交渉人(THE NEGOTIATOR)139分

投稿者: | 2020年4月7日

お薦め度 ★★★★★★★☆☆☆

殺人の罪を着せられた人質交渉人が人質交渉に選んだのはほとんど面識のない他警察署の人質交渉人。その真意とは!?

作品紹介

1999年7月3日公開

今回ご紹介するのは、サミュエル・L・ジャクソンとケビン・スペイシーが一番勢いのあった時期に共演したサスペンスアクション作品です。

それでは、まずはあらすじから、

シカゴ警察の人質交渉人ローマン(サミュエル・L・ジャクソン)はある日、何者かの罠にはめられ殺人と横領の罪を着せられる。

追い詰められたローマンは署員を人質に警察署内に立てこもり、その交渉人に他警察署の交渉人クリス・セイビアン(ケビン・スペイシー)を指名する。

現場に到着したセイビアンに自身の身の潔白を証明するための要求を伝えるが、仲間だったはずの同僚署員も含め周りはすべて敵となってしまい逮捕に向けて刻々と追い込まれていく。

果たしてトップ交渉人2人の駆け引きの行方は?そして横領殺人事件の黒幕とは?

殺人と横領の罪を着せられるサミュエル

主演2人が一番乗りに乗っていた時期の大作サスペンスアクションという事で、今現在見ても非常に楽しめるエンタテイメント作品となっていました。

二人の一筋縄ではいかないキャラクターを前面に押し出した物語も秀逸でどちらも良い部分が出ていたと思います。

また、大がかりな作品ですので舞台となる警察署ビルとその周辺での銃撃戦やヘリコプターなどを使った撮影などアクションシーンも見どころが多く、全体として凄く上手くまとまっていたように思いました。

あと、脇役で出演しているポール・ジアマッティがこの時期既に良い感じで目立っていて好演しています。

緊迫感のある物語でこういった少し笑いの要素を付け足せるタイプのキャストが加わるとサスペンス部分が際立って凄く良い効果を上げていると思います。

そういう事で主演級の名バイプレーヤー2人のノリに乗っている時期に製作された非常に楽しめるサスペンスアクションでした。

追い詰められ、ある決意をする

作品情報

1998年製作 アメリカ製作 サスペンスアクション

監督 F・ゲイリー・グレイ

出演 サミュエル・L・ジャクソン、ケビン・スペイシー、ポール・ジアマッティ、デビッド・モース

交渉人に指名されたケビン・スペイシー

スタッフ・キャスト

監督は(ワイルドスピードICE BREAK)、(メンインブラックインターナショナル)のF・ゲイリー・グレイ。

出演は(パルプフィクション)、(ロング・キス・グッドナイト)等当時主演級の作品の多かったサミュエル・L・ジャクソン

共演に(ユージュアルサスペクス)、(セブン)、(LAコンフィデンシャル)等こちらも当時印象に残る作品の多かったケビン・スペイシー。

コメディリリーフ、ポール・ジアマッティ

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