皆さん、明けましておめでとうございます!まぁくです。
昨年は私のような至らない駄文だらけのブログにお付き合い頂きありがとうございました。
今年も、相変わらず愛すべきB級作品(たまにA級作品)をご紹介させていただきますので、よろしくお願い致します!
という事で、お正月は人で賑わう映画館ですが、今年は公開作品がちょっと寂しい状況でしたので、個人的に注目していた作品は、
既に鑑賞した(ラスト・ナイト・イン・ソーホー)と(ヴェノム・レット・ゼア・ビーカーネイジ)、(レイジングファイア)(詳しくはこちら)、
未鑑賞の作品では、(マトリックスレザレクション)と(キングスマンファーストエージェント)と、
大作系の作品はそれなりにあるものの、単館系の作品でB級心をそそられる作品が少なかったのが、B級野郎としては、やはり少し残念です。
ただ、1月以降、ちょっと盛り返していきそうな雰囲気を感じますので、これからに期待したいですね。
それでは、2022年1月に劇場公開予定の作品で個人的に期待している作品を、またご紹介させて頂きます。
〇1月7日公開 スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム (SPIDER-MAN NO WAY HOME) マーベル原作の(スパイダーマン)シリーズの最新作。まさかの過去の実写化作品のヴィランまとめて再登場という事で、無関係だった過去の(スパイダーマン)作品の世界観が全部つながる、という荒業が非常に心地よい期待作。これは、過去作も全部復習し直して鑑賞した方が良さそうですね。
〇1月7日公開 マークスマン (THE MARKSMAN)リーアム・ニーソン主演の例によって一人で大勢をやっつけるアクション作品。今回は、命を狙われている少年を助けるために、麻薬カルテルに戦いを挑む元狙撃兵という役柄で、激闘を繰り広げつつ、少年との旅で親交を深めていく、というロードムービー的な側面もある作品のようです。同時期公開のクリント・イーストウッドの(クライマッチョ)に、ちょっと内容が被っていますね、、
〇1月14日公開 クライマッチョ (CRY MACHO) クリント・イーストウッド監督・主演の最新作。1971年の初監督作品(恐怖のメロディ)から数えて監督生活50周年だそうで、その間40本も監督作を残しているイーストウッドの集大成(毎回そんな宣伝文句を目にしている気がしますが)の作品となっているようです。恩人の息子を連れ戻すためにメキシコまで出向いて、誘拐まがいに連れ帰りつつ、その旅の中で少年との親交を深めていく、というリーアム・ニーソンの(マークスマン)と舞台となるメキシコも、少年とのロードムービーという設定もそっくりな作品。でもおそらくタイプは全然違う作品だと思われます。
〇1月14日公開 スティルウォーター (STILL WATER) マット・デイモン主演のサスペンススリラー。殺人罪で捕まった娘の無実を晴らすために父親であるマット・デイモンが異国の地で真犯人を探す、という(スポットライト世紀のスクープ)のトム・マッカーシー監督が構想10年でついに完成させた作品。【真実】にたどり着いたその時、観る者の信念を揺るがす衝撃の結末が待ち受ける、作品のようです。
〇1月21日公開 ザ・ミスフィッツ (THE MISFITS) 香港映画界に出稼ぎに行っていたレニー・ハーリン監督のアクション作品。主演はピアース・ブロスナン、(エンジェル・ウォーズ)のジェイミー・チャンという事で、調度良いB級感がたまらない盗みのプロのアクション作品。正義の怪盗集団VS過激派テロリスト、という中学生が考えたような設定(誉め言葉です)に期待感を煽られます。
〇1月21日公開 ライダーズ・オブ・ジャスティス (RIDERS OF JUSTICE) マッツ・ミケルセン主演で、デンマークのアカデミー賞で15部門ノミネートし、4部門で受賞した話題作。妻の復讐のために元軍人が理数系の仲間と共に犯罪組織に戦いを挑むリベンジアクション。これは、ロッテントマトでも評価が高いようなので、マッツ・ミケルセン主演作品はドラマ系の作品が多いので、あまり鑑賞していませんが、内容が興味深いですね。
〇1月21日公開 ブラックボックス音声分析捜査 (BOITE NOIRE) 最新型航空機が墜落し、乗客は全員死亡、事故の謎を解く手がかりは、残されたブラックボックスの音声のみ、という事で、航空業界の闇と孤高の音声分析官が火花を散らすフランス製作の体感型サスペンス作品。同じような設定の(ギルティ)(詳しくはこちら)等も非常に緊迫感のある秀作でしたので、本作も期待できそうです。
〇1月21日公開 シルクロード.com 史上最大の闇サイト (SILK ROAD) 違法ドラッグや武器の売買、殺人依頼まで完全匿名で取引可能にした闇サイト(シルクロード)とその運営者を追うパソコンも使えないアナログ捜査官の戦いを描いた実話を基にしたダークサスペンス。捜査官役を(ターミネーター新起動)などのジェイソン・クラークが熱演しています。
〇1月28日公開 バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(RESIDENT EVIL : WELCOME TO RACCOON CITY) ファイナルを迎えたはずの(バイオハザード)シリーズ最新作。タイトルだけいただいた続編かと思いきや、しっかりと本家ポール・s・アンダーソンが製作総指揮に関わっている作品となっています。物語は1作目の前の時代という事で、事件が起こる前日譚という時代背景ですので、シリーズの顔であったミラ・ジョボヴィッチは登場せずに、代わりに(クロール凶暴領域)(詳しくはこちら)などのカヤ・スコデラリオが主演しています。ホラー色が強くなっているようなので、ミラのアクションPV映像になってしまったシリーズとは違う魅力がありそうです。
という感じになっております。
個人的には、今月は、どの作品も内容が非常に良さそうな作品が多く、正直12月公開の作品より格段に期待が高まっているのですが、
中でも、同じような内容の(マークスマン)と(クライマッチョ)が、公開時期もほとんど被っているので、あえて二本立てで鑑賞してみるというのも面白いかと思っています。
あとは、大作系ではないものの、(スティルウォーター)、(シルクロード.com)、(ブラックボックス)、のサスペンスはストーリーに魅力を感じますし、
緊張と緩和が極まっていそうな(ライダーズ・オブ・ジャスティス)とレニー・ハーリンおかえりなさい、な(ザ・ミスフィッツ)のアクション系は、
あえて映画館で体感したいアクション作品となっています。
今月はアジア系の作品がありませんが、公開日が不明だったため、あえて省かせていただいた【未体験ゾーンの映画たち2022】の枠内で何作か公開されますので、そちらも是非鑑賞したいとろこですね。
という事で、本日もお立ち寄り頂きありがとうございました。
本年も引き続き、宜しくお願い致します。
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