーシリーズのバリー・ペッパーが演じています。

行く手には巨大ワニが、、

あらすじ

大学の競泳選手ヘイリー(カヤ・スコデラリオ)は姉からの連絡で巨大ハリケーンに襲われた故郷フロリダの町にいる父デイブ(バリー・ペッパー)と連絡がとれなくなっている事を知る。父は離婚後娘たちと疎遠になっていたため、最近はお互いにどのような生活をしているかも知らないような状態だった。そんな中で豪雨の故郷の実家に着いたヘイリーは地下室で動けなくなっている父を見つける。負傷している父を運び出すそうとした瞬間、なんと巨大なワニが襲ってきたのだ。動けない父、迫る浸水、近隣住民はほとんど避難していて人気のない町で、現在スランプ中の競泳選手は命がけの行動にでる、、。

渋みを増したバリー・ペッパー

感想

アレクサンドル・アジャ監督の前作(ルイの9番目の人生)はどちらかというとドラマ性の濃いファンタジー作品で、かつての(ヒルズ・ハブ・アイズ)シリーズや(ピラニア3D)シリーズなどのようなエッジの効いたホラー作品はもう卒業してしまったのかと思っていましたが、本作は残酷なシーンは少な目なものの、れっきとしたモンスターホラー作品ですので原点に戻ったような作品でした。主演のカヤ・スコデラリオは(メイズランナー)シリーズのイメージが強いですが、本作のような少し影があるが困難を克服するために立ち向かい壁を乗り越えて行く、という役柄にはピッタリだったと思います。それよりも目を引いたのは父親役のバリー・ペッパーでした。若いころはその風貌からどちらかというとヒール役が多かったように思いますが、年齢とキャリアを重ねて非常に渋いちょいワルおやじになっていました。かつてはコーチとして娘を非常に厳しく指導していたが離婚を経験して疎遠になって数年ぶりに再会した微妙な親子関係を絶妙に演じていました。物語はほとんどこの親子2人対ワニ、という展開なのでこの2人の信頼関係が回復してく様子もドラマ部分を盛り上げていました。

迫る巨大ワニ

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