シャレード(THE TRUTH ABOUT CHARLIE)104分

投稿者: | 2020年4月24日

お薦め度 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1963年製作の名作の豪華スタッフ・キャストによる正統リメイク作

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介するのは、1963年のオードリー・ヘプバーン主演作の正統なリメイク作品です。 

それでは、まずはあらすじから、

夫との離婚を決意し、カリブ海に旅行に来ていたレジーナ(サンディ・ニュートン)は旅行先で魅力的な男性ジョシュア(マーク・ウォルバーグ)と出会う。

その後旅行を終えてパリの自宅に戻ったレジーナは驚愕する。

何者かに家は荒らされ、財産はなくなり、しかも夫は殺されていたのだった。

さらに夫が政府から奪ったという600万ドル相当のダイヤのことで謎の3人組から付け狙われる。

そこへ突然ジョシュアが現れレジーナを助けてくれるが、彼自身の行動にも不可解な点が見え隠れするのだった、、。

パリの街を逃げ回る

あの歴史的な名作のリメイクでジョナサン・デミ監督マーク・ウォルバーグ主ティム・ロビンス共演

という豪華スタッフ・キャストですが、日本での一般劇場公開はなく、DVDスルーでのリリースという扱いもやむを得ない内容でした。

物語自体はほとんどオリジナルと一緒ですが、なぜか乗り切れない、というかドキドキしないというか、サスペンスもロマンスもコメディも感じられない作品となってしまっていました。

とにかくオリジナルにあったロマンティックな雰囲気が全編通してあまり感じられません

途中から別物と思って鑑賞しようとしましたが、物語が同じすぎてなかなか別物とも思い難くどうしようもないままラストまでいってしまっていました。

どうせならスタッフ・キャストが豪華なだけに全くシャレードとは関係のない作品を撮影した方が良かったのでは?とも思ってしまいました。

それだけオリジナルの作品が素晴らしい出来だという事だと思います。

むしろオリジナル版を未鑑賞の方でしたら、気軽に楽しめるサスペンス作品として割と楽しめるのではないでしょうか。

という事で単純に豪華なキャストのサクッと鑑賞できるサスペンス作品、としてでしたら結構楽しめる作品となっていますので、サスペンス好きの方にお勧めの作品です。

謎の男の正体とは?

作品情報

2003年製作 東京国際ファンタスティック映画祭での特集上映のみ サスペンス

監督・製作 ジョナサン・デミ 原作 ピーター・ストーン

出演 マーク・ウォルバーグ、ティム・ロビンス、サンディ・ニュートン

謎の男、マーク・ウォルバーグ

スタッフ・キャスト

監督は(羊たちの沈黙)の巨匠ジョナサン・デミ。

出演は(テッド)シリーズなどの人気俳優マーク・ウォルバーグ、共演に(Mi2)などのサンディ・ニュートン、(未来は今)、(ショーシャンクの空に)などの名優ティム・ロビンスが顔を合わせている。

名優ティム・ロビンス

その他の関連作

本作の伝説的オリジナル、オードリー・ヘップバーン版の(シャレード)はこちら

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