皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。
さて、早速ですが、先日古い特撮作品を鑑賞しました。
タイトルは、、、
(仮面ライダーZO)です。
1993年の東映スーパーヒーローフェアの1作として公開された作品で、仮面ライダーシリーズ初の劇場用オリジナル作品で、東映とバンダイの初提携作品、という記念碑的な作品です。
前年にオリジナルビデオ作品としてリリースされた(真・仮面ライダー序章)が大ヒットした事で製作された作品で、
監督が(牙狼)シリーズや(ゼイラム)シリーズの雨宮慶太監督という事で、それまでの子供向けの仮面ライダーとはかなり趣の違う、大人向けの作品世界となっています。
登場する怪人側のデザインは、怪人というよりモンスターという感じで、より生物的なデザインで、幼少期に観るとちょっと怖くなりそうな、
恐ろしい表現になっているのが独特で、仮面ライダーZO自身は、逆にあっさり目に描かれる、という色んな意味でテレビシリーズとは違う世界観が楽しい作品となっています。
それでも、40分台の仮面ライダー映画、という事で、非常に分かりやすい物語で、善と悪の対決がシンプルに描かれていく、
という大人の特撮ファンの方でしたら、気軽に特撮世界観を楽しめる作品となっていますので、モンスター映画好き、仮面ライダー好きの方等、是非ご鑑賞してみてください。
さて、(仮面ライダーZO)は今でもDVDや配信等で鑑賞できますが、世の中にはVHSのリリースのみで、
デジタル化の波に乗り遅れてしまった作品が沢山存在する、という事で、未DVD化のレア作品、今回は(アクション編 其の五十)という事で、
今鑑賞してもワクワクドキドキの作品を少しご紹介させて頂きます。
それでは、まずはスピルバーグ率いるアンブリンエンターテイメントの製作作品から、、、。
〇パニック・イン・ザ・ビルディング (TROUBLESHOOTERS TRAPPED NENEATH THE EARTH) 大地震が発生し、鉱山跡に建つ8階建てのビルが地盤沈下で地下に沈んだ。実績を持つ救助隊を救助に送るが、余震、ガス爆発、さらには水道管まで破裂する、というリアルな恐怖を描いたスピルバーグ率いるアンブリンエンターテイメント製作のディザスターパニック。
〇エクスプロージョン (MOB COPS) 麻薬組織に潜入捜査官として潜り込んでいる刑事の情報を基に、大規模な取引現場の一斉検挙を準備するが、その作戦決行の直前に捜査官の身分が発覚し、突入した警察官も組織が用意したヘリコプターからの攻撃によって全滅させられてしまう。なんとか一命をとりとめた捜査官は、組織の壊滅と裏切り者を暴くため、決死の戦いを挑む、というバトルアクション。
〇ホワイトバッジ2戦場の蒼き狼たち (GREEN SLEEVES) (ホワイトバッジ)と邦題にありますが、シリーズ続編ではなく、独立した内容のベトナム戦争のテト攻勢前夜に壊滅した部隊の悲劇を描いた韓国製作戦争アクション作品。
〇ホワイトバッジ3戦狼たちの墓標 (SAIGON TOO FAR) ベトナム戦争時に外人部隊として従軍していた兵士が、愛する人を現地に残したまま重症を負って本国に送還されてしまう。それから17年後の1990年、健康な体を取り戻した兵士は、愛する人を追って再びベトナムを訪れる韓国製戦争アクション。本作も(ホワイトバッジ)とは無関係な作品。
〇キリング・イン・ザ・サン (KILLING IN THE SUN) 1952年に実際に起きた事件を基に、イタリアンマフィアとアメリカンマフィアの抗争を描いたアクションドラマ。出演は(刑事ニコ法の死角)(詳しくはこちら)等の名悪役、ヘンリー・シルバ。
という感じになっております。
今回ご紹介させて頂いた作品の中では、VHSで強引にシリーズとしてリリースされ人気だった(ホワイトバッジ)シリーズが、
1作目と4作目以降のシリーズはタイトルを変更してDVDリリースされましたが、2作目と3作目だけはDVDリリースされていませんので、
DVD化されれば結構の人が鑑賞する方も多いのではないでしょうか。
このシリーズは私がレンタル店で勤務していた時期にもかなりの高回転を記録していた記憶がありますので、
意外とミリタリーアクション好きの方には根強い人気があると思います。
という事で、本日もお立ち寄り頂きありがとうございました!
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