皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。やっとコロナが落ち着いてきたと思ったらまた新しいコロナが流行りだしている、という事で厭な感じが漂いだしていますが、
今回のコロナは重症にまではそんなにならない、という事で安心まではしなくとも、今まで通りに予防はきっちりしていきたいところですね。
さて、先日気になっていた短編映画が配信されていたので鑑賞してみました。
タイトルは、、、
（ハードウェア・ウォーズ）です。
SF映画の名作中の名作、（スターウォーズ）を家電製品に置き換えてパロディ化した短編で、そのくだらなくも本家に対する溢れる愛情は、
しっかりと感じられる作品で、凄まじくチープではありますが、なんとなく見ていると癖になってしまうような（親指タイタニック）や、（親指ウォーズ）などに通じるような
面白さも感じられる作品になっています。
しかも1978年に製作された作品ですので、本家公開間もないころに早速製作してしまっているところに時代を感じます。
たった12分しかない作品ですが、もっと見たくなるような魅力もある作品ですので、機会がありましたらご鑑賞ください。
さて、（ハードウェア・ウォーズ）は製作から40年以上経過しても、配信などで今現在でも簡単に鑑賞する事がでいますが、
世の中には、VHSバブル期に製作されたものの、その後DVD化されずに忘れ去られようとしている作品が沢山ある、という事で、
（未DVD化のレア作品）今回は、（アクション編 其の十八）という事で、相変わらず濃いめの作品をご紹介させていただきます。
それでは、まずは、ジュリア・ロバーツのお兄さん、エリック・ロバーツの主演作品から、、、
〇フリーフォール (FREEFALL) ジュリア・ロバーツのお兄さんエリック・ロバーツ主演、（バーチャルウォーズ）のジェフ・フェイヒー共演のサスペンスアクション。高所からのジャンプ専門のスタントマンというニッチな職業のエリックが、カメラマンの女性と国際警察の暗殺者リスト争奪戦に巻き込まれていく、という変わった展開の物語。監督は（ゴリラ）や（ハンバーガーヒル）の名匠ジョン・アービン。
〇エスケープ決死の逃亡者 (ESCAPE) 静かな田舎町で殺人事件に巻き込まれた兄の事件の真相を探るためにやってきた妹が、流れ者のバイクライダーと協力して街を牛耳る悪漢たちに決死の戦いを挑む、という典型的なヒーローが活躍するアクション作品。（大草原の小さな家）や（星の国から来た仲間）などで活躍していたキム・リチャーズがヒロイン役で主演しています。
〇マンハッタンプロジェクト (DEADLY GAME) （クリフハンガー）（レイジングケイン）などのジョン・リスゴー主演のサスペンスアクション。科学好きの少年が、科学フェアに出品する【核爆弾】を製造するために核実験施設に忍び込んでプルトニウムを盗み出してしまう、という物凄いストーリー。タイプ的にはジョン・バダム監督の（ウォーゲーム）のような作品。
〇ラディカル・ウェポン傭兵部隊 (PRIMARY TARGET) 元ＣＩＡの特殊部隊員の３人が、誘拐された外交官の妻を救出するためにラオスのアヘン密売組織相手に決死の覚悟で戦いを挑む、という傭兵コマンドアクション。テンポ良く進むストーリーにロマンスとジャングルアクションもしっかりと盛り込んだ典型的な80年代の娯楽アクション。
〇実録マフィア戦争 暗黒の首領 (THE SICILIAN CONNECTION) シシリー島を舞台にマフィア同士の抗争を描いたイタリアンマフィアアクション。監督は（シシリアの恋人）、（対決マフィアに挑んだ刑事）、そして（悪魔の棲む家PART2）を監督したダミアーノ・ダミアーニ。
〇シークレットウェポン (DEFENCE PLAY) （エアポート77）や（喰らう家）などのモンテ・マーカム監督・出演のサスペンスアクション。アメリカ軍で極秘開発されている軍事用ラジコンヘリコプターを巡る陰謀に開発責任者の息子が巻き込まれ、最後には戦闘機とラジコンヘリの空中戦でクライマックス、というB級魂溢れる作品。しかもアメリカ空軍が全面協力しているそうです。
〇バイオレンスシティ 闇を追う刑事 (CITY OF SHADOWS) 警察官も恐れをなす、何でもありのバイオレンスシティで一人の野獣刑事が、連続児童誘拐殺人事件の犯人を執念で追い詰めるバイオレンスアクション。
〇インディオ (INDIO) アンソニー・クインの息子、フランチェスコ・クイン主演によるバトルアクション作品。故郷に戻ってきたベトナム帰還兵の青年が、村で強引な乱開発を進める組織に古来の武器を手に戦いを挑む、という物語。共演は（ランボー）でもスタローンに戦いを挑んでいたブライアン・デネヒーとまさかの元ミドル級ボクシングチャンピオン、マーベラス・マービン・ハグラー。
〇ブライアン・ブラウンの暴力刑務所 (STIR) （F/X引き裂かれたトリック）ジリーズのブライアン・ブラウン主演のドキュメンタリータッチのプリズンアクション。囚人同士の争いではなく、完全に極悪な看守VS囚人たちという構図で、最終的には血で血を洗うバイオレンス展開に。ロンドン映画祭、オーストラリア映画祭で受賞もしているしっかりした作品。
〇狼の日 (LIVES OF A CAT) （ジャーマンヒート）シリーズで有名なゲッツ・ジョージ主演の犯罪アクション。銀行強盗に入った二人の実行犯とその二人を操る影の男が、火花を散らしながら現金争奪戦を展開する西ドイツ製作の作品。
という感じになっております。
今回ご紹介させていただいた作品は、流石に今後のＤＶＤ化も厳しそうな作品ばかりなのですが、アメリカではそいいったタイトルを集めて無理やりＢＯＸなどに詰め込んで
発売されている作品も多かったりしますので、なんとか日本でもそういった作品の寄せ集め集（ちょっと言葉悪いですが）的な低価格BOXなどを発売してもらいたいところですね。
メジャースタジオ作品ではなく、DVＤ化が見送られてきたような作品をまとめてどこかのメーカーさんが権利を購入して安価で販売する、
とかやはり無理でしょうか、、、。
という事で、本日もお立ち寄り頂きありがとうございました。
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