アクシデントマン(ACCIDENT MAN)105分

投稿者: | 2020年4月28日

お薦め度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆

本格格闘俳優たちのキレのある格闘シーンが堪能できるスコット・アドキンス主演の殺し屋の成長物語

作品紹介

日本劇場未公開

今回ご紹介するのは、今、アクション映画界で一番動ける男スコット・アドキンスの監督・製作・脚本・主演作品です。

それでは、ますはあらすじから、

少年時代より暗殺者として生まれ育ったマイク(スコット・アドキンス)はある日、元カノが殺害され、その犯人が殺し屋仲間であると気づく。

犯人を捜すため、マイクは暗殺依頼を受ける場所である酒場に向かうが、仲間同士で戦ってはいけない、という暗殺者のルールを犯してしまう事になる。

それ以来、かつての師匠であり、暗殺組織のボス(レイ・スティーヴンソン)に命を狙われる事になる。

果たしてマイクは襲い掛かる暗殺者の刺客たちと戦い、元カノを殺害した黒幕を見つけ出す事ができるのか!?

動ける男、アドキンス

本作はスコット・アドキンスの製作・脚本・主演作品という事で、非常にアドキンスの魅力に溢れた作品となっていました。

最大の魅力はやはり格闘アクションにあり、動ける本格派たちのバトルの見せ場がそれぞれ生かされており、アクション自体も非常にキレのあるアクションとなっていました。

アドキンスのアクション作品は沢山ありますが、このキレのあるアクションを十分に見せれていない作品も少なくありません。

動けるのに全然動かない作品が多かったります。

その点本作は製作に本人が参加しているのでそういった不満のない内容となっていたと思います。

ストーリーも良く、中盤からは師匠であるレイ・スティーヴンソンとの微笑ましい修行の日々が描かれるなど、オーソドックスな殺し屋物語とは一味違った内容となっていました。

アクションとストーリーがちゃんと融合していましたので、今後もこういった流れで本格派たちとの妥協のないアクションをしつつ、ストーリーもしっかり描いていくようなアクション作品を製作していって欲しいです。

という事で本作は他のアドキンス主演作品に比べて、格闘作品好きの方だけでなく、アクション要素の強い作品好きの方に広くお薦めできる作品となっています。

元パニッシャー、レイ・スティーヴンソン

作品情報

2017年製作 イギリス製作 アクション

監督 ジェシー・V・ジョンソン 原作 パット・ミルズ

出演・製作・脚本 スコット・アドキンス、レイ・スティーヴンソン、マイケル・J・ホワイト、レイ・パーク、アシュリー・グリーン

アドキンスのキレの良いアクション

スタッフ・キャスト

出演は(トリプルスレット)、(ロックアップ)など主にアクション作品で活躍し、本当に格闘技のできる俳優として人気のスコット・アドキンス。

(パニッシャーウォーゾーン)、(トランスポーターイグニッション)などのアクション作品でちょいワル親父を演じ続けるレイ・スティーヴンソン。

脇を固めるのは(スポーン)の主演など以降は、B級作品での助演が続く早すぎた本格派マイケル・J・ホワイト。

(スターウォーズエピソード1)シリーズや(X-men)などで知られるレイ・パーク、等本当に動ける豪華なアクション俳優が顔をそろえていて、製作にも参加しているスコット・アドキンスの人柄が伺えます。

元スポーン、マイケル・J・ホワイト

その他のスコット・アドキンス出演作品

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