エスケープ・ルーム(ESCAPE ROOM)100分

投稿者: | 2020年3月4日

お薦め度 ★★★★★★☆☆☆☆

世界中で人気沸騰のリアル脱出ゲームを映像化したシチュエーションスリラー

作品紹介

2020年2月28日公開

4DX版と2DX版の同時公開

今回ご紹介するのは、4DX版のアトラクション鑑賞が楽しいシチュエーションスリラー作品です。

それでは、まずはあらすじから、

とある高層ビルの待合室に男女6人が集まった。

内気な理系女子大生ゾーイ(テイラー・ラッセル)、冴えないフリーターの若者ベン(ローガン・ミラー)、イラク帰りの元陸軍兵士アマンダ(デボラ・アン・ウォール)、裕福な投資家ジェイソン(ジェイ・エリス)、中年のトラック運転手マイク(タイラー・ラビーン)、ゲーム愛好家の成年ダニー(ニック・ドダーニ)。

6人は謎の送り主からの招待に応じ、賞金1万ドルが懸かった体感型の脱出ゲームに参加することになったのだった。

招待当日、待合室からすでに引き返せないゲームは始まっていた。

6人は協力し合い、時に反目し合いながらそれぞれの部屋にある無数のヒントから出口へと繋がる難問を解き、賞金獲得のためにゴールを目指す事になるのだった。

各自に届いた立体パズルを解くと、、

2D版4DX版の上映があり、鑑賞料金の事もありますので迷いましたが、こういったジャンルの作品が4DX版で鑑賞できる機会もあまりないと思いましたので今回は4DX版を鑑賞しました。

結果的には4DX版を鑑賞して大正解でした。

前半慣れるまでは正直、じっとゆっくり見たいかも、と少し後悔しかけていましたが、後半ゲームが進み次々と仕掛けが襲ってくるあたりになると情け容赦なく揺れる座席と突然浴びせられる水しぶきなどの効果が相まって無理やりそのゲームに参加させられているような感覚が沸いてきました。

寝不足の状態で鑑賞していたのですが眠くなっている余裕はありませんでした。

ただ、残念なのは座席は動くけれども、3D立体視で鑑賞できる作品ではないという事でした。

これで3Dだったらもっと臨場感があったと思うのですが、撮影技術的に難しいのでしょうか。

作品内容は説明もそこそこに早速脱出ゲームに入っていき、その後もテンポ良く進みますので、最初の駆け足気味の説明を見逃さないようにした方が良さそうです。

メインはほぼ脱出ゲームのシーンですので如何に難問をクリアしていくかがサスペンスフルに描かれ、後半にはそれぞれのキャラクターの過去なども解りますので共感できるキャラクターやそうでないキャラクターが浮き彫りになる展開でした。

因みに続編もすでに製作決定しているようで、本作もそれを期待させるような展開となっていましたので今後の展開に期待です。

似たような展開の作品に(ファイナルデスティネーション)シリーズや(キューブ)シリーズ、(ソウ)シリーズがありますが本作も同じようなシリーズに発展してくれたら良いと思います。

続編が今から楽しみです。

集められた人々

作品情報

2019年製作 サスペンスホラー、4DX公開あり

監督 アダム・ロビテル

出演 テイラー・ラッセル、デボラ・アン・ウォール、ローガン・ミラー,ジェイ・エリス、タイラー・ラビーン、ニック・ドダーニ

内気な理系女子テイラー・ラッセル(頭脳明晰)

スタッフ・キャスト

監督は(インシディアス最後の鍵)のアダム・ラッセル。

主演はベン役に(僕のワンダフル・ライフ)のローガン・ミラー。

裕福な投資家ジェイ・エリス(自己チュー)

その他のシチュエーションサスペンス作品

車に仕掛けられた爆弾にサバイバルを強いられる父親を描く(タイムリミット見知らぬ影)はこちら

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