【中国映画】レッドジャスティス 国際テロ組織との戦い (怒火营救ANGRY RESCUE)89分

投稿者: | 2025年12月20日

おすすめ度 ★★★★☆☆☆☆☆☆

(カンフートラベラー)等のタイガー・チェンが主演し、(カンフーヨガ)等のレディファイター、ムチミヤと共演した、ありがちな物語ながらも、しっかりとした見せ場のある格闘アクションが楽しめる香港映画風味のバトルアクション!!

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介する作品は、ハリウッドでも活躍したタイガー・チェンジャッキー作品で活躍したムチミヤが共演したバトルアクション作品です。

それでは、まずはあらすじから、

老化を遅らせる新薬の実験サンプルの護送任務に就いていたロンは、仲間の裏切りによって国際テロリストグループの襲撃を受けて

開発者と実験サンプル、研究データ等全てを奪われ、さらに事件の首謀者として濡れ衣をきせされてしまう。

仲間のガオ、グーフェンらの協力を得たロンは、濡れ衣を晴らし、かつてのテロリストとの因縁に決着をつけるために決死の戦いを挑むのだった!!

監督・製作そして主人公の一人ガオ・フォン役で出演も果たしているのは、ブルース・リャンも出演している(截拳道)や、

极速保镖)等のワン・チンティンで、テンポの良いアクションドラマを演出しています。

ワン・チンティン

で、もう一人の主人公である特殊部隊員ロン・シャオフー役で、(トリプルスレット)(詳しくはこちら)や、

カンフートラベラー)シリーズ(詳しくはこちら)等のタイガー・チェンが登場し、テロリストと激闘を展開します。

タイガー・チェン

で、その同僚グーフェイ役で、(ゴースト)(詳しくはこちら)や、(プロジェクトV)(詳しくはこちら)等のジャッキー作品で活躍しているムチミヤが登場し、本作でも激しいアクションを披露しています。

ムチミヤ

で、ガオの妹である科学者シンイェン役で、(女神特工队)等のウー・ジンシーが登場し、事件に巻き込まれて行きます。

ウー・ジンシー

そんなスタッフ・キャストが製作した本作の物語は、南米セントドルサスという地域で、南極で発見された微生物を研究するための実験用サンプルを、

ロン(タイガー・チェン)とガオ(ワン・チンティン)率いる警護チームが護送任務に就くものの、

その道中国際テロ組織の待ち伏せに合い、随行していたロンの妻がテロリストのリーダーに命を奪われてしまう悲劇的なシーンから始まります。

で、そこから2年の月日が経ち、ガオは警護隊を離れ、地下格闘試合のファイターとして満たされない日々を送っていますが、

科学者である妹シンイェン(ウー・ジンシー)は、あの微生物の研究を進め、ついに人類の老化を遅らせ寿命を延ばす新薬の開発に成功します。

しかし、その画期的な新薬開発の成功を世界的に発表したその会場に、再び冒頭の国際テロリストグループが現れ、

警護に就いていたグーフェイ(ムチミヤ)の抵抗もむなしく、シンイェンはテロリストグループに誘拐され、

サンプルと研究データを運んでいたロンも仲間の裏切りによって眠らされ拉致されてしまいます。

さらに、テログループは、現地警察組織とも裏で繋がっていたために、ロンは襲撃誘拐事件の実行犯として濡れ衣を着せられて指名手配されてしまいます。

そんな大事件をニュースで知り、妹を誘拐された孤独なファイター、ガオは、妹を誘拐した(と思っている)ロンを追うために現地に舞い戻ってきます。

一方、拉致され小型の檻に入れられたロンは、手足を縛られたままで海に投げ込まれるという絶体絶命のピンチを迎えますが、

グイっと力を入れたら両手が自由になったので拘束をとき、海中で強めの蹴りを放ったら檻が壊れたので、案外あっさりと絶体絶命のピンチを切り抜けます。

で、裏切り者を問い詰めると案外あっさりとテロリストのボスが潜伏している島の存在を自白したので、

グーフェイと合流し、その後もあっさりとガオとも再会して誤解も解いて、かつての部下達と共にシンウェイ救出部隊を結成し、

悪党達が根城としている悪党島へと救出作戦を決行する、、、、!!

