お薦め度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督としても活躍するゴ・タイン・ヴァン主演のベトナム産レディドラゴンが活躍するバトルアクション!!
作品紹介
大阪アジアン映画祭で上映 インターネット配信専用
今回ご紹介する作品は、大阪アジアン映画祭で上映され好評を博したベトナム製格闘アクション作品です。
それでは、まずはあらすじから、
メコンデルタ地方で暮らすハイ・フォン(ゴ・タイン・ヴァン)は娘と二人暮らしで、ギャングの取り立て屋として生計をたてていた。
そんなある日、町に出かけた際に、娘の行方が分からなくなってしまう。
闇の臓器売買組織に誘拐されたのだった。
手がかりを見つけたハイ・フォンは娘を取り戻すために、単身闇組織に戦いを挑むことなる!?
ベトナム製作のレディース格闘アクション作品で、(フェアリー・オブ・キングダム)で監督経験もあるゴ・タイン・ヴァンが主演しています。
大阪アジアン映画祭で上映後、インターネット配信専用作品として配信されています。
なにげに本作を鑑賞するまで、このゴ・タイン・ヴァンというベトナムアクションスターを知らなかったのですが、
ハリウッド作品などでも大活躍している注目株だったようで、今後の活躍も大いに期待できそうですね。
本作の魅力のほとんどは、このゴ・タイン・ヴァンの魅力と言っても過言ではないぐらいに強烈なインパクトを残しています。
他の、運動神経がちょっと優れている、ぐらいの人が主演しても、本作のような独特の味は出せなかったのではないでしょうか。
それぐらいの暴れっぷりでした。
アクションの凄さもさることながら、とにかくその表情の男前っぷりが素晴らしいです。
整った顔立ちでありながら、常に眉間に寄せられた皺と、吊り上がった眉毛が、
若かりし日のレディドラゴン、アンジェラ・マオを彷彿とさせます。
佇まいが、キリっと引き締まってカッコ良いんですね。
動き自体は正直、武術というより、喧嘩に近いような気がしますが、それを補って余りある、凄みが全編を覆っています。
途中、回想シーンでナイトクラブのホステスのような服装で登場しますが、正直ドレスのような綺麗な服装が、失礼ながら、全く似合わないぐらいにドラゴン入っています。
これは、もう過去作も観返さないと勿体ないぐらいですので、また改めてご紹介したいと思います。
というような感じで、本作はちゃんと一般公開されていない日本以外では大ヒットしているようですので、
今後の活躍も期待できそうですね。
配信専用作品ですので、視聴環境のある方はご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。
そのレディドラゴンのド迫力に圧倒されますよ。
作品情報
2019年製作 ベトナム製作 格闘アクション
監督 レ・ヴァン・キエ
出演 ゴ・タイン・ヴァン、マイ・カット・ヴィー、ファン・タイン・ニエン
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