【レア作品!香港映画】特撮 異星人大騒動(恭喜發財KUNG HEI FAT CHOY)90分

投稿者: | 2023年1月1日

おすすめ度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆

アラン・タム主演で豪華キャストが実現した、特撮を多数使用した旧正月用の人情ドタバタコメディ作品!!

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介するのは、アラン・タム主演の香港映画らしいドタバタ特撮活劇作品です。

それでは、まずはあらすじから、

天界で悪事を働き、罰として下界に降ろされた財神がある食堂店主と知り合った。

その店主は従業員や来店客に一切を敬意を払わず、見る見るうちに客足は減り、食堂閉店の危機に瀕していた。

そんな食堂を救うため、財神は笑う事の大切さを教えていくのだった。

1985年旧正月の2月に公開された新年おめでたムードに溢れたアラン・タム主演のドタバタ特撮活劇です。

この時期に公開される作品は、普段シリアスな作品で活躍しているような有名スターも、お涙頂戴もの専門のスターも、ハードなアクション路線のスターも、

一様に皆で楽しい雰囲気になれるような笑える作品が多く、恐らく旧正月に家族で出かけた帰りに、家族で楽しく鑑賞して、

新年の門出を皆で祝う、という意味合いがあったようで(現在は分かりませんが)、この時期だけに特化した、

色んなドタバタがあっても、最後には皆で笑って良き新年の門出を祝う、という終わりよければ全て良し、な雰囲気に満ちた作品となっています。

これは、香港や中国圏特有の映画文化ですので、そういう風習の無い日本などでは、なかなかピンと来ない部分がありますので、

日本でリリースされる機会も逃してしまう事が多く、ドニー・イェンルイス・クーという物凄いキャストが出演している(八星抱喜2012)でさえ未公開という状況になりがちですが、

本作や、チョウ・ユンファ主演の(僕たちは天使じゃない)等、奇跡的に何かのはずみで日本でリリースされている作品も少ないですが存在しています。

因みに、ドニー・イェンの(八星抱喜2012)は、一応、このチョウ・ユンファ主演の(僕たちは天使じゃない)のシリーズ作になります。

で、そんなお祝いムードの本作の内容は、原題も(恭喜發財)そのまま、という事で、富の神である財神が、

天界で罰を受けて下界に降ろされ、人々を幸せにすると天界に戻れる、という事で、出会う人々を幸せにしていく、

という正に、旧正月映画にぴったりなコメディとなっています。

その人情物語を、(男たちの挽歌)や(悪漢探偵)等の大ヒットで勢いを増していたシネマシティが、その中心メンバーであるディーン・セキ監督、出演で、

豪華キャストを招いて、特撮シーン満載で描く、という非常に力の入った作品となっています。

その豪華なキャストは、主演の(サンダーアーム/龍兄虎弟)のスーパースター、アラン・タムを始めとして、

アラン・タム

人間側の主人公に(男たちの挽歌2)のルン役や、ジャッキーのカンフーアクションの意地悪な役柄が有名なディーン・セキ

ディーン・セキ

悪事の限りを尽くす香港マフィアのボス役で、(デブゴンの怪盗紳士録)等のジョージ・ラム

ジョージ・ラム

ディーン・セキの妹役で、アラン・タムとのちょっとしたロマンスもあるヒロイン役で、(フルコンタクト)等のアン・ブリッジウォーター

アン・ブリッジウォーター

ジョージ・ラムの部下の憎めないマフィア構成員役で、(ドラゴンロード)等のチャーリー・チャン

チャーリー・チャン

そして、シネマシティ作品を支えていたレイモンド・ウオン、ツイ・ハーク、カール・マッカの大物ゲスト出演、

という感じで、非常に旧正月映画に相応しい豪華なキャストが実現しています。

実際の内容も、旧正月映画らしく人情物語に笑いを添えた実に香港映画らしい内容となっています。

ツイ・ハークとカール・マッカとレイモンド・ウォン

ただ、内容的には、来店客に不愛想で、サービスも何も心得ていない食堂店主が、アラン・タムとの出会いによって、他人への気遣いや、笑う事の大切さを学んで、潰れかけの食堂が盛り返す、

というディーン・セキの人情物語がメインであったはずが、なんとなく悪逆非道の香港マフィア、ジョージ・ラムが、アラン・タムとの出会いで、

食堂奮闘記
子供との友情物語

心を入れ替えて心の優しい人間になっていく、という別の人情物語に移行してしまい、

マフィアとのドタバタ喜劇

なんだかんだとやっているうちにヒロインとのちょっとしたロマンス等も含めてアラン・タムのアイドル映画のようになっていって、

ロマンス展開

最終的には(E.T.)のように皆で、アランを守れ、という特撮おともだち映画のようなドタバタ展開になっていく、

という、行き当たりバッタリ感を感じてしまうような内容ですが、

新しいともたぢ、アランと守れ!

そこは、旧正月映画ですので、とにかくおめでたムードを盛り上げる事に徹していますので、

多少ストーリーがブレたりしても、まさに終わりよければ全て良し、という感じで楽しい雰囲気で終幕を迎えるように工夫された作品となっています。

という事で、香港のお正月映画を日本で字幕付きで観る、という機会もかなり少なくなってしまいましたが、

そんな古き良き時代を垣間見ることもできる貴重な作品となっていますので、香港映画好きの方や、コメディ映画好きの方等、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

あれっ?

作品情報

1985年製作 香港製作 特撮コメディ

監督・製作 ディーン・セキ 製作 カール・マッカ、レイモンド・ウォン

出演 アラン・タム、ディーン・セキ、アンブリッジ・ウォーター、ジョージ・ラム、チャーリー・チャン、レイモンド・ウオン、ツイ・ハーク、カール・マッカ

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