、、、、、、という流れが、大体の大筋となっています。

カンフートラベラー)シリーズ等のタイガー・チェンと(カンフーヨガ)等のムチミヤが共演した格闘シーン多めの特殊部隊アクションです。

今回ムチミヤは、準主役というよりは、準々主役ぐらいの位置の役柄ですので、実際の準主役は、監督も兼任しているガオ役のワン・チンティンが担っています。

ただ、設定的には、物語のメインの目的となる人質救出の人質である科学者は、準主役であるガオの妹なので、ガオが救出作戦に参加するのは当然なのですが、

メインの主人公であるはずのロンは、今回襲撃して来たテロリストが、偶然2年前に妻の命を奪ったヤツと同じヤツだったので、怒りを爆発させる

という、

テロリストが都合よく再来してきたタイミングで復讐心を燃やす

ちょっと時間差、温度差のあるリベンジヒーローとなっています。

勿論、ミッションの失敗(元同僚の妹が誘拐され、悪用すると人類滅亡の危機とも言える新薬が奪われる危機)の挽回+着せられた濡れ衣を晴らす、という大事な理由はありますが、

それまで、妻の命を奪ったテロリストの捜索とかせずに、普通に任務に就いていたようで、しかも、どういうわけかその間にムチミヤとラブラブになっていたりしますので、

設定を盛り込み過ぎた結果、それぞれの要素が薄まってふわっとした印象の主人公となっています。

リベンジは?

寿命を延命できたり、悪用すると人類滅亡の危機を招くというもの凄い薬の争奪戦

だけで良さそうですが、、、、。

しかも、本作、リベンジをするべき大ボス的な存在が3人ぐらいいて、その右腕的なゴツい西洋キャストも複数登場、

さらに、礼儀正しいムエタイファイターや、ムチミヤを舐めてかかる二刀流ファイター、ブルータスみたいなヤツも大したキャラ付けをすることなく登場しますので、

どいつを倒すのがラストバトルなのかイマイチ判断できないままにラストバトルは終了してしまい、さらにそのラストバトルの後に

本当の大ボス(2人存在)を懲らしめる展開(でもアクション無し)がありますので、少し間延びしてしまいます。

上に立つボスが多すぎる

ですので、割とシンプルな物語のはずですが、なんとなくパッと見て理解しにくい状態が続いてしまいます。

主役とペアのヒロインと準主役とペアのヒロイン

ただ、そんなちょっとややこしい設定と物語展開ですが、格闘アクションに関しては、タイガー・チェン、ムチミヤ、ワン・チンティン

動けるメインキャストが3人も揃っている事と、敵側にもしっかりと動けるキャストが揃っていますので、アクションシーンは非常に丁寧に描かれています。

特にラストバトルでは、主演三人が同じ建物内の別な場所に分かれて、それぞれがラスボス級のアクションスキルを持った強敵達と持ち味を活かしたアクションバトルを繰り広げる、

という(スパルタンX)のラストバトルのようなアクションシーンがしっかりと描かれて行きます。

そこで流れるBGMが、何故か遠くの方でうっすら流れる純喫茶のような音量なので、なんとなく迫力不足ではありますが、

それでも、アクション自体は非常にハイレベルで、他の中国作品のようなワイヤーとカット割りのみで誤魔化す系の中国アクションとは一線を画する熱いアクションの連続となっています。

ここぐらいまでくると、迫力不足で何故モテているのか理解できないタイガー・チェンも、割とカッコ良く見えてしまうから不思議です。

という事で、物語展開や設定自体はややこしい上に新鮮味は薄いですが、格闘アクションに関しては、かつての香港アクションを彷彿とさせる部分はある作品となっていますので、

香港映画ファンの方等ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

あと、日本版のDVDジャケットでムチミヤが、劇中着ないタンクトップ姿に変更されているのは、まだしょうがない事ですが、

顔自体の輪郭を変えたりして、微妙に別人に作り替えているのは、流石にちょっと違うと思います。

本国版のデザインと見比べると、見れは見る程別人に、、、。

作品情報

2025年製作 中国製作 アクション

監督・製作 ワン・チンティン

出演 タイガー・チェン、ムチミヤ、ワン・チンティン、ウー・ジンシー

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