皆さんこんにちは、まぁくです。暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、早速ですが、先日お気に入りの日本のテレビシリーズを久しぶりに見返してみました。
タイトルは、、、
(放送禁止)です。
深夜に不定期で放送されていたフェイクドキュメンタリーで、普通に観ているだけだと、本当のドキュメンタリー番組のように見えますが、
映像の節々に存在する、ある隠された事実を読み込んでいくと、驚愕の真実が浮かび上がる、という謎解き要素もあるドキュメンタリーの形を取ったフィクション番組となっています。
今回鑑賞したのは、その中の第1話で、3年前に収録されていながら、ある理由でお蔵入りとなっていた取材テープを、
関係者の許可を得て再編集し、1本のドキュメンタリーとして完成させた、【という、ていの】映像を観る事になります。
で、その題材というのが、ある若者グループの失踪事件の真相を追求したドキュメンタリーで、ある廃ビルに肝試しに行った若者4人が次々と失踪し、
インタビューに答えてくれた若者も最終的に疾走し、色々と調べてみるとその廃ビルには、数年前に突然いなくなった会社が存在し、
その会社の経営者を調べてみると、その人物は、かつてメディアで自称超能力者と話題になった人物で、、、
という感じで、色々と失踪事件に繋がるような事実が判明していく中、実は、その取材映像を良く見て見ると、、、、
リポーターが話している何気ないシーンの後ろで、何かが、、、、、映って、、、
という一度観た後に必ずもう一度画面をじっくりと観返したくなるような、謎に満ちた内容となっていて、
【事実を積み重ねることが必ずしも真実に結びつくとは限らない。】フェイクドキュメンタリーとなっています。
個人的には、非常にお気に入りで何度も観返しているシリーズで、POV作品好きの方(POVではありませんが、得られる恐怖感は同じだと思います)にお薦めですので、
機会がありましたら、是非鑑賞してみてください。
さて、(放送禁止)は、2003年に不定期でシリーズが始まり、今現在もDVD等で鑑賞する事ができますが、
世の中にはVHSのリリースのみで、デジタルソフト化の波に乗り遅れてしまった作品が沢山存在する、という事で、
今回の(未DVD化のレア作品)は(アクション編 其の四十六)という事で、相変わらず濃い作品を少しご紹介させて頂きます。
それではまずは、キックボクシングチャンピオン、ドン・ザ・ドラゴン・ウィルソンの主演作品から、、、
〇シューティングサンダー (BLACK BELT) 美人ロックシンガーが何者かに脅迫され、元警察官でマーシャルアーツインストラクターの主人公が、ボディガードを依頼される、W.K.A.チャンピオンのドン・ザ・ドラゴン・ウィルソン主演の格闘アクション。敵役には(レイジングサンダー)(詳しくはこちら)でシンシア・ラスロックと激闘を演じたマシアス・ヒューズ。
〇レッド・サン・ライジング (RED SUN RISING) 京都府警の刑事が、武器密輸に関わっていたヤクザを護送してロサンゼルスに渡るが、そこで何者かに襲われ、現地の刑事と共に捜査を開始する、キックボクシングチャンピオン、ドン・ザ・ドラゴン・ウィルソン主演、名バイプレーヤー、マイケル・アイアンサイド共演のポリスアクション。
〇ヒットリスト (THE HIT LIST) 引退を決意した殺し屋が、最後の依頼のボディガードを引き受けたら、自分自身が標的にされる、というお約束展開が楽しいガンアクション。主演は(バーチャルウォーズ)のジェフ・フェイヒーに、ヒロイン役が(ハードターゲット)のヤンシー・バトラー、共演がジェームズ・コバーンという超豪華な作品。
〇コップス&ロバーソン (COPS & ROBBERSONS) 殺人の重要な容疑者を張り込みするため、その隣家のロバーソン一家の二階を借りて住み込みで監視する事になったベテラン刑事と、大の刑事ドラマファンの一家の主が、騒動を巻き起こしながら犯人逮捕に奔走するコメディポリスアクション。主演のチェビー・チェイスとジャック・パランスの掛け合いが絶妙です。
〇ラジオアクティブドリーム (RADIOACTIVE DREAM) 誘拐されてシェルターで15年間時を過ごした若者二人が、外の世界に飛び出してみると、核戦争で様変わりしていた、という(サイボーグ)や(ネメシス)(詳しくはこちら)等のB級SF作専門監督、アルバート・ピュンの初期監督作品。
という感じになっております。
今回はドン・ザ・ドラゴン・ウィルソンの作品をご紹介させて頂きましたが、格闘アクション系の作品は、セガールやヴァンダム、ドルフ作品以外はDVD化されていないタイトルが多く、
どうも、格闘アクション自体がアクション作品の中でも、比較的作品価値を低く見られがちなようで、ヴァンダムの人気を決定づけた(キックボクサー)シリーズでさえ、
1作目とリブート版以外はDVD化されていない、という状況ですので、武術格闘系の作品にももう一度スポットが当たって欲しいですね。
今現在でもスコット・アドキンス以外で新世代の武術格闘アクションスターがあまり登場していない、という状況も格闘アクションジャンルがいまいち盛り上がらない理由かとも思われます。
ザ・ロックやジョン・シナのような元プロレスラーは登場してしますが、、。
という事で、本日もお立ち寄り頂き、ありがとうございました!
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