皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。
さて、早速ですが、先日少し古めの邦画作品を鑑賞しました。
タイトルは、、、。
(ヒルコ妖怪ハンター)です。
塚本晋也監督の(鉄男)に次ぐ監督第二弾で、正体不明の妖怪ヒルコに考古学者、そして友人の息子の高校生が立ち向かう、
という娯楽要素が強めのホラー作品です。
ちょっと頼りなげな主人公を演じた沢田研二の唯一無二の存在感と、ワクワクするような特撮、そして、疾走感のある妖怪とのバトル等
面白要素に溢れた楽しみやすい作品となっていますので、特撮好きの方等、機会がありましたら、ご鑑賞して観て下さい。
さて、(ヒルコ妖怪ハンター)は、製作から30年を経て、リマスター版が新たに公開される程、今現在でも鑑賞しやすい作品ですが、
世の中にはVHSの時代にソフトがリリースされながらも、その後のデジタル化の波に乗り遅れてしまった作品が沢山ある、
という事で、(未DVD化のレア作品)、今回は(ホラー編 其の六)という事で、ヒルコのように怪しい魅力を放ったキャラクターが登場する作品を少しご紹介させて頂きます。
それでは、まずは、古典ともいえるホラーキャラクターの作品から、、、、
〇ドラキュラライジング (DRACULA RIGING) 恐れて誰も近づかない修道院を舞台に、そこで繰り広げられる悲恋と主人公の前世を絡めた新たなドラキュラ伝説を、B級映画の帝王ロジャー・コーマンが製作したゴシックホラーのテレビムービー。主演は、(青い珊瑚礁 )でブルック・シールズの相手役としてデビュー後、アイドル活動を経てB級作品の主演に落ち着いたクリストファー・アトキンズ。
〇ニューヨークバンパイア (GRAVEYARD SHIFT) 日本劇場公開作品。350年間生き続けるバンパイアが現代のニューヨークで、深夜タクシードライバーとして勤務していた。業務を行いつつ、夜な夜な美女の血を吸う毎日を送っていたが、ある夜乗車してきた女性客が、かつての恋人と瓜二つだったことから、事件が思わぬ方向に動き出す、異色のサスペンスホラー。
〇アーバンハーベスト (CHILDREN OF THE CORN3) 日本劇場公開作品。スティーヴン・キングの原作を基に(チルドレン・オブ・ザ・コーン)(死の収穫)に次ぐシリーズ第3弾として製作されたホラー作品。その後もシリーズ作は続きますが、基本的にはそれぞれ独立した物語で、毎回、子供が大人を襲います。製作総指揮は(ヘルレイザー3)等のアンソニー・ヒコックスで、監督はその弟ジェームズ・ヒコックス。さらにクリーチャーデザインにスクリーミング・マッドジョージ、ケビン・イェーガーが特殊メイクを担当する、という豪華スタッフ製作作品。スタッフの方が豪華です。
〇テラービジョン (TERRORVISION) ある日突然、テレビの中に住むモンスターが餌を求めて飛び出してくる、というB級感満載のモンスターコメディ。製作はアルバート・バンド、製作総指揮はチャールズ・バンド、監督・脚本はテッド・ニコラウという、エンパイアピクチャーズの精鋭で製作された作品。
〇リトル・ウィッチーズ (LITTLE WITCHES) 良家の子女が集まる名門女子高で、黒魔術の本を見つけた5人の少女が、危険な悪魔を呼び出してしまう、(ザ・クラフト)が大ヒットしている時期に製作された、VHSの謳い文句でいうところの【アメリカ版コギャルホラー】。出演は(エルム街の悪夢3)等のジェニファー・ルービンと(ツインピークス)等のジャック・ナンス。
という感じになっております。
今回ご紹介させて頂いた作品の中では、やはり知名度的にも抜き出ているスティーヴン・キング原作(アーバンハーベスト)のDVD化が望まれますが、
2作目の(死の収穫)も未DVD化な上に、他のシリーズ作は、そもそも日本で紹介もされてない、という不遇なシリーズとなっていますので、
一挙にDVDボックス等が発売されれば、購入する方も結構いると思うのですが、どうでしょうか。
因みにブレイク前のナオミ・ワッツが出演していたシリーズ第4弾(アーバンハーベスト2)だけはしっかりとDVD化されていたりします、、、。
という事で、本日もお立ち寄り頂きありがとうございました。
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