未DVD化のレア作品 【アクション編 其の弐】

投稿者: | 2021年1月11日

皆さん、こんにちはまぁくです。コロナの猛威が収まらない昨今ですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。このままいけば、また映画館の営業にも影響が出そうになってきてしまいましたね、、。状況が状況なのでしょうがない事なのですが、あまりにも先が見えないので不安感ばかりが募ってしまいますね、、。

そんな昨今なので、映画館での公開作品が減っている中では、自宅でDVDや配信を利用して映画を鑑賞る人も増えている事とは思います。

一度DVD化された作品などはレンタル店や配信でも結構気軽に作品を鑑賞できますが、

やはりこういう時代であっても、VHSのみの作品などは、なかなかビデオデッキでビデオテープを再生する以外に鑑賞する方法がないのも事実です。

ビデオデッキ自体も手に入りにくくなってきていますので、これからもどんどん鑑賞しにくくなっていきますが、

今回はそんな【未DVD化のレア作品 アクション編 其の弐】という事で、

また、改めて10本を選んでご紹介してみたいと思います。

いつも通りB級臭がぷんぷんしますが、まずは濃いメンB級アクションスター、ロレンツォ・ラマス主演作から、、

〇レジェンド・オブ・アレクサンダー (THE SWORDSMAN) ニューヨークの刑事が古い剣に纏わる事件を担当し、その剣を調べるうちに、実はその剣は、アレクサンダー大王の剣という事が分かり、しかも自身がその剣の後継者だった、というとんでもない設定のソードアクション。主演のロレンツォ・ラマスは本作の他にも(コブラキラー)シリーズや、(SAMURAI)などB級アクションものや剣術アクションものに多く主演していました。

〇モーターサイコ (BILLY BADO) ラス・メイヤー監督の同名邦題作品とは無関係の作品。砂漠をドライブ中のカップルが、クレイジーなバイカーに執拗に追い回される、という(激突!)や(ブレーキダウン)などの人気のない土地で悪者と対決する系列のサスペンスアクション。VHSジャケットが結構カッコ良いです。

〇ランナ・ウェイ (THUNDER AND LIGHTING) (燃えよカンフー)の恐ろしく動きのゆっくりしたカンフースター、デヴィッド・キャラダイン主演のバトルアクション。共演はなんと、(チャーリーズエンジェル)のケイト・ジャクソン。製作は、B級、C級作品の帝王、ロジャー・コーマン。

〇レプスキー危機一髪 ロシア皇帝の秘宝 (TRY THIS ONE FOR SIZE) 劇場公開作品。ジェームズ・ハドリーチェイス原作の保険調査員レプスキーシリーズの4作品のうちの第一弾。主演はマイケル・ブランドンなのでVHSジャケットの美女は主役ではありません。共演に偽カンフースターデヴィッド・キャラダイン。監督はなんと007シリーズの巨匠ガイ・ハミルトン。シリーズはその後(レプスキー大胆不敵ジェネシスNO,18)、(レプスキー最後の挑戦コートダジュール殺人事件)、(レプスキー危機一髪その男凶暴につき)、と続きましたが、DVD化はどれも叶わず、、。

〇マッドポリス (WITH SAVAGE INTENT) キャリアウーマンの主人公がある夜、不審者に襲われ、それ以来怯える日々を過ごす。次第に明らかになる犯人、それは法を守るはずの警官だった、というサスペンスアクション。主演は(奥様は魔女)の主演で知られるエリザベス・モンゴメリー。共演は近年も(トランスフォーマー)シリーズの声優として活躍しているロバート・フォックスワース。

〇頭脳侵略シュリンジ (FULL ECLIPSE) 劇場公開作品。シュリンジとは注射器の事です。ある液体を体内に注射すると死を超越した強靭な肉体を手に入れられる、というSFアクション。主演はイケてた時期のマリオ・ヴァンピープルズ。共演はこちらもいけてた時期の(リーサル・ウェポン2)などのヒロイン、パッツイ・ケンジット。悪役に(パッセンジャー57)などのブルース・ペインという豪華な顔ぶれ。監督はこのころのB級作品の続編ものの監督作の多いアンソニー・ヒコックス。

〇サブウェイパニック 1:23AM (THE TAKING OF PELHAM ONE TWO THREE) 1974年製作、ウォルター・マッソー主演の名作を1998年にテレビ映画としてリメイクしたビンセント・ドノフリオ主演作品。物語自体はオリジナルに忠実なリメイク。タランティーノ監督が(レザボアドッグス)で採用していたお互いのニックネームを色で呼び合う設定も継承しています。その後デンゼル・ワシントン主演で(サブウェイ123激突)として再度リメイク。でも、本作だけ、DVDもリリースなし、、。確かにテレビ映画なんですけども、、。

〇ビッグ・ファイター (RENEGADE) サーカスワゴンに愛馬を乗せて気ままに旅する主人公が、訪れた先で親友のために悪党と対決する、という西部劇の現代版。主演は(皆殺しのジャンゴ)などのマカロニウエスタンで有名なテレンス・ヒル。悪役に名脇役ロバート・ボーン。このころのロバート・ボーンはこういう役柄が多かったですね。

〇マンハッタンポリス (ONE POLICE PLAZA) ロバート・コンラッド主演の刑事サスペンスアクション。ある殺人事件を捜査するうちに警察上層部の陰謀が浮き彫りになり、警察内部での抗争に発展する、というアルパチーノの(セルピコ)などのような警察署内サスペンス。それにしても、VHSジャケットのイラストのヘタクソ具合が逆に味と、、、なりませんね、、。

〇ハイウェイマン (THE HIGHWAYMAN) (フラッシュゴードン)のサム・ジョーンズ主演のカーアクション。トラック野郎と思いきや、実は政府の極秘執行官という物凄い設定プラス最新鋭武装トラック、という(ブルーサンダー)と(ナイトライダー)を加えたようなバトルアクション。

というような感じで、やはりDVD化されていないアクション作品を並べてみると、男臭い作品が多いですね、、。

(個人的にそういう作品ばかえりを選出している、とも言えますが、、)

恐らく、この時期のアクションものの特徴として作品の完成度よりも主演俳優で推している作品などが多く、

その主演俳優がその後も活躍していれば、DVD化のチャンスもあったかもしれませんが、

残念ながら、なかなか主演級で目立って活躍している人も少ないために、その後DVDリリースが実現しなかった、といった感じでしょうか。

そういう作品にこそ興味を持ってしまう自分自身もアレなのですが、、。

というわけで、今後もまた、忘れ去られそうな未DVD化作品をご紹介していきたいと思いますので、宜しければお付き合いください。

それでは、本日も、お立ち寄り頂き、ありがとうございました。

↓ランキングに参加しています。宜しければ下記をクリックお願い致します。↓

人気ブログランキング

にほんブログ村

コメントを残す