ザ・グリード(DEEP RISING)106分

投稿者: | 2020年5月8日

お薦め度 ★★★★★☆☆☆☆☆

ハムナプトラ監督の出世作未確認生物ものはひたすら勢いで押しまくる秀作モンスターパニックアクション!

作品紹介

1998年10月17日公開

今回ご紹介するのは、(ハムナプトラ)シリーズのスティーブン・ソマーズ監督の出世作ともいうべきモンスターアクション作品です。

それでは、まずはあらすじから、

密輸業者ジョン・フィネガン(トリート・ウィリアムズ)は依頼主である武装傭兵グループを乗せてある海域に向かっていた。

ところが不運にも暴風雨の海上を漂流していたモーターボートと衝突し、船体に大きな損傷を負ってしまう。

立往生していたフィネガンたちは偶然近隣の海域で豪華客船アルゴノーティカ号を発見する。

しかし、それと同時にフィネガンの船は傭兵たちに乗っ取られてしまう。

傭兵たちはアルゴノーティカ号のシージャックを目論んでいたのだ。

やむなくアルゴノーティカ号に乗船する一行、しかし、3000人はいるはずの乗客の姿はなく、闇に蠢く何かの気配を感じるのだった、、。

分かりやすいヒーロー、トリート・ウィリアムズ

ハムナプトラ)シリーズのスティーブン・ソマーズ監督作品という事でとにかくシンプルで分かりやすいアクションホラー作品でした。

ここまでストレートな作品も珍しいぐらいでした。

かといって面白くないわけではなく、ちゃんとストーリーを盛り上げる伏線なども入れながらのシンプルさなので中身がないわけではなく、十分感情移入のできる作品となっていました。

登場人物も特徴のある口癖を言う主人公個性的な傭兵軍団

お調子者だけど技術力のある乗組員男気のある女性乗組員

偶然居合わせた女泥棒豪華客船の嫌味な生き残り乗組員、と分かりやすくて必要なキャラクターがしっかりぎっしり揃っています。

後半の水上バイクでのアクションなど盛り上がる要素も抑えつつのモンスターとのバトルも非常に見ごたえがありました。

どこかで見たような設定ではありますが、この手のモンスターアクションがお好きな方には十分楽しめる作品となっています。

それにしても、最近スティーブン・ソマーズ監督作品が製作されていないようで残念です。

もっと、本作のような分かりやすいアクション作品が見たかったですね、、。

偶然船に居合わせた女泥棒役

作品情報

1998年製作 アメリカ製作 SFホラーアクション

監督・脚本 スティーブン・ソマーズ

出演 トリート・ウィリアムズ、ファムケ・ヤンセン、シャイモン・フンスー

分かりやすい白タンクトップヒロイン、ファムケ・ヤンセン

スタッフ・キャスト

監督は(ハムナプトラ)シリーズ、(ヴァンヘルシング)などのスティーブン・ソマーズ。

出演は(ゾンビコップ)、(ザ・ファントム)などどちらかというとB級作品での主演作品の多いトリート・ウィリアムズ。

共演に後に(X-men)オリジナルシリーズのジーングレイ役でブレイクしたファムケ・ヤンセン。

また、近年でも(シャザム!)や(キャプテンマーベル)などで活躍し続けているシャイモン・フンスーが顔を見せている。

二人は協力してモンスターと戦う

その他のモンスターパニック作品

ニコラス・ケイジ主演の閉鎖空間でのバトル(ザ・ビースト)はこちら

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