ブラッド・クリーク(BLOOD CREEK)90分

投稿者: | 2020年7月1日

お薦め度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

ジョエル・シュマッカー監督、ヘンリー・カヴィル主演、マイケル・ファスベンダー共演、ついでにドミニク・パーセル共演が今となっては超豪華なアクションホラー!

作品情報

2009年製作 アメリカ製作 アクションホラー

監督 ジョエル・シュマッカー

出演 ヘンリー・カヴィル、マイケル・ファスベンダー、ドミニク・パーセル

邪悪な存在と戦う兄弟。某テレビドラマで見たような設定、、。

スタッフ・キャスト

監督のジョエル・シュマッカーは80年代から傑作バンパイア映画(ロストボーイ)や、近年リメイクも公開された(フラットナイナーズ)、メガヒットシリーズの続編(バットマンフォーエヴァー)、(バットマン&ロビンmr.フリーズの逆襲)などエンターテイメント作品で多くの傑作を残している。

主演のヘンリー・カヴィルは(ヘルレイザーヘルワールド)や(シャドーチェイサー)などどちらかというと規模の小さい作品に出演していたが、2013年の(マン・オブ・スティール)のスーパーマン役で大ブレイク。その後は(コードネームU.N.C.L.E)や(ミッションインポッシブルフォールアウト)などで活躍している。

主人公の兄役で共演のドミニク・パーセルはテレビシリーズ(プリズンブレイク)での文字通りブレイク後は多くのB級作品で主演俳優として活躍している。

そしてナチス情報員からカリスマ的な超人となっていく役柄として(イングロリアスバスターズ)、(X-men)新シリーズのマグニートー役で大ブレイクする直前のマイケル・ファスベンダーが出演している。

後のスーパーマン、ヘンリー・カヴィル

あらすじ

1936年ウエストバージニア州タウンクリーク。

その地で暮らすヴォルナー家に第三帝国から1人の客員教授(マイケル・ファスベンダー)を宿泊させるように要請がある。

しかしその人物にはある秘密の目的があった、、。

時は移って現代。2年前に疾走していたエバン・マーシャル(ヘンリー・カヴィル)の兄ビクター(ドミニク・パーセル)が突然帰宅する。

そしてエバンを誘い自身を監禁していた者に復讐するために再び、その地に向かうというのだった。

半信半疑のまま兄に付き合うエバンだったが、監禁場所に着いたとき、想像を絶する存在を目にすることになる、、。

プリズンブレイク中だったドミニク・パーセル

感想

DVDジャケットの宣伝文句としてはナチス製ゾンビとありますが、イメージ的にはゾンビ映画というよりバンパイア映画に近い内容でした。

一度死んで蘇る、という設定はゾンビっぽいですが、意志の疎通もできますし、普通に会話もできます。

とりあえずの見かけもほとんど変わらないのでグロい死に方をしていなければ、ほとんど生きている人間と見分けがつかないくらいです。

設定などは、もう突っ込み所満載ですが、本作の見どころとしては、やはり今観返すと豪華すぎる出演陣でしょうか。

なんと後のバットマン、ヘンリー・カヴィルと後のマグニートー、マイケル・ファスベンダーが激突しているのです。

あ、ついでに(プリズンブレイク)で当時はブレイク中だったドミニク・パーセルも出ています。

というか主演です。

その後ドミニク・パーセルはB級作品専門俳優の道へ。

ヘンリー・カヴィルとマイケル・ファスベンダーはスターの道へと進んでいきました。

今となってはこの3人が共演する事もないと思いますのでそういう意味では貴重な作品です。

ブレイク直前の後のスター2人の演技は本作でも光っていて、ヘンリー・カヴィルは善人のヒーローですし、マイケル・ファスベンダーは悪のカリスマ演技の片鱗をすでに見せています。

という事で、作品内容としてはほとんどがアクションシーンで単調感は否めないですが、後のスター2人のお宝映像作品としては押さえておくべき作品ですので、機会がありましたらご鑑賞ください。

邪悪なパワーを持つ石

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