未DVD化のレア作品 【アクション編 其の参】

投稿者: | 2021年2月15日

皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。そろそろ暖かい日も増えてきましたね。個人的には、今ぐらいの気温が一番過ごし易いです。

さて、普段映画鑑賞は沢山するのですが、基本的に洋画の映画作品が多く、アニメや海外ドラマなどは、あまり観ないのですが、

先日レンタル店に行ったときに、目に留まってしまい、どうしても気になってしまったので、

レンタルして観始めたところ、思いのほかハマってしまった作品があります。

スティーヴン・キング原作のテレビシリーズ(アウトサイダー)です。

スティーヴン・キング原作作品は他のテレビシリーズや映画作品にも多く存在しますが、

本作はその中でもキング作品の集大成と言っても良いぐらいにキング印全開のホラーサスペンスとなってました。

キングのあるあるネタの宝庫で、田舎町が舞台で、何か得体の知れない存在が登場し、子供が犠牲になり、特殊能力レベルの頭脳を持った主人公が登場する、

という展開で、キング好きの方はまさにど真ん中な物語となっています。

やはり、キング自身がテレビシリーズが好き、という事もあり、キング作品の映像化は本作ぐらいの長さのテレビシリーズが一番盛り上がって良いような気がします。

全く違う考え方と操作方法の二人の主人公。出会うまでが長い!

始めに謎の事件が起こり、その事件を捜査するうちに、だんだんと説明のつかない事実が明らかになってくる中、

同時に何か良くない事が起こりそうそうな予感がじわじわと押し寄せてくるような、そんな静かな恐怖感がラストまですっと持続します。

近作で大ヒットした(ITそれが見えたら終わり)シリーズに通じるような内容でもありますので、

そちらを楽しめた方でしたら、間違いなく本シリーズも楽しめると思われますので、機会がありましたらご鑑賞してみてください。

原作はまだ日本語版が出版されていないようですが、キング作品という事で、いつか出版されると思われますので、是非読んでみたいと思います。

さて、スティーヴン・キング原作作品はそのほとんどがDVD化,、ブルーレイ化されていますが、

世の中には残念ながら、タイミング悪くDVD化されずに忘れ去られてしまった不遇な作品が沢山あります。

という事で、今回は、(アクション編 其の参)という事で、また濃いめの作品を選んで少しご紹介してみたいと思います。

それでは、まずは名作のまさかの続編、というかリメイク作品から、、

〇アラモ2 (THE ALAMO:THIRTEEN DAYS TO GLORY) ( アラモ)の続編というより同じ原作の再映像化作品。テレビムービーながらも出演はブレイク直前のアレック・ボールドウィン、ジェームス・アーネス、ブライアン・キース、ラウル・ジュリアとかなり豪華。監督は(続・荒野の七人)のバート・ケネディとこちらも豪華。

〇処刑コップ (NIGHT CHILDREN) 偽カンフースター、デビッド・キャラダイン主演のポリスアクション。街のチンピラと日々戦うキャラダインが、ある日誤ってチンピラ仲間の女子を射殺してしまい、その報復にチンピラが市民を無差別に襲い出す、というどっちもどっちな物語。(不時着)などで活躍していたナンシー・クワンも出演しています。

〇プレデターゲーム (CODE…DEATH)  偽カンフースター、デビッド・キャラダイン主演のB級モンスターアクションっぽいタイトルなのに、実は人間VS人間のコマンドアクション。ジャングルに独立国を開く大佐と一般警察官の命を懸けた戦い。(黒いジャガー)の主題歌で有名なアイザック・ヘイズなんかも出てます。

〇計画性の無い犯罪 (DISORGANIZED CRIME) ジャケットイメージを覆す犯罪アクションコメディ。自称、天才犯罪者の主人公が銀行強盗を企て、4人のメンバー招集。しかし、そこには誰もいなかった、というところから始まる騙し合い。製作総指揮に(ワイルドスピード)などのロブ・コーエンと(ブルーサンダー)などのジョン・バダムが共同で担当、という豪華すぎる作品。主演は売り出し中のルー・ダイアモンドフィリップス、コービン・バーンセンとこちらも豪華。

〇ザ・クレイズ 冷血の絆 (THE KRAYS:BONDED BY BLOOD) 日本劇場公開作。1960年代に実在したイギリス暗黒界の双子のクレイ兄弟を描くノワールアクション。主演はロックグループ【スパンダーバレエ】のゲーリー・ケンプとマーティン・ケンプ兄弟。監督は(スピーシーズ2)、(蜘蛛女)などのピーター・メダック。

〇吐きだめのヒーロー (WILD THING)日本劇場公開作品。都会のジャングルに出没する謎のヒーロー【ワイルドマン】の活躍を描くアクションファンタジー。主人公の風増とヒロインの名前がジェーンという事からおそらく(ターザン)を強く意識して製作された作品。脚本は(フィオナの海)などの監督作品もあるジョン・セイルズ。あんまりな邦題は本作公開前に劇場公開されて、それなりにヒットした(吐きだめの悪魔)の第二弾的な宣伝で公開されたため。でも本作はそういうジャンルの作品ではないですね、、。

〇激突!暴走カークラッシュ (WHEELS OF TERROR) スピルバーグ監督の(激突!)を思わせるサスペンスアクション。女性スクールバスの運転手が謎のブラックダッジに追い掛け回される、というちょっとだけ捻りの効いた設定が面白いカーアクション。主演は(ブレードランナー)、(ロジャーラビット)などの名女優ジョアンナ・キャシディ。

〇ファーザーランド生きていたヒトラー  (FATHERLAND) 1964年、もしも第二次世界大戦でドイツが勝利し、ヒットラーが生きていたら、という架空の設定が秀逸な有名小説原作のサスペンスアクション。主演はルトガー・ハウアーとミランダ・リチャードソン。連続殺人事件を追っていた女性記者が遭遇するナチスの魔の手。

〇危険な報酬 (SPEED CROSS) バイクレースに挑戦する二人の若者と違法賭博組織との命がけの戦いを描くバイクアクション。監督は(ブラックコブラ)、(フェラーリの鷹)などイタリアアクション映画界の名匠ステルヴィオ・マッシ。主演は(ローマでアモーレ)、(ジュリエットからの手紙)などでも活躍する、ファビオ・テスティ。

〇ネバー・トゥー・ヤング (NEVER TOO YOUNG TO DIE) カリフォルニアを死の都市にしようとしている悪漢と戦う体操部の若きホープが、ダム汚染を阻止するために戦うアクション。(フルハウス)や(ER)で人気となったジョン・ステイモス主演作品。悪漢役にまさかの【キッス】のジーン・シモンズ、ヒロイン役には【バニティ6】のボーカル、バニティと、豪華な作品。

という感じで、今回も非常に濃いめな作品ばかりですが、(スパンダーバレエ)の二人の兄弟や、

(キッス)のジーン・シモンズ、(ヴァニティ6)のヴァニティなど、その後にはあまり映像作品で観る事が無くなってしまった音楽方面で活躍しているスターが、

古めの映画作品で活躍しているのを見つけるのも年代の古めの作品を鑑賞する一つの楽しみになりますね。

できれば、せめてDVDのクリアな画像で観たいところですが、、、。

というところで、本日もお立ち寄り頂き、ありがとうございました。

↓ランキングに参加しています。宜しければ下記をクリックお願い致します↓

人気ブログランキング

にほんブログ村

コメントを残す