皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。
さて、早速ですが先日以前にもご紹介した日本のテレビドラマシリーズの第二話を鑑賞しました。
タイトルは、、、、、
(放送禁止 ある呪われた大家族)です。
深夜に不定期で放送されていたフェイクドキュメンタリーで、普通に観ているだけだと、本当のドキュメンタリー番組のように見えますが、
映像の節々に存在する、ある隠された事実を読み込んでいくと、驚愕の真実が浮かび上がる、という謎解き要素もあるドキュメンタリーの形を取ったフィクション番組となっています。
今回鑑賞したのは、その中の第2話で、ある大家族を取材したドキュメンタリー番組、完成まで行っていながらも、ある理由でお蔵入りとなっていたところを、
関係者の許可を得て再編集し、1本のドキュメンタリーとして完成させた、【という、ていの】映像を観る事になります。
よく見かける大家族の日常を撮影したドキュメンタリー。
しかし、突然キレて子供に折檻を加える父親、泣き崩れる母親、そして、子供たちに降りかかる不可解な事故、
という感じで、日常風景の中に少しの不安要素を散りばめて、後半に捨てても、捨てても戻って来る鳥居を移した心霊写真が登場し、
その写真のせいで呪われている、という事でお祓いをしてもらうが、そのお祓いに一人、参加していない父親が、
ある日出かけた先から帰ってこない、という失踪事件が発生する、、、、、、
という、一見すると、【何かの呪いが原因で、次々と災難に巻き込まれる大家族のドキュメンタリー】に見えるけれども、
よーく、画面を注意深く観察していると、実は、、、、、。
というシリーズの方向性を決定づけたような、秀逸なエピソードとなっています。
画面のあちこちに、もう一つの真実に辿り着くヒントが隠されていて、その真実に辿り着いた時に、『ゾクっ!!』とする、
フェイクドキュメンタリーとして非常に面白い作品となっていますので、POV作品好きの方等是非ご鑑賞してみてください。
因みに、本エピソードに登場する家族のその後を描いた続編映画(放送禁止 劇場版 ニッポンの大家族)も傑作ですので、併せてのご鑑賞をお勧めします。
さて、(放送禁止 ある呪われた大家族)は、放送から期間が経過してからも、DVD等でいつでも鑑賞できる状況にありますが、
世の中には、VHSの発売のみで、その後の時代のデジタル化の波に乗り遅れてしまって、忘れ去られようとしている作品が沢山存在する、
という事で、(未DVD化のレア作品)、今回は(サスペンス編 其の二十)という事で、ドキドキハラハラの作品を少しご紹介させていただきます。
それでは、まずは、元トム・クルーズ夫人で、話題作に多数出演していたミミ・ロジャース主演のサスペンス作品から、、、
〇処刑監獄 (REFLECTIONS ON A CRIME) 24時間後に死刑執行を控えた女性死刑囚が、最後の世話係として訪れた看守との間に好意以上の何かを感じ取り、深い関係になっていくが、刻々とその時が近づく中、看守は、思いもよらぬ事実を告白する、というプリズンサスペンス。主演はミミ・ロジャースとビリー・ゼインと豪華キャスト。
〇偽りのジェラシー (FASHION CRIMES) トップモデルばかりを襲う連続殺人事件、しかし、生き残った被害者が殺人を目撃した現場は、次の日には廃墟と化していた、という、虚構と現実の境界線があいまいになるサスペンスミステリー。出演は(類人猿ターザン)等の名優、マイルズ・オキーフと豪華な作品。
〇もう一人のベン 影の殺人者 (BROTERLY LOVE) 善良な市民ベン、しかし、自分の知らないところで、自分にそっくりなもう一人のベンが、悪事を働いていた。さらに、もう一人のベンは殺人を犯し、ついにベンの家族も狙ってくるサスペンスアクション。主演は(普通の人々)等のジャド・ハッシュに、監督は3度のエミー賞に輝くジェフ・フレックナー。
〇アイス・ドール (TWISTED DESIRE) 恋人と会う事を制限された少女ジェニファーが、追い込まれた挙句、厳格な両親の殺害計画を思いつく、という嘘みたいな実話の映画化。出演はボールド・ウィン兄弟の一人ダニエル・ボールドウィンで、監督はチャーリー・シーン主演の(プレッシャー)等のグレイグ・R・バクスリー監督。
〇ダークサークル (DARK CIRCLE) (アトミックカフェ)と同年に製されたプルトニウムの脅威について描かれたドキュメンタリー作品。放射能による人体への影響をレポート形式で描いた作品で、米国ではテレビ放映されエミー賞も受賞する程に評価された作品。
という感じになっております。
今回ご紹介せて頂いた作品は、流石に今後のDVD化も厳しそうな作品ばかりですが、(処刑監獄)に関しては、
内容的にはしっかりとした作品で、繰り返して鑑賞できる作品となっていますので、いつの日かDVD化か、無理であれば配信だけでもされれば、と思います。
という事で、本日もお立ち寄り頂き、ありがとうございました!
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