おすすめ度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
豪華キャストの共演が実現した、ブルース・ウィリス引退宣言前出演の結構まともな監禁サスペンス作品!!ミーガン・フォックスが、バッチリ化粧はそのままに、ルーカス・ハースに少しだけ監禁されます!!


作品紹介
日本劇場未公開
今回ご紹介するのは、ブルース・ウィリスが俳優引退宣言前に出演していた未公開作の内の一作です。
それでは、まずはあらすじから、
フロリダで若い女性ばかりを狙う連続殺人事件が発生していた。
事件を追う刑事クロフォードは、FBI捜査官のレベッカと協力し、犯人を追うが、犯人の行方は一向につかめないままだった。
そこで、レベッカは自らの囮捜査を志願する!?

ブルース・ウィリスが引退宣言前に出演していた未公開作の内の1作です。
他の作品はブルース・ウィリスが少し出演している以外に見所のないような作品ばかりでしたが、本作は(コンティニュー)(詳しくはこちら)や、
(リーサルストーム)(詳しくはこちら)、(グランパウォーズ)、(アイリッシュマン)、(ローンサバイバー)等の製作者、ランドール・エメットの初監督作品、という事で、
他の作品とは違い、ブルース・ウィリス以外の部分でも見どころのある作品となっています。
これまでのランドール・エメットの製作作品は、比較的B級作品な割には、キャストが非常に豪華で、
熟練キャストと若手の実力派の共演等、作品を演技面で盛り上げるようなキャスティングが実現していました。

そんなランドール・エメットの初監督作品という事で、プロデューサーとしての人脈の広さが伺えるようなキャスティングが本作でも実現しています。
ブルース・ウィリスを始めとして、近年(ティル・デス)や(ローグ)(詳しくはこちら)等、予算は少な目でも、楽しめる娯楽映画への出演が続いているミーガン・フォックスや、

(リーサルストーム)でもコンビを組んでいる(フリークス能力者たち)(詳しくはこちら)や、(カムバック・トゥ・ハリウッド)(詳しくはこちら)等の演技派、エミール・ハーシュ。

(汚れなき瞳の中に)や(刑事ジョンブック目撃者)等の元子役スター、ルーカス・ハース等の演技派が登場して作品の緊迫感を盛り上げていきます。
なかなか実現しにくいような豪華キャストですので、これだけのキャストをそろえる事ができるだけでも凄い事ではないでしょうか。

ですので、ブルース・ウィリスのゲスト扱いも結構自然で、しかもミーガン・フォックスとセットで登場し、
一部のシーンでは実質的な主人公であるエミール・ハーシュと一緒に画面に収まるシーンもありますので、
全体として違和感のないブルース・ウィリス出演作品となっています。


脇役でもシルベスター・スタローンの娘で(海底47m古代マヤの死の迷宮)(詳しくはこちら)等に出演しているシスティ・スタローンが登場したり、
と脇役に至るまで凄いキャスティング手腕なのですが、1点だけ、それは、、、というようなキャスティングまで実現してしまっています。

恐らくミーガン・フォックスのキャスティングとセットパックだったのか、当時恋人で、翌年に結婚したタトゥーラッパー、マシン・ガン・ケリーが、
不必要に何度も登場し、ミーガン・フォックスに蹴りを入れられるシーンが繰り返される、というのは、どう見ても不自然で、
タトゥーが登場している間は完全に物語が停滞し、延々とその後結婚した二人のアツアツ共演を見させられ続ける、
というある意味苦行のような時間も経験することになります。


もっと突っ込んでしまうと、連続殺人犯を追いかける物語ですが、メインは犯人役のルーカス・ハースと捜査官役のエミール・ハーシュのやり取りの方で、
もう一組のブルース・ウィリスとミーガン・フォックスのコンビは別行動で、囮捜査などをしていますので、
一つの事件、一人の犯人に、無関係な別組織の二組の捜査官が、別々の捜査方法で、犯人を追いますので、結構ブレます。

で、メインはエミール・ハーシュの方なので、結局囮捜査を行っている(勝手に?)ミーガン・フォックスは、後半合流してまんまと犯人に監禁されてしまいますので、
最終的に軽く監禁されるまでのつなぎのような前半の捜査シーン(彼氏とのしつこいシーン含む)自体が必要なさそうですが、
それを必要なように演出する、という点が、B級作品の監督としては、なかなか素晴らしい手腕なのではないでしょうか。
最近のブルース・ウィリス出演作品には完全にその部分が欠けていたと思われます。

良い意味でのハッタリ感、というか娯楽作品に必要な事が何であるか?という事を深く理解しているような作品内容となっています。

という事で、最近のブルース・ウィリス出演作品の中では、結構まともに楽しめる娯楽作品となっていますので、
ブルース・ウィリスファンの方や、B級サスペンス好きの方などご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。
それにしても、ブルース・ウィリスの台詞の少なさには、やはりちょっと寂しいさが残りますね、、、。
あまり感情が表に出ない、ブルース・ウィリスの表情を観ていると、、、ちょっと泣けてきます、、。

作品情報
2021年製作 アメリカ製作 サスペンスアクション
監督・製作 ランドール・エメット
出演 ブルース・ウィリス、ミーガン・フォックス、エミール・ハーシュ、ルーカス・ハース、コルソン・ベイカー、システィーン・スタローン、マシン・ガン・ケリー、マイケル・ビーチ



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