シリーズ作品を通して

投稿者: | 2020年6月29日

こんにちは、まぁくです。本格的に蒸し暑い季節になってきましたね。この時期、冷房つけるにはまだちょっと早いですが、扇風機でもちょっと物足りない、という中途半端な気候ですが、蒸し暑さだけはどうしようもないので、ひたすら我慢の日々です、、。

さて、シリーズ作品の新作が劇場公開されたり、テレビ放映されたり、配信されたりで鑑賞されるとき皆さんは前作までをもう一度おさらい鑑賞されますでしょうか?

レンタル店で務めていた時の経験ですが、劇場公開作のコーナーは絶えず人気コーナーでメーカーさん側もそれを見越して旧作だけれど新たに旧作シリーズDVDをプレスし直したりしてお店側に在庫を確保してもらったりして相乗効果で売り出します。

鑑賞する側としても、できれば直前のお話だけでもおさらいしたいところですよね。

私も個人的にシリーズ物の新作があればシリーズ最初からおさらいしてから新作鑑賞します。

やはりシリーズのお約束や引き継いでいるエピソードなどもありますし、作品を十分に楽しむ上で是非ともおさらい鑑賞はしておきたいところです。

で、映画の鑑賞方法として単発で見たい作品を1本選んで鑑賞するのは普通ですが、ちょっと面倒かもしれませんがシリーズ作品を通して一つの作品として鑑賞してみる、というのも一つの鑑賞方法として良いのではないでしょうか。

できるだけ連続で明日は休日だから今日はダイハードの1と2を見て明日は3と4と5を見るとか、できるだけ間をあけずにシリーズ作品をパート1、パート2と考えずに第一部、第二部という感じでシリーズ全体を一つの作品として鑑賞してみる。

そうすると意外に主人公が作品ごとに成長していく過程が描かれていたり、起承転結的にメリハリが効いていたり、逆にあきらかに途中で路線変更が見受けられたり等、細かい部分に気が付き、個別で見るより寄り作品世界を楽しめたりします。

そのシリーズが長く続いていれば、それだけキャストの年齢も重ねて行っていますので、それを見ているだけでも作品世界の時間の経過と実際の時間の経過を感じ取れてまるで主人公と同じ時間を過ごしたような気持になったります。

ただ、シリーズ作品で一番ベストはスタッフ・キャスト全て同じでシリーズが続く事ですが、残念ながらそうではないことも多く、スタッフは変わってもまだなんとかなりますが、キャストが変わっている場合が少し乗り切れなくなります。

しかし、まだ、主人公自体が変わって他の役柄が主人公になっている場合はなんとか気持ちの整理つけて鑑賞できますが、一番悪いパターンですと同じ役柄なのに途中から演じている俳優が変わっているとき。

大人の事情でそうなってしまうのは仕方ないとは思いますが、やはり、その役柄を演じている人の立ち居振る舞いや持っている雰囲気などがそのキャラクターそのものなので、それをシリーズ途中から他の俳優が演じてしまえばそれは全く別人としか思えません。

俳優が変わってからシリーズが人気上がるパターンもあるので良い、悪いはそのジリーズによるかもしれませんが、それでも俳優が変わった時点でそれまで積み重ねたものはリセットされてしまうようで、やっぱり乗り切れません。

というようにシリーズ通して鑑賞してみると個別鑑賞ではそれほど楽しむポイントとして気にも留めていなかったようなところで楽しめたり、また、がっかりしたりと違った楽しみ方ができたりします。

シリーズ作品の本数が多いと少ししんどいので、まずはシリーズの本数少な目の2までものか、シリーズ作品定番の3部作ものなどから選んで鑑賞してみてはいかがでしょうか。

そういうわけで、今後はシリーズ作品もまとめてご紹介してみたいと思いますのでご鑑賞のきっかけ作りに少しでも役立てていただければ、と思います。

それでは本日は、お立ち寄り頂きありがとうございました。

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