みなさん、こんにちはまぁくです。緊急事態宣言も6月20日まで延長という事で、やっぱりそうなるか、という感じですが、今後も自宅時間が増えそうですね。
先日アニメ作品の(スーパーカブ)で、主人公が2人乗りしているシーンにクレームが来た、と話題になっていました。
そのクレームに対して、現実とアニメを混同するのは違う、という意見や、そんな事言い出したら、緊迫したアクションのある作品でも全てシートベルト閉めないといけなくなる、など色々意見が出たようです。
それに対して製作サイドから『ファンタジーとして受け取ってください』とのコメントを発表するほどの騒動になったようで、なかなか難しいですね。
昔ならそんな意見も出なかったように思いますが、やっぱりそういう時代、という事でしょうか。
でも、どこから、そんなクレームが来たのかよく分かりませんが、質の違いはあっても、そういうたぐいのクレームは常にあったようにも思います。
そんな意見が発端となって、色んな作品がお蔵入りなどになってしまうのも、また切ない話ですね。
ただ、超個人的には、このアニメに関しては、その問題とされているシーン以外はとてもリアルに原付の素晴らしさを推奨している作風なのに、
急にそこだけファンタジーと解釈させなければいけないような表現になっているという点がちょっと統一感が薄まってしまって良くなかったのかとも思います。
それまでがリアルな物語でありながら、その部分だけファンタジー、という見ている側の想像力で補正する作業が必要な描き方になってしまっては、
それまで作り上げてきた作品世界に急に違和感が出てしまうような気がするのですが、どうでしょうか。
それを、勝手にセガール作品に置き換えると、
あの体系のセガール(デビュー当時ではなく、今現在の、です)が拳を振るったら、どう考えてもセガールより強そうな敵なのに、
自分で勝手に吹っ飛んでいく、というシーンにも拡大解釈すると似通った部分はあるのではないかと思います。
かなりの拡大解釈ですが。
常識的に見て、セガールに勝ち目は無さそうなのに、絶対セガールの無敵は変わりません。
ですので、いくら違和感や不自然さがあっても、そこは、観ている側の想像力で、ファンタジーとして受け取るしかありません。
セガールは絶対的に強い!
セガール作品はそういう作品です。
個人的には、セガール作品はほぼ全作鑑賞しているほどのセガール作品好きですが、セガール作品は全編通してそんなファンタジーとも言える展開の宝庫ですので、もはや見ている側には、なんの違和感もありません。
同じように、今回のクレーム騒動の一つの例として、この調子でクレームがエスカレートすれば、アニメのルパン三世がシートベルトを締めないとクレームが来る時代がくる、というような事も言われているようですが、
ルパンのようなファンタジックな世界観の作品で、シートベルトを締めないといけないような違和感のある演出が必要とされる時代は来ないと思います。
とは言っても、そういった色んな意見がでるのも、そこはそれだけ注目を浴びている人気作品である証拠だと思われますので、
色々話題にのぼる事自体は良い事だと思います。
ですので、こういった事でお蔵入りなどならずに、どんどん素晴らしい作品を製作していって欲しいですね。
そいう事で、前置きがながくなりましたが、そんなファンタジー要素(と本当は言いたくないですが)の極めて強いセガール作品。
個人的には全作鑑賞してるつもりでしたが、そういえば、1本だけ未鑑賞のまま残してしまっている作品があります。
ただ、皆さんご存じの通り、セガール作品、あまりに同じような内容過ぎて、どの作品を鑑賞していないのか?
そのたった1本の作品を探し出す事が非常に困難になっています。
作品内容を文字で読んでみても、予告編を観てみても、どの内容が、その作品だと、はっきり区別することが非常に困難になっています。
そうなってくると主演1作目の(刑事ニコ法の死角)から順番に見直そうかと思い、さらにそれはセガールの歴史を追いかける旅ともなりそうなので、それはそれで楽しめそうな気もしたのですが、
そうすると、始めの内はセガールの動きや外見など、色々変化があって楽しめそうですが、
ある一定の時期から外見的な体の体型やヘアスタイルなど、完全に固定になってしまいますので、途中からはどの作品を観ても全く変わり映えがしなさそうなので、
おそらく年代順に鑑賞する事の意味はほとんど無さそうです。
という事で、やはりランダムに目についた作品から観ていく、という方法で、自身の未鑑賞の1本を見つけてみたいと思います。
という事で、あまりにしょうもない事にお付き合いさせることになってしまい、申し訳ありませんが、
そんな、セガール作品コンプリートへの道、先は長くいばらの道ですが、いつか全作制覇を目指して1本づつ鑑賞し直し、その過程で鑑賞した作品を、【セガール百裂拳!】として当ブログにてご紹介させていただきたいと思います。