2021年10月公開予定の個人的な期待作

投稿者: | 2021年10月4日

皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。

10月1日より、いよいよ緊急事態宣言も解除され映画館の営業もほぼ現状通りになりましたので、また、かつての活況が戻ってくれればと思います。

B級作品好きとしては、レイトショー公開が復活できるので、それを見越したB級魂溢れる作品の公開本数も増えるのではないかと期待しています。

配信やレンタルも良いですけど、やっぱり基本的には映画館で鑑賞したいですよね。

という事で、今月は期待の新作が多数公開されますので、個人的な期待作を少しご紹介させて頂きたいと思います。

10月1日から公開中 007ノータイム・トゥ・ダイ (NO TIME TO DIE)長い間公開延期になっていたダニエル・クレイグ版ジェームス・ボンド最終作。敵役を(ボヘミアンラプソディ)でアカデミー賞受賞のラミ・マレックが演じ、ボンドガールは前回に続きレア・セドゥと(ブレードランナー2049)のアナ・デ・アルマス等、お馴染みのベン・ウィンショーのQや、マネー・ペニー役のナオミ・ハリス、M役のレイフ・ファンインズなどのレギュラーメンバーも登場しラストを盛り上げます。次回以降がどうなるのか分からないので、一応新シリーズの最終作と思っておいた方が良さそうですね。

10月1日から公開中 死霊館 悪魔のせいなら、無罪 (THE CONJURING:THE DEVIL MADE ME DO IT)(死霊館)ユニバースの最新作です。お馴染み実在した霊媒師夫婦ウォーレン夫妻が、19歳の少年の無実を証明するために心霊現象を証明する、という全て実話の物語。ジェームズ・ワン曰く(死霊館)ユニバースで(セブン)を作りたかったそうです。(死霊館)シリーズの正統な続編は久々なので期待です。

10月8日公開 プリズナーズ・オブ・ゴーストランド (PRISONERS OF THE GHOSTLAND) 日本の園子温監督のハリウッドデビュー作。主演はニコラス・ケイジ、ソフィア・ブテラ、ビル・モーズリー、ニック・カサベテスに日本からはアクション派TAK、中屋柚香などが参加の国際的な作品。気の抜けた系のニコラスではなく、(マンディ地獄のロードウォリアー)などのエキセントリック系の作品のようなので期待です。

10月8日公開 PITY ある不幸な男 (PITY) 事故によって昏睡状態に陥っている妻の回復を願いながら、息子と二人で慎ましやかに暮らす弁護士の男。やがて、周りからは同情され、親切にされる日々に、いつの日かその周りからの同情心に依存するようになっていた。しかし、ある日、妻が奇蹟的に目覚めた事で、逆に夫の狂気が目覚める、という設定が秀逸な不条理スリラー。

10月8日公開 メインストリーム (MAINSTREAM) (アメイジングスパイダーマン)のアンドリュー・ガーフィールド主演、イーサン・ホークとユマ・サーマンの娘マヤ・ホーク共演の歯止めが利かなくなるYOUTUBERを描いたサスペンスドラマ。どんどんと過激な動画を配信していって狂気の世界に入ってしまう青年の物語。監督はフランシス・フォード・コッポラの孫でソフィア・コッポラの姪、ジア・コッポラ。

10月8日公開 キャッシュトラック (WRATH OF MAN) ジェイソン・ステイサム主演、ガイ・リッチー監督の16年ぶりの黄金コンビ復活のクライムアクション作品。犯罪映画の名作(ブルーレクイエム)のリメイク作。共演に(バーンノーティス)シリーズや(ファイナルプラン)(詳しくはこちら)等のジェフリー・ドノヴァン、(アウトポスト)(詳しくはこちら)等のスコット・イーストウッド、さらに(パールハーバー)等のジョシュ・ハートネットなどが出演している豪華な現金強奪物語。

10月15日公開 DUNE 砂の惑星 (DUNE)  かつてデビッド・リンチも映像化したフランク・ハーバートの人気小説を(ブレードランナー2049)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が豪華キャストで再び映像化。(君の名前で僕を呼んで)でアカデミー賞にノミネートされたティモシー・シャラメを主人公に、ジョシュ・ブローリン、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジェイソン・モモア、ゼンデイヤ、ハビエル・バルデム、ステラン・スカルスガルド、シャーロット・ランプリング等で描くかなりオールスターな超大作。原作長いですけど、1本で終わるのでしょうか、、。サブタイトルがついてないんですけど、、。

