皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。
さて、早速ですが、先日古い特撮作品を鑑賞しました。
タイトルは、、、、
(仮面ライダー アマゾン 劇場版)です。
1975年の東映まんがまつりの一篇として公開された、テレビシリーズの第16話を劇場用にブローアップした作品となっています。
アマゾンの友人リツコが、街の露店で買ったブローチは、実はゲンゴロウ獸人の分身で、リツコの血を吸って復活したゲンゴロウ獸人が、
ゼロ大帝に命じられて東京火の海作戦を開始するが、一度はアマゾンに阻止されるものの、再びリツコを狙い出す、
という、アマゾンの怪奇性を強調した、ちょっとダークな作品となっています。
残念ながら、オリジナルストーリーの劇場版が製作されなかったアマゾンですが、本作は歴代ライダーの中でも、
最も異色とされるアマゾンライダーの特徴を上手く表現したエピソードとなっていますので、機会がありましたら是非ご鑑賞してみて下さい。
さて、(仮面ライダー アマゾン 劇場版)は今でも配信等で鑑賞できますが、世の中にはVHSのリリースのみで、
デジタル化の波に乗り遅れてしまった作品が沢山存在する、という事で、未DVD化のレア作品、今回は(サスペンス編 其の二十九)という事で、
今鑑賞してもハラハラドキドキの作品を少しご紹介させて頂きます。
それではまずは、豪華キャスト共演のサイコサスペンス作品から、、、。
〇殺人愛好症の男 (IN THE DEEP WOODS) 殺人事件で親友を失った女流作家ジョアンナのもとに一人の探偵が現れ、ジョアンナの兄が犯人だと告発するが、兄は殺人等できるはずの無い人間だった。しかし、やがて次々と兄にとって不利な証拠が明らかになり次第に追い詰められていくニコラス・コンデ原作のベストセラー小説を映画化したサイコサスペンス。主演はロザンナ・アークエットと本作が遺作となったアンソニー・パーキンス。
〇地獄の穴 (DECONSTRUCTING SARAH) 二面性のある女性サラが、昼は控えめで清楚な性格で、夜になると奔放で派手な性格になり、夜な夜なバーで男性を誘惑してたが、ある日突然サラが行方不明になり、親友のエリザベスが行方を追うが、やがて驚愕の事実に行き当たる、(仮面秘書)のシーラ・ケリー主演の官能スリラー。
〇インモラージュ (ASTONISHED) 明日のスターを夢見て暮らす若き女性ソニアは、ある日、自身が住むアパートの大家に襲われ、やむなく殺害してしまう。その日以来、幻想と高熱に悩まされる中、一人の刑事と、一人の判事が、ソニアを追い詰めていく、大都会に住む孤独な美女が経験する恐怖を描いたハードスリラー。
〇媚惑 (DECEPTIONS) 豪邸に住むエイドリアンは、ある日、自宅に侵入してきた強盗を射殺するが、その犯人は実は夫のダグラスで、エイドリアンは殺人容疑者となってしまう。事件を担当する事になった刑事は、エイドリアンの色香に溺れ、やがて関係を持つようになるが、そんな時相棒の刑事が何者かに殺害される、という美しい夫人を中心にした謎が謎を呼ぶミステリー。
〇ステッぺンウルフ 荒野の狼 (STEPPENWOLF) 作家であるハリーは精神的な世界に身を沈めていたが、ある日街にある(狂人のみ入場可)と書かれた魔術劇場に入ってみると、そこで不思議な女性と出会い、2人は幻想的な世界へと入って行く、精神的な世界を追求した同名小説の映画化作品。主演はマックス・フォンシドー。
という感じになっております。
今回はセクシーサスペンス系の作品を中心にご紹介させて頂きましたが、このジャンルは、私がレンタル店に勤務していた時期の記憶を辿っても、人気のジャンルで、
セクシー過ぎず、過激すぎず、しかし、両方の要素が適度に入っているような内容の作品が特に人気があったように思います。
恐らく、このジャンルは(氷の微笑)の大ヒットによって定着したようで、あの過激なセクシー&バイオレンスが、
物語展開に上手く融合したハラハラドキドキを、もう一度経験したくて観るものの、そこまで上手く行っている作品が存在しなかった、というのも、
逆に人気ジャンルとして根付いていった要因だったのかもしれないですね。
そういう流れで、下世話なジャンルと判断されがちですが、中には秀作もありますので、未DVD化作品も、どんどんソフト化して欲しいですね。
という事で、本日もお立ち寄り頂きありがとうございました!
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