皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。
それにしてもウィル・スミスの映像と名前をこれほど頻繁に目にする時期も無かったですね。色々な人が、色々な意見を言っているのを毎日目にします。
今後どうなるのかは分かりませんが、少なくともアカデミー賞授賞式への注目度は、確実に上がったようです。
でも、ウィル・スミスに話題が集中してしまって、肝心の受賞作品などにそれほど注目が行っていないように思えるのが残念ですね。
という事で、そんなアカデミー賞とはあまり関係ないような作品ばかりご紹介されていただいていますが、
先日モノクロの古い(一応)特撮作品を鑑賞しました。
タイトルは、、、
(驚異の透明人間)です。
ある科学者と権力者によって脱獄に成功した男が、放射性物質の強奪を依頼され、その方法として科学者が発明した透明人間装置を使用して実行する、
という犯罪サスペンスにSF要素を融合した物語で、主人公は基本悪人で、透明人間になることで獣性をエスカレートさせていく、
という展開はポール・バーホーべン監督の(インビジブル)にも少しぐらいは影響を与えているかもしれません。
ただ、1960年製作という事もあり、結局獣性がそこまでエスカレートせずに、割と善人の枠内で収まっているのは、
やはり時代の流れ、という感じでしょうか。
上映時間53分という事でサクッと鑑賞できる作品ですので、機会がありましたらご鑑賞ください。
さて、透明人間は古くから何度も映像作品で語られ、何度もソフト化されてきましたが、世の中には、VHS化はされたものの、
その後DVD化されずに埋もれたままになっている作品が沢山ある、という事で、(未DVD化のレア作品)今回は(アクション編 其の二十五)という事でまた濃いめの作品をご紹介させていただきます。
それでは、まずはブレイク前のウーピー・ゴールドバーグのコメディアクション作品から、、
〇バーグラー危機一髪 (WHOOPI GOLDBERG BURGLAR) ウーピー・ゴールドバーグと(ポリスアカデミー)シリーズのヒュー・ウィルソン監督がコンビを組んだポリスアクションコメデイ。コソ泥のウーピーが、偶然殺人事件現場に忍び込んでしまい、真犯人を追う事になる、ドタバタ喜劇。ブレイク直前の若々しいウーピーの魅力の詰まった笑えるアクションです。
〇スピリット傷だらけの栄光 (THE BIG MAN) 不甲斐ない自分と決別するために非合法の賭けボクシングにのめりこんでいく男を描いたアクションドラマ。主演はブレイク前のリーアム・ニーソンで、妻役には(ウィロー)等のジョアンヌ・ウォーリー・キルマー、さらにフュー・グラントまで登場する豪華キャスト。しかも音楽はエンニオ・モリコーネという一流が集結した作品です。
〇テロリストウォー (DEADLY TAKEOVER) (パーフェクトウェポン)のアクション俳優ジェフ・スピークマン主演のバトルアクション。究極のウィルス兵器を強奪するために研究所を占拠したテロリストたちに、最強のセキュリティフォースが戦いを挑むダイハード系のアクション活劇です。
〇ブレインウォッシャー戦慄の武装カルト集団 (DIVIDED BY HATE) ヒットラーを信仰するカルト集団によって洗脳され、武装訓練に参加させられている家族を救い出すために、夫が一人戦いを挑む、実話を基にしたバイオレンス作品。主演は(コンゴ)等のディラン・ウォルシュと監督も務めるトム・スケリット。
〇モー・マネー (mo’money) (ラストボーイスカウト)等のデーモン・ウェイアンズ)製作総指揮、脚本、主演の入魂の犯罪アクション。大都会でしたたかに生き抜く詐欺師が、カードを悪用して荒稼ぎしている闇組織相手に戦いを挑む痛快作。監督は(ランボー3)、(ネバーエンディングストーリー3)と良いイメージの少ないピーター・マクドナルド。
〇NYバッドボーイズ (DUDES) 暴走族に仲間を殺されたバンドマンの少年たちが、復讐のために凄腕の女ガンマンに特訓を頼み、復讐を開始する、新しい形(当時)の青春西部劇。監督は、(ウェインズワールド)でブレイクする直前のぺネロープ・スフィーリス。
〇ZEROスナイパー (MORNING TERROR) 環境汚染の進む近未来では、人類にとって生存可能な地域も狭められ、ルールを侵した者には容赦なく死刑執行が行使されていた。そんな近未来で死刑執行人として働く主人公が、ある日対象者を助けてしまった事で、今度は自身が対象者となってしまう、近未来サスペンスアクション。
〇キリマンジャロの秘宝 (THE MINES OF KILIMANJARO)ナチスが実権を握り、その資金源のためにアフリカでダイヤモンド発掘を目的とした探検隊を組織するが、原住民によって全滅してしまう。その探検隊最後の生き残りの大学教授が、ナチスによって殺害されてしまう事で、弟子である主人公も事件に巻き込まれていくイタリア製作のミステリーアドベンチャー。
〇A(アサシン)ファイル (THE ASSASSINATION FILE) (ツインピークス)等のシェリリン・フェン主演のアクションサスペンス。大統領選挙の警備主任を担当していたFBIのエリートがその任務中に候補者が射殺されてしまい、その責任を取って辞職した。しかし、その後、ある事件で命を狙われている元同僚に手渡されたファイルを巡って巨大な陰謀に巻き込まれていく、という陰謀巻き込まれ型の物語。
〇狼の烙印 (SIOUX CITY) (ラ・バンバ)のルー・ダイヤモンドフィリップスが監督・主演した入魂のサスペンスアクション。病院に勤務する医師であるルーが、ある日突然生みの親からの不思議な贈り物と手紙を受け取り、故郷に戻ってみると母は謎の死を遂げていた、という自身の過去の記憶を絡めたミステリー。
という感じになっております。
今回ご紹介されていただいた作品の中では、ウーピー・ゴールドバーグの(バーグラー危機一髪)等が、メジャー製作作品ですので、
突然配信などされる可能性もありそうですが、若きリーアム・ニーソンの非合法バトルドラマ(スピリット)等は、
その後アクション俳優としてブレイクしていく前の貴重な作品で、今現在でも商品化する価値があると個人的には思うのですが、どうでしょうか。
という事で、本日もお立ち寄り頂きありがとうございました。
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