10月15日公開 最後の決闘裁判 (THE LAST DUEL) リドリー・スコット監督による決闘によって善悪を決定するという決闘裁判が描かれた実話ミステリー。出演はマット・デイモン、アダム・ドライバー、(フリーガイ)のジョディ・カマーという豪華なキャスト。

10月15日公開 キャンディマン (CANDYMAN) (ゲットアウト)などのジョーダン・ピール製作・脚本の名作ホラー(キャンディマン)のリメイク作品。原作はモダンホラーの旗手クライブ・バーカー。鏡に向かって5回、その名前を唱えると、右手が鉤爪の男がやってきて切り裂かれる、という都市伝説にまつわるティーンホラー作品。前回の映画化は大ヒットし、シリーズ3作目まで製作されました、が、DVD・ブルーレイ化されているのは1作目のみ、、。

10月15日公開 クライモリ (WRONG TURN) 2003年に公開され大ヒットし、その後シリーズ化され6作目まで製作された人気作のリメイク。オリジナル版の脚本化がそのまま続投した(悪魔のいけにえ)タイプの田舎町ホラー作品。

10月22日公開 GIジョー:漆黒のスネークアイズ ( SNAKE EYES: G.I.JOE ORINGINS) 人気アクションシリーズのスピンオフ作品。舞台は日本という事で、姫路城などお馴染みの場所で撮影されたようです。キャストも日米混合で、(レディオアノット)(詳しくはこちら)のサマラ・ウィーヴィングや、(スカイライン奪還)、(トリプルスレット)(詳しくはこちら)等のイコ・ウワイスなど注目のキャストにアクション監督が(燃えよデブゴンTOKYOMISSION)(詳しくはこちら)の谷垣健治監督なので、アクションが素晴らしいのは間違いありません。個人的には今月一番注目です。

10月29日公開 モーリタニアン黒塗りの記録 (THE MAURITANIAN) 9.11事件の首謀者として拘束されたモハメドゥ・スラヒの衝撃の手記を映像化した話題作。テロ容疑で拘束されている著者の裁判が一度も行われすにグァンタナモ収容所に収監されているのは不当だと国を相手に訴訟を起こした女性弁護士の物語。ジョディ・フォスター、ベネディクト・カンバーバッチ、タハール・ラヒム出演作品。

10月29日公開 ハロウィンKILLS (HALLOWEEN KILLS)ジョン・カーペンター監督の伝説的スラッシャー映画のシリーズ最新作。2018年の続編のその後の物語で、前作と同じくジェイミーリー・カーティスとジュディ・グリア等同じキャストとデヴィッド・ゴードン・グリーン監督も続投のブラムハウスピクチャーズ製作ホラー。

10月29日公開 人生の運転手 明るい未来に進む路 (THE CALLING OF A BUS DRIVER) 香港で生活する女性が失恋、失業、失意を経験しながら、バスの運転手として前向きに生きていく、という久々の完全な香港ドラマ。日本ではあまり馴染みの薄いキャストが多いですが、(ショックウェーブ)のフィリップ・キョンが名演を披露しているようで、注目です。こういうドラマ系の香港映画はDVD化されすにスルーされるパターンが多いので、ご興味のある方は劇場で鑑賞しておいた方が良いと思われます。

という感じになっております。

緊急事態宣言解除を見越してか、9月の公開数の少なさに比べたら、一挙に期待作の公開本数が増えました。

今月はハロウィンという事もあり、ホラー作品の公開が多く、中でも(クライモリ)、(キャンディマン)、(ハロウィンKILLS)などのレジェンド級シリーズ作のリメイクや最新作、

死霊館)ユニバースの最新作など見逃せない作品が多いですね。

あとは、(DUNE砂の惑星)などは、デヴィッド・リンチ版が色々あったので、どのように最新技術で蘇っているのかが期待です。

個人的には(G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ)と(人生の運転手)が、アジア系の作品なので一番期待しています。

今月は映画館に通う事が多くなりそうですね。

という事で、本日もお立ち寄り頂きありがとうございました。

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