お薦め度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
007のジョン・グレン監督、クリストファー・ランバート主演で描く、世界各国を舞台にした外人暗殺部隊(ポイントメン)とテロリストの復讐合戦!!
作品紹介
2002年8月24日公開
今回ご紹介するのは、クリストファー・ランバート主演、ジョン・グレン監督の諜報員アクション作品です。
それでは、まずはあらすじから、
世界で活躍する外人暗殺部隊のトニー(クリストファー・ランバート)は、ルクセンブルクでテロリスト、アマーの暗殺任務中に、
その人物が本人ではなく罠にハメられた事に気づく。
その時の任務に失敗した暗殺チームは解散となり、それぞれのメンバーは別の部署へと転属となる。
しかし、この時の任務に参加したメンバーが後日次々に暗殺されていく事件が発生し、トニーは再び現場復帰する事になるのだった!?
(007)シリーズなどで有名なアクション作品の巨匠ジョン・グレン監督作品です。
ジョン・グレンらしい、世界を股に掛けた派手なアクション作品となっています。
クリストファー・ランバートもこの時期はまだアクションヒーローとしてのイメージが濃いですので、派手なアクションを元気にこなしています。
物語の大筋としては、ランバートの所属する暗殺チームがルクセンブルクでテロリスト暗殺任務中に罠にハメられ、
後日仲間のメンバーが一人づつ復讐で殺されていく、という物語で、ランバートが応戦しつつ、
ラストでテロリスト当人に『もう、こんな不毛な復讐合戦は終わりにしよう。』
と持ち掛けますが、、、、テロリストがその提案にどう答えるか、
その辺りが本作のハイライトとなっています。
作品の舞台となるロケ地もルクセンブルク、ニューヨーク、エルサレム、チューリッヒ、テルアビブ、モナコと、
諜報員ものの醍醐味である世界各地での活躍もしっかりと描かれています。
ただ、予算の都合からか、各地のシーンが非常にタイトでスポーティに展開してしまうので、
その地での雰囲気を味わう前に次の目的地に移ってしまうのがちょっと残念ですね。
スピーディなアクションは良いのですのですが、各諜報員メンバーも割と軽く殺されていってしまうので、
なかなか感情移入するところまでいけないのがもったいないです。
できればもう少しゆったりとした上演時間で鑑賞できれば、結構有名作になれたと思うのですが、どうでしょうか。
というわけで、本作はわりとストレートな諜報員アクションで捻ったストーリーなどはありませんが、
その分、肩ひじ張らずに鑑賞できるアクション作品となっていますので、
気分転換でのご鑑賞などはいかがでしょうか。
あ、でも結構死人はでる作品とはなっていますので、その辺は注意してくださいね。
作品情報
20101年製作 アメリカ製作 アクション
監督 ジョン・グレン
出演 クリストファー・ランバート、ケリー・フォックス、ヴィンセント・リーガン
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