【修行映画!】Missベビーシッター(BABY SITTER MUST DIE)76分

投稿者: | 2022年8月28日

修行度 🔥🔥🔥🔥🔥●●●●●

人里離れた山奥の別荘で、ベビーシッターとしてやって来た主人公と家主家族が謎の武装グループに拉致監禁され、たまたま席を外していた主人公がダイハード展開になるレディースアクション!!のはずが、、、、

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介するのは、人気の舐めてた相手が、、、の流れを汲むサスペンスアクション作品です。

それでは、まずはあらすじから、

ジョシーは、人里離れた山奥にある、知り合いの山荘にベビーシッターの仕事のためにやって来ていた。

何も問題なく、時間を過ごし、家主家族が帰宅し、かくれんぼを始めたその時、突然武装グループが侵入し、家族が拉致されてしまう。

一人、難を逃れたジョシーは、家族救出のために、行動を開始するのだった!?

96時間)や(アジョシ)、(ジョン・ウィック)(Mr.ノーバディ)(詳しくはこちら)等の舐めてた相手が実は、、、の流れを汲むレディースアクション作品で、

舐めてたベビーシッターが、、、という線を狙った作品です。

日本版のDVDジャケットは、恥ずかしくなるぐらいに(Mr.ノーバディ)のジャケットデザインそのままで、

あやかりもここまでいくと、ちょっとした芸術レベルなぐらいの模写ジャケットとなっています。

そのジャケットのあやかり具合(日本版のみ)はさておき、肝心の内容ですが、これがなかなかの修行覚悟の必要な作品となっています。

色々とツッコミどころは満載ですが、まずは主人公を演じるライリー・スコットが、大学生ぐらいの設定のようですが、

どう見ても、学生ベビーシッターというよりベテランの母親にしか見えず、着用しているダメージジーンズにピンク系のパーカーが、まるで年齢に見合っていません。

この入口の違和感がずっとついて回りますので、他の出来事もなんとなくずっと違和感とうか異世界のような非現実的な空間が出来上がっていきます。

一応、家主たち家族とは顔見知りで、幼いころから近所付き合いがあり、昔から服装はダサかった、等の説明や、普通の人より長めにベビーシッターやサマーキャンプ指導員をしている

という説明が台詞でサラっと語られますので、主人公は他の人よりも少しズレている、というキャラクターのようですが、

いまいち説明不足で、そんな設定を差し引いてもお母さん層にしか見えないので、違和感は絶えず感じながら物語は進みます。

で、そんな異世界のような別荘に数人の家族が集まり、主人公が、家族の一人(同級生)から言われる『昔はいじめてごめんね』等の意味深な台詞もありつつ、

子供と主人公のかくれんぼが始まり、主人公がテーブル下に隠れた時点で、突然3人組の武装グループが押し入り、家族に暴力を加えて紐で縛り上げます。

勿論、主人公はテーブル下に隠れたままなので、武装グループには気づかれていません。

という事で、ここから小さなダイハード展開に突入します。

で、とりあえず体制を整えるためにテーブル下からコソコソ隠れながら棚の後ろに隠れ、そこから他の部屋にコソコソ移動していきます。

コソコソコソ

で、その間武装グループは、ワケの分からない事を口走りながら(週末世界の、、とか悪魔の仮面が、、系の自分たちにしか見えない世界を観ている集団)、

家族に危害を加えて、自宅内にあるはずの仮面を出せ、とワケのわからない要求をし続けます。

で、その仮面を探せ!との事で壁をハンマーで破壊しては、脅し、破壊しては、脅し、を繰り返していきます。

で、主人公はその隙を突いてコソコソ隠れながら、一旦外に出ますが、外界への連絡の手段がないので、

コソコソコソ

再び家主家族を助けるためにコソコソと戻りコソコソと木を登ってコソコソと二回の部屋に入り、武装グループの一人が無防備に背を向けて窓際に立っているのを発見、

コソコソコソ

木製のバットをゲットしているので、コソコソと背後に近づき、いよいよ反撃開始!

と、そこで、背を向けている悪漢が話し出します。

バットをゲット!反撃開始!

悪漢A『お前には、背後から他人を襲って危害を加える、なんてことはできないはずだ』

悪漢A『それができれば、もうとっくにしていたはずだ』

悪漢A『それができないのは、お前にはそんな勇気がないからだ』

語りだします、、、。

説得?

主人公振りかぶって、、、

で、そんな台詞を聞いて、主人公は弱気になったになったのか、取り乱し出します。

説得成功?

不安になった!!

ついに主人公は手からバットを落とします。

が、しかし、そこでおもむろに主人公が戦闘ポーズをとり、気のないパンチを炸裂させます。

しかし、そんなヘタレパンチに、悪漢Aは圧倒され、ダメージを負い、ヘタレ拳法によってまさかのバルコニーから落下し絶命、退場となります。

カッコ良い構図でキメる悪漢A。ヤラれっぷりが凄い。

ここまでで55分、バットを握るまでは42分、説得時間は3分間でした。

本作の上映時間は76分しかないので、悪漢3人と主人公1人の攻防で、一人目を倒すまでに55分かかり、残りの21分であと二人倒さないといけない計算になります。

一人約10分

勿論、そんなペース配分でクライマックスが盛り上がるわけもなく、一人は仲間割れで何故か殺され(理由は良く分かりませんが、そもそもの行動理由が、全て良く分からないので、殺そうと思ったから、という感じでしょうか)、

ラストも割とあっけなくやっつけてしまいます。

という流れですので、舐めてた相手が、実は凄く強かった、系の作品のような爽快感を伴う反撃のアクションがメインではなく、

ずっとコソコソと家具の裏等で、悪漢に見つからないように隠れ続ける、というかくれんぼサスペンスがメインとなっています。

まぁだだよ

ただ、格闘的な動きも見せるシーンは一応ありましたので、もしかすると主人公は格闘が強い、という設定にしたかったのかもしれませんが、

その強さは全く伝わりませんので、最初の反撃のシーンでも何故、バットという強力な武器を手放した後に格闘に持ち込んだのかが良く分かりませんでした。

ここまで振りかぶったバットを手放します

一応、ガールスカウト等で色々な賞をもらっている(ワッペンで表現)ので、色んな特技がある、という設定はあるようですので、

その都度、木登りが得意ワッペンが表示されたり、格闘ワッペンが表示されたり、演技ワッペンが表示されたり、

という感じで実は、、、というサバイバルに長けた要素を持っているキャラクターという設定にはなっています。

へなちょこ蹴りでも凄さをワッペンで表現
ソフトボール?
演技?

ただ、やっている事のほとんどが、かくれんぼがメインで、それぞれの特技を活かす状況にはならない上に、

それを演じているキャストの外見がベテランお母さんなので、終始お母さんが自宅でかくれんぼをしているようにしか見えませんので、

特技をワッペンで表現する、というなかなかのアイデア自体も全く活きていないのが残念です。

後半、取ってつけたようにパーカーを脱いで戦う女子の戦闘服である白タンクトップ姿になる、というお約束展開にもなりますが、

可憐さ、美しさよりも、ゴツさが勝つという逆効果がありますので、そのパーカーは脱がないで着たままの方が良かったかもしれません。

ゴツめ

さらに、ラストシーンでは続編もありそうな、戦闘(熟練)女子、覚醒っぽいオマケシーンも挿入されますが、

そこは、そっとしておいた方が良いかもしれません。

という事で、予想を反して全く思うようには展開しない、舐めてた相手が、、、系の作品ですが、76分という短い作品ですので、

アクション好きの方等、何かの機会がありましたら、隙間時間にでもご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

それにしても鑑賞中、76分て、こんなに長かった?と自問自答する事十数回、、、。

コソコソコソ

作品情報

2020年製作 アメリカ製作 レディースアクション

監督・脚本 コール・グラス

出演 ライリー・スコット、メリンダ・イーマン、スカーレット・ヘイズン、ネイサン・スティーヴンス、ニック・フィッツジェラルド

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