皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。
ジョニー・デップとアンバー・ハードの裁判もやっと決着がつきましたが、賠償金の金額が物凄すぎて全然ピンときませんね、、。
また、すっきりと(パイレーツ・オブ・カリビアン)のジャック・スパロウが観たいところですが、どうなるのでしょうか。
流石に(ファンタスティックビースト)は完全にマッツ・ミケルセンに変わってしまったので、無理そうですが、ジャック・スパロウはなんとかまた演じてもらいたいですね。
さて、先日また古めのハリウッド作品を鑑賞しました。
タイトルは、、、
(吸血怪獣ヒルゴンの猛襲)です。
1959年に製作されたモノクロ作品で上映時間63分という非常に短い物語となっています。
製作はB級映画の帝王ロジャー・コーマンですので、大体どのような作品かも想像できてしまう作品ですが、
日本では1970年の怪獣ブームの際にテレビ放映された作品で、意外に幼少期のトラウマになっている、という方も多いようで、
邦題の魅力プラス、当時の子供が大人になって大人目線でもう一度鑑賞したくなる、という事で意外に人気の作品となっています。
注目のヒルゴンのビジュアルは、今観ると黒いビニール袋をかぶった人にしか見えませんが、当時は相当ショッキングな異形の怪物に見えたようです。
そんな時代の移り変わりも感じられる作品となっていますので、機会がありましたらご鑑賞してみてください。
ただ、ダイナマイトの導火線に火をつけてヒルゴンが生息する巨大な湖に投げ入れて、それが海底ま深く沈んで爆発する、
という強引な描写は、B級映画の帝王ロジャー・コーマン映画はいつの時代も変わらない、という事を証明しているようで、ワクワク鑑賞できる作品となっています。
さて、そんないつの時代も変わらないロジャー・コーマン映画は全てでは勿論ありませんが、多くの作品がDVDや配信で現在でも鑑賞できるようになっています。
しかし、世の中には、VHSのみの発売で、その後DVD化もされずに忘れ去られようとしている作品が多く存在する、
という事で、(未DVD化のレア作品)、今回は(アクション編 其の二十九)という事で、また濃いめの作品を少しご紹介させていただきます。
それでは、一時期同じ内容の作品が何故か競作していたメジャースタジオ製作作品から、、、
〇ロビンフッド (ROBIN HOOD) 劇場公開作品。ケビンコスナー版と何故か同時期に製作され先に公開されたアドベンチャー作品。こちらは製作総指揮に(ダイハード)のジョン・マクティアナン、監督に(戦争の犬たち)のジョン・アービン、主演にパトリック・バーギン、ヒロインにユマ・サーマン、という意外に豪華なスタッフ・キャストですが、何故かDVDさえ発売されないという不遇な扱いに、、。
〇ロビンフッド キング・オブ・タイツ (ROBINFOOD MEN IN TIGHTS) 劇場公開作品。コメディ作品で有名なメル・ブルックス監督の(ロビンフッド)のパロディ作品。一応本作製作の2年前に製作されたケビン・コスナー主演の映画版のパロディとなっているようで、(スターウォーズ)をパロディ化した(スペースボール)や、ヒッチコック作品をパロディ化した(新サイコ)のような流れをくむ作品。
〇レイジングシティ野獣捜査線 (NIGHT CALLER) 犯罪組織と戦う二人の男の激闘を描いたハードアクション。監督・製作・主演は(ブラックコブラ)シリーズや(ハーレーコップ)(詳しくはこちら)のフレッド・ウィリアムソン、共演はまさかのピーター・フォンダとアクション専門、ゲイリー・ビジーに(フラッシュゴードン)のサム・ジョーンズという豪華な作品。
〇ザ・コンクエスト征服大王カル (KULL:THE CONQUEROR) (ワイルドタウン)続編シリーズや(ヘラクレス)シリーズなどのテレビ映画スター、ケヴィン・ソーボ主演、(レリックレイダー)等のテレビシリーズや(リトルトーキョー殺人課)(詳しくはこちら)、(トゥルーライズ)(詳しくはこちら)等に出演しているティア・カレル共演による(コナン・ザ・グレート)系のアクションアドベンチャーのテレビムービー。
〇バッドマックス (HOLLOW POINT) ロシアンマフィアを捜査するために派遣された女性FBI捜査官と元麻薬捜査官がバディを組んで、組織壊滅に奔走するバトルアクション。主演は(ハードジャッカー)や(リーサルコップ)等のアクション派トーマス・イアン・グリフィスと(レリックレイダー)のティア・カレル。共演にはドナルド・サザーランドとジョン・リスゴー、監督は(アイアンイーグル)シリーズのシドニー・J・フューリーという豪華な作品。
という感じになっております。
今月ご紹介した作品では、アクション女優のイメージが強かったティア・カレルの作品も捨てがたいですが、
20世紀フォックスというメジャーで製作配給され、しっかりと劇場公開もされた(ロビンフッド)と同じくメジャーなソニーコロンビアで製作された(ロビンフッド キング・オブ・タイツ)は、
良作ともスタッフ・キャストもしっかりとした作品ですので、何故今までDVD化されなかったのか理解できないぐらいの作品ですが、
これだけ配信が進むと予告なくいきなり配信開始という事もありそうですので、これからに期待はできそうです。
ただ、旧作の配信は突然始まって、いつの間にか終わっているという事も多いので、配信があれば早めのご鑑賞をお勧めします。
配信終了してしまうと、後から観たくてもVHSを中古で購入する、しか鑑賞方法が無くなってしまいますので。
という事で本日もお立ち寄り頂きありがとうございました。
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