未DVD化のレア作品 【サスペンス編 其の二十一】

皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。

さて、早速ですが先日以前にもご紹介した日本のテレビドラマシリーズの第三話を鑑賞しました。

タイトルは、、、、

（放送禁止ストーカー地獄）です。

深夜に不定期で放送されていたフェイクドキュメンタリーで、普通に観ているだけだと、本当のドキュメンタリー番組のように見えますが、

映像の節々に存在する、ある隠された事実を読み込んでいくと、驚愕の真実が浮かび上がる、という謎解き要素もあるドキュメンタリーの形を取ったフィクション番組となっています。

今回鑑賞したのは、その中の第三話で、兄をストーカーに殺害された事で、ストーカー問題に興味を持ったフリージャーナリストの女性からの紹介で、

半年前からストーカー被害にあっている女性を取材するドキュメンタリー番組が製作されたが、番組完成後、ある理由で番組自体がお蔵入りになった、、、。

しかし、今回関係者の許可を得て再編集し、1本のドキュメンタリーとして完成させた、【という、ていの】映像を観る事になります。

二話目の大家族のドキュメンタリーからさらに謎解き要素が全開になり、本作でいよいよ枠組みが完成したような記念すべき作品となります。

ストーカー被害に悩む女性、犯人に迫るジャーナリスト、犯人の正体、犯人と思われる家族のインタビュー、送られてくる写真、

そして、後半で明かされる驚愕の事実、という感じで、伏線を上手く散りばめながら、『あれっ？』という違和感の先にある『ゾクッ！』が、

かなり爽快に決まる傑作エピソードとなっています。

何度も繰り返して観たくなる秀逸な作品ですので、機会がありましたら、是非ご鑑賞してみて下さい。

さて、（放送禁止ストーカー地獄）は、放送から期間が経過してもDVD等でいつでも楽しめますが、世の中にはVHSの発売のみで、

その後のデジタル化の波に乗り遅れてしまった作品が沢山存在する、という事で、（未DVD化のレア作品）、今回は（サスペンス編其の二十一）という事で、

今回もハラハラドキドキの作品を少しご紹介させて頂きます。

それでは、（ジョン・ウィック）のイアン・マクシェーン主演のベストセラーミステリー作品の映画化から、、、。

〇配当 (TWICE SHY) 女王陛下の騎手からミステリー作家へ華麗な転身を遂げたミステリー作家ディック・フランシスの原作小説を映画化したミステリー作品。的中率65％の競馬予想プログラムを巡って展開される命がけの争奪戦を描いた作品。主演は（ジョン・ウィック）シリーズで、人気再熱のイアン・マクシェーン。

〇正義と真実 (STRANGE VUSTICE) ブッシュ政権時、アメリカ史上初の黒人最高裁判事候補に選ばれたクラレンス・トーマスを巡って、反対派が問題として取り上げたセクハラ疑惑を巡って賛成派との間で繰り広げられた激突を描く政治サスペンス作品。主演は（60セカンズ）（ザ・ワン）等のデルロイ・リンドー。

〇ヤングヒットマン (COLD BLOODED) マイケル・Ｊ・フォックスが製作と出演もこなしたサスペンスアクション作品。主演は（ビバリーヒルズ高校白書）のジェイソン・プリストーリーで、ある日突然殺し屋家業をすることになった青年が、意外な射撃の才能を活かしてナンバーワンまでのし上がっていくが、非常な世界に嫌気がさし、ついに恋人を守るために重要な決断をする、という裏の世界を舞台にしたちょっとライトなヒットマン物語。

〇処刑調書 (NASH BRIDGES) 邦題からは予想できませんが、ドン・ジョンソン主演の大ヒットテレビシリーズ（ナッシュブリッジス）の初期のエピソードをまとめて一つの作品にしたポリスアクション作品。共演はアジア系悪役といえばこの人、なケリー・ヒロユキ・タガワ。

〇VR5 (VR5) 全米で放映され（Xファイル）と並ぶ大ヒットを記録したサスペンステレビシリーズのパイロット版。PCゲームで遊んでいる最中に、偶然バーチャルリアリティへの入り口を発見した女性が、行方不明の天才科学者を見つけて分子を破壊する超兵器の製法を探ろうとする政府の秘密組織と戦いを繰り広げるサスペンスアクション。VRが一般的になっている今の時代にもう一度観返したいシリーズですね。