【中国映画】蛇王キング・オブ・スネーク(蛇王KING OF SNAKE)91分

投稿者: | 2021年9月4日

お薦め度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

森林伐採で行き場を失った蛇の大群に襲われた人々が、蛇から逃げつつ、毒の治療に必要な毒消草求めて、山中を駆け巡る、中国製作モンスターパニックアドベンチャー!!

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介するのは、中国軍閥時代を舞台とした珍しい、モンスターパニック作品です。

それでは、まずはあらすじから、

中国の軍閥時代、山奥の村で蛇ハンターとして暮らす木生は、軍閥が乗車している列車に乗り込んでいた。

そこへ、突然蛇の大群と双頭の大蛇が現れ、走行中の列車の中で、人々を襲い出した

木生の奇策でなんとか難を逃れた数名の生き残りたちは、生き残りを懸け、木生の先導で近くにある村に向かうことになる。

本作主人公、蛇ハンターの木生

現代劇ではなく、中国の軍閥時代を舞台としたモンスターパニック作品です。

ヘビパニックのアジア映画という事で、思い出されるのは1987年製作のダニー・リー主演の特撮映画(大蛇王HONG KONG崩壊の序曲)や、

本物の蛇が大群で押し寄せる1982年製作の(人蛇大戦 蛇)、殺された蛇の生き残りが人間に変身して復讐を開始するという2000年製作のエロティックホラー(メデューサ)などがありましたが、

いずれも、現代が舞台となっている作品ばかりでした。

そもそもアニマルパニックものというジャンルの作品で、現代以外の時代を舞台にしている作品が少なく、そのほとんどが現代劇となっています。

これはおそらく、アニマルパニックという現実的な脅威との攻防を描く内容で、時代背景を変更してしまうと、より現実感が薄まってしまい、

結果として作品に必要不可欠な緊迫感が無くなってしまうためではないかと思われます。

あと、単純にアニマルからの脅威を追求するのが主題なので、わざわざ時代背景を変更する必要性がない、という事もいえるかと思われます。

という事で、珍しい時代背景のヘビパニックものである本作ですが、

冒頭開始早々からいきなり、クライマックスぐらいの勢いで蛇の大群と双頭の大蛇が登場し、いきなり列車の乗客に襲い掛かります。

いきなり蛇王である双頭の大蛇が登場!!早い!!登場が!!

結構情け容赦なく、かなりの人数が犠牲となり、たまたま乗車していた蛇ハンターである主人公が、知識と経験を活かした方法(ニンニクを口で噛んで、蛇に吹きかける、という結構呑気な方法)で、

蛇をとりあえず遠ざけて、さっさと途中下車、近くにあるという主人公の住む村に向けて山道を歩き始めます。

ここまでで大量の犠牲者が出ますが、上映開始から約20分、ここでやっとタイトルが出る、というテンポが良いのか、悪いのか良く分からない展開で、舞台はメインの山へと移っていきます。

この目的地までの道程が、要するに本作のメインの見せ所となっていて、移動中に蛇だけではなく、今度は蜘蛛の大群に襲われます。

この蜘蛛も蛇同様に毒蜘蛛のようで、英雄的な活躍の後に犠牲者がでます。

蜘蛛の大群が押し寄せる!!

なんとか蜘蛛の大群から逃れた一行は、とりあえず主人公の村に到着します。

が、しかし時すでに遅し、村も蛇の大群に襲われたようで、かなりの人数が犠牲になってしまっていました。

助かっている村人もいますが、それぞれ息も絶え絶えで、中には、蛇の毒にやられて、呼吸も困難になっている者もいます。

で、この危機を乗り切るには、どうしても山奥の洞窟にある毒消し草が必要という事になります。

しかし、その洞窟に行くには、非常に険しい山道を進む必要があり、その場所を知っているのも地理に詳しい主人公しかいない、という事になります。

という事で、次の目的地に向けて、再び旅が始まります。

参加メンバーは同じで、主人公、ヒロイン、嫌味な隊長、部下数名、まじめ君、そして新たなメンバーとして弓遣いの女性も加わって出発します。

ますは、近道のために村から、筏で出発します。

主人公にとっては、いつもの移動なので、問題なく進みますが、途中、大蛇に見つかってしまい、大蛇との水上バトルへと展開していきます。

主人公が全然強くないので、見せ場はほとんどありませんが、中途採用のレディアーチャーがいますので、結構カッコ良く活躍し、なんとか難を逃れます。

今度は水上対決だ!!

しかし、筏はもう使えなくなってしまったので、徒歩で移動となります。

さらに、主人公が携帯していた地図が水濡れで、解読できなくなってしまったので、毒消し草の重要な手がかりを持っている人物に会いに行きます。

で、この人物がかなり怪しい人物なのですが、なんとか協力を得て、毒消し草が生えているとされる洞窟の場所を聞き出します。

しかし、その洞窟に続く道は、非常に険しく、今にも崩れ落ちそうな、つり橋を渡って行かなければいけません。

今度はつり橋だ!!

それでも、引き返す事もできないので、一人づつバランスをとりながら渡っていきますが、ここで蛇、蜘蛛に続いて三番目の刺客、

蝙蝠の登場です。

この蝙蝠にも毒があるようで、犠牲者がでます。毒蛇、毒蜘蛛は聞いたことありますが、毒蝙蝠もいるようです。

毒蝙蝠登場!!

で、飛んでいる無数の蝙蝠を銃で撃つ、などあまり効果的ではない攻撃を加え、数人の犠牲者を出しつつ、いよいよ洞窟内のアドベンチャーに突入します。

勿論、洞窟には、ラスボスである双頭の大蛇が待ち構えていますので、蛇とのチェイスをしながら、なんとか毒消し草をゲットします。

で、どうもこの大蛇は、毒消し草を守っているような習性があるようで、犠牲者を出しつつ、草を使っておびき寄せたりなどを駆使ししながら、なんとか脱出を図ります。

いよいよ洞窟潜入!!

この辺までくると、結構生き残って活躍していたキャラクターがぽんぽんとテンポ良く犠牲になってしまって、いよいよもう全滅か?というぐらいまでいってしまいます。

で、蛇ハンターである主人公の父親から伝授された、ある方法を使って蛇に一発逆転の一撃をお見舞いして、蛇ハンターの大勝利!

生き残ったメンバーと、毒消し草のおかげで回復した村人たちによって末永く村は繁栄しました、めでたしめでたしとなります。

という事で、非常にテンポ良く、というか、駆け足気味で、発端から解決までを通して鑑賞潮し終わると、ハリウッド作品(アナコンダ2)とそっくりな物語という事に気づきますが、

そちらよりも、さらにテンポを重視したような作品となっています。

逆に言うとテンポが良すぎて、メリハリがないともいえそうですが、近年の中国作品が、メリもハリも無いような起伏のない作品が多い中、

少々やり過ぎではあっても、テンポ良くエンターテイメントに徹している本作のような作品は、意外に珍しく、

娯楽アドベンチャー好きの方でしたら十分楽しめる作品となっていますので、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

それにしても、主人公がイマイチぱっとしないのが残念ですね、、。

途中参加のレディアーチャーが大活躍!!

作品情報

2020年製作 中国製作 アニマルパニック

監督・脚本 チェン・ファンシアン

出演 カン・ニン、チェン・シンジュア、シャオ・シュアイ

双頭の大蛇は人間を丸のみします

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