未DVD化のレア作品 【ホラー編 其の十六】

投稿者: | 2025年3月24日

皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。暖かくなると、そろそろ桜が開花し始めてなんとなく気持ち的にも穏やかになりますね。

この季節になると、ちょっとした公園等の桜もスマホで撮影したりすることが増えますが、この季節は観光地の外国人旅行客の数も物凄いですね。

LCC等の便の増加で海外の往来がしやすくなった頃ぐらいから急激に増え始めて、今の時期では下手すると日本人より外国人の方は多い観光地も少なくないですね。

各地のお城等の人気のスポットに、外国人が溢れかえっているという、それが建てられた当時では考えられないような現象が起きています、、、、。

さて、先日3月14日から昨日の3月23日まで第20回大阪アジアン映画祭が開催されました。

2005年から数えて20回目の開催という事で、始まった当初は韓国映画(お姉さん方が好きそうな系)等が多く、

個人的にもあまり興味が沸くような作品が少なかったのですが、5年目あたりから未公開で一般公開もされない香港映画の上映がグッと増え、

2010年の(冷たい雨に撃て、約束の銃弾を)上映の際には、まさかのジョニー・トー監督の舞台挨拶まであるという香港映画好きににはたまらない映画祭となっていきました。

個人的にも、この頃は既にジョニー・トー監督作品にどっぷりハマっていましたので、結構前の席のチケットを取って鑑賞し、大興奮したのを覚えています。

その時のインタビューでは、夜間でのガンアクションにこだわったという事と、広東語題は( 復仇)の二文字なのに日本語題は13文字もある

と監督が笑いながら話していたのを覚えています。

その翌年もジョニー・トー監督の新作ラブコメ(単身男女)が上映されたり、ジョニー・トー監督ファンとしては外せない作品の上映が多く、

2011年にはドニー・イェンの新作(捜査官X)や、2013年もジョニー・トー監督の(毒戦)等の話題作を一般公開前に鑑賞できたり、

そもそも一般公開されないような作品が鑑賞出来たりと非常にプレミアムな、アジア映画好き必見の映画祭となっています。

個人的には、機会を逃して足を運ばなくなってしまってしまいましたが、豪華登壇ゲストによる貴重な裏話も聞けて、

何より、

確実にアジア映画全般が好きな人たちばかりが集まっている空間で一緒に日本初上映作品を鑑賞できる

という、一般の映画館では体験できないような貴重な体験ができる映画祭となっていますので、

アジア映画好きの方は、是非参加してみてください、、、、

、、、、て、映画祭が終了した翌日に書いても遅いですが、、、、来年、是非!!

という事で、大阪アジアン映画祭は、この20年で勢いを継承しながら盛り上げて行ってしますが、映画の中には、

ビデオバブル期に大量にVHSソフトがリリースされながらも、デジタル化の波に乗れず、作品が継承されずに忘れ去られようとしている作品が沢山存在する、

という事で、【未DVD化のレア作品】、今回は、【ホラー編 其の十六】と題しまして、恐ろしい作品を少しご紹介させて頂きます。

それでは、まずは、娯楽系映画専門製作会社キャノングループ制作のサイコホラーから、、

ヘルホール (HELLHOLE) 殺人鬼によって母親の命を奪われたスーザンは、あまりのショックに記憶を失い診療所に入院させられる。しかし、その診療所は、マッドサイエンティストフレッチャー博士による人体実験によって悲惨な姿になった患者で溢れかえる地獄の病院だった。娯楽映画専門製作会社キャノングループ製作のサイコホラー。

X線 悪魔の棲むホスピタル~連続殺人事件 (X-LAY) ある日、病院に検診の結果を聞きに来たスーザンは、突然強制的に入院させられる。何者かによってガン患者のレントゲンと自身の健康なレントゲンを、すり替えられたのだった。そして、ズーザンを狙う犯人は、看護師や女医、スーザンの婚約者等、次々とその手にかけてじわじわとスーザンを追い詰めていく、キャノングループ総帥ボアズ・デビッドソン自ら監督したスラッシャーホラー。

コールドルーム (THE COLD ROOM) ドイツのベルリンのホテルに宿泊したカーラは、そのホテルに封印された部屋を発見し、それ以来第二次世界大戦中のベルリンのフラッシュバックを経験する、現実と虚構の狭間の恐怖を描いたオカルトホラー。主演は(リバイアサン)等のアマンダ・ペイズと(レマゲン鉄橋)等のジョージ・シーガル。

ゴーストタウン (GHOST TOWN) とある田舎町の名ガンマンのシェリフ、ラングレイは、老人から渡された拳銃を手に、死者が住むと言われる街、ノリスタウンを訪れ、そこに住むゾンビたちと激闘を展開する(パペットマスター)シリーズのチャールズ・バンド製作総指揮、デビッド・シューモラー脚本のゾンビウエスタン。製作はエンパイアピクチャーズ。

魔界神父 (HOUSE OF MORTAL SIN) イギリスのとある町で、次々と男女が命を奪われる事件が発生した。その事件の被害者は、全員ある少女の知り合いで、不審に思った少女は、そのきっかけが教会の懺悔室での告白が原因だと分かり神父に疑念を抱き始める、邦題タイトルがある程度ネタバレなサイコホラー。

という感じになっております。

今回も、日本でのDVD化が厳しそうな作品ばかりですが、そういう作品群の中に入るランキング上位に入る製作会社キャノングループエンパイアピクチャーズ(後のフルムーン社)作品を、

どこか日本のメーカーで、お手頃価格でシリーズDVD化等して欲しいですね。

そういう作品の初DVD化でも、あまり高額でなけでれば、まだまだ購入する世代も存在すると思うのですが、どうでしょうか。

ただ、映像特典とかは省いてでも、パッケージデザインだけは、購入意欲の沸くデザインで統一してもらいたいですね。

今の時代にソフトを購入するきっかけとして、そこはかなり大事な部分だと思います。

という事で、今回のエンディングテーマは、、、

         T-BOLAN / 瑠璃色のためいき

🔶ちょこっと思い出🔶ヒット曲が沢山ある伝説のバンドですが、個人的には、シングルカットされていないこの曲が一番好きでした。たしか、ブラックブラックガムのCMでジャン・クロード・ヴァンダムが出演してBGMとしてこの曲が流れていたような記憶が、、、。

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