おすすめ度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
タンクトップ姿が眩しいベラ・ソーン主演の暗殺者リベンジガンアクション、、、、ではなく、幼少期の経験から心にトラウマを抱えた女子大生が、変質的な男性を容赦なく返り討ちにする、アクション性薄めのサイコスリラー!!


作品紹介
日本劇場未公開
今回ご紹介する作品は、ベラ・ソーン主演、ライアン・フィリップ、レベッカ・デモーネイ豪華共演ののサイコサスペンス作品です。
それでは、まずはあらすじから、
小さな町の敬虔なカトリック学校に通う大学生のクレアは、ジャンヌ・ダルクを崇拝し、自分は神から性虐待者や悪い男を倒し復讐する使命を受けていると信じていたが、
ある日、下校途中に出逢った怪しい男に襲われそうになり、逆にその男の命を奪った事で、その街に潜む邪悪な存在と対峙していく事になるのだった!!

監督・脚本は、(BRAID)等のミッツィ・ペイローネで、独特な世界観を映像化しています。

主人公である女子大生クレア役で、(ザ・メッセージ)(詳しくはこちら)や(バッドチェイサー)(詳しくはこちら)等の
ベラ・ソーンが登場し、戦闘能力の高い女子を演じています。



で、事件を捜査する刑事ティモンズ役で、(ロックスミス)(詳しくはこちら)や(ネイビーシールズ ローグネイション)(詳しくはこちら)等の
ライアン・フィリップが登場し、事件と対峙していきます。



で、主人公を守る祖母ジジ役で、(ゆりかごを揺らす手)や(暴走機関車)等のレベッカ・デモーネイが登場し、事件に巻き込まれていきます。



で、主人公だけに見える郵便配達員の霊(?)役で、(バック・イン・ザ・USSR)や(恋の時給は4ドル44セント)等の
フランク・ホエーリーが登場し、主人公に寄り添っていきます。



そんなスタッフ・キャストが製作した本作の物語は、幼少期につらい思いを経験し、それを理由に敬虔なクリスチャンとなった大学生クレア(ベラ・ソーン)が、
崇拝するジャンヌ・ダルクの事を想いながら、自分は神から性虐待者や悪い男を倒し復讐する使命を受けていると信じつつ祈りを捧げているシーンから始まります。

そんなある日、クレアがカトリックの学校で授業を受けた下校途中、車に乗った見知らぬ男性に声を掛けられる事で事件は動き始めます。

その男は、いかにも怪しい容姿で、なんらかの犯罪を犯していてもおかしくないような雰囲気満々ですが、
クレアは、誘われるままに車に乗り込んで走り出してしまいます。

で、男との会話が進むにつれて、やはり本性を発揮し始めた男は、クレアに襲い掛かりそうになりますが、
ここで、既に男の胡散臭ささを察知していたクレアは、速攻で逆襲に転じ、運転中の男の首を絞めて車を激突させ、
さらに動けなくなったところに、ナイフでトドメを刺すというサイコ気味の天中を喰らわします。

で、帰宅後、愛する祖母のジジ(レベッカ・デモーネイ)と友人のジュリアナと共に三人で食事を楽しんだ後、
寝室に帰ると、以前、偶然森で知り合った郵便局員ボブ(フランク・ホエーリー)の霊(幻?)と会話を交わして、その日は何事もなかったように床に着きます。


翌日、クレアが命を奪った男ジョーの事件の捜査のため、ティモンズ刑事(ライアン・フィリップ)の質問を受けたクレアは、
若干、挙動がおかしかったため、速攻で刑事にマークされてしまいます。


その後、同級生ウェイド主催のパーティに参加したクレアですが、そこに麻薬所持を検挙するための警察が現れたため、
スネに傷を持つクレアは、鍵のかかっていない部屋に隠れようと侵入しますが、その部屋は偶然ウェイド本人の部屋で、
ベッドの上で気を失っている女性等の怪し過ぎる写真を複数枚発見、クルセイダーとしての血が騒ぎ始めます。


で、その写真の女性達を調べるうちに、その多くが行方不明になっている事実を突き止め、自分達が暮らす平和な街にはびこる邪悪な者達の存在を知り、
事件の全貌を解明するために、関係者を調べ始めるが、そんな行動を取るクレアに、ティモンズ刑事の捜査の手も伸びる!!
、、、、、、、という流れが、大体の物語展開の大筋となっています。


最近ではB級(娯楽)系作品の主演女優としての位置が定着しているベラ・ソーン主演のサイコスリラー作品です。
まずは、最近の流行りである(Miss〇〇)と邦題が付けられている作品にありがちですが、本作も勇ましいタンクトップに二丁拳銃な日本版DVDジャケットデザインイメージに反して、
純粋なレディース(ヒロイン)アクション映画ではなく、幼少期にトラウマを抱えた女子大生が殺人を繰り返すサイコスリラー作品となっています。

ですので、アクションシーンは少ないですが、殺害される人数は多めです。
その殺害シーンも、冒頭以外は、ほとんどは後半に銃でバンバン撃ってしまうだけなので、あっけない犯行ですが、
基本的には女性を虐げる悪人ばかりが相手で、しかも主人公側から敵地に向っていく流れなので、人物像的にはサイコキラーな主人公ですが、
相手が悪人なので、なんとなく正義の仕置き人的なキャラクターとなっています。

ただ、冒頭の犯行があまりにもスムーズなので、それまでの間に日常的に悪人を裁いていたような雰囲気も匂わせていますので、
容姿の整ったベラ・ソーンが演じていなければ、なかなか感情移入しにくいサイコ気味のキャラクターとなっています。

さらに、主人公のサイコ設定に加えて、偶然死に際に遭遇した郵便配達員の霊が見えて、主人公にどんどんアドバイスする、
というファンタジーともコメディとも取れるような(勿論サイコな主人公の妄想とも取れます)設定が加わっているにもかかわらず、
その幽霊自体は、物語の大筋とは特に関係なく、付け足しの域を越えていない、という部分が、本作を独特の世界観の作品にしています。

しかも、
主人公が持つ悪漢相手に軽く圧倒できるレベルの戦闘能力は、女優である祖母から、アクション映画で習ったアクションを幼少期から教え込まれていたから
という、説得力のかけらもないようなファンタジックな習得の仕方も、また本作を独特の世界観にしています。
まぁ、適当な設定と言ってしまえばそれまでですが、、、。


という事で、なんとなくガッシリした印象になったベラ・ソーンの、魅力全開とまではいきませんが、ライアン・フィリップにレベッカ・デモーネイ、フランク・ホエーリーと、
90年代に大活躍した有名キャストが豪華共演しているという、プラスアルファの魅力も存在する作品となっていますので、
ベラ・ソーンファンの方や、強い女性主人公もの好きの方等、ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。


作品情報
2024年製作 アメリカ製作 サスペンスアクション
監督・脚本 ミッツィ・ペイローネ
出演 べラ・ソーン、ライアン・フィリップ、レベッカ・デモーネイ、ジョイ・ロバリス、フランク・ホエーリー、ジャン・ルイス・カステヤノス